MENU

七月場所の3大関はどこまでやるか

2014年の七月場所、琴奨菊は白鵬と並んで2敗で千秋楽を
迎えた。豪栄道は12勝をあげて大関昇進が決定した。
あれから1年様相は一変した。両大関は大関としての
存在感を示せないでいる。琴奨菊はカド番を3場所に
1回迎えている。豪栄道は勝ち越しすれすれの成績が
精いっぱいの印象である。稀勢の里を含めた3大関は
これまでどんな実績を重ねてきたかみてみる。
3大関
3人に共通しているのは優勝がないことである。優勝
争いも少ない。稀勢の里が21場所中3回が最多だが、
1年に1回も優勝争いができていない数字である。ほかの
2人は優勝争いに関しては論外である。琴奨菊は大関
22場所、稀勢の里は21場所である。大関が長いといわれた
佐田の山が17場所だったことを考えるとはるかに超えて
いる。なおかつ琴奨菊31歳、稀勢の里・豪栄道29歳と
成長を望める年齢は超えてしまった。
140727千秋楽幕内 1102
<2014年七月場所千秋楽 豪栄道対琴奨菊>
 
新大関照ノ富士は成長途上であり、横綱の可能性を秘めて
いる。それに対して大関としての存在価値を示せないで
いるのが3大関の実情である。大関は優勝争いをして
時には横綱以上の存在価値を示す地位である。
ただ、稀勢の里は昭和・平成の大関と比較しても勝率が
いい。上位が総崩れになって優勝ラインが下がったとき、
ワンチャンスを生かして優勝することは可能だ。問題は
稀勢の里の精神面でここ一番に弱い点だ。優勝してくれと
期待されながらついに優勝できなかったのが豊山である。
稀勢の里が歩む道は豊山か1回のチャンスで優勝した
北葉山か。七月場所は近づいている。
150523十四日目幕内 841
<五月場所 白鵬を倒した稀勢の里>

記事をお読みいただきありがとうございます
よければこちらをクリックいただけると幸いです。”土俵の目撃者”
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


相撲 ブログランキングへ 

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑   

ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次