大相撲

■秋4日目 隠岐の海の横綱・大関総なめはあるか

2016年9月14日

波乱は4日目にして収束に向かいつつある。

稀勢の里は連日厭な対戦相手が続く。今日は、
動きの速い嘉風で要注意な対戦相手である。
稀勢の里は相手に合わせて動かず、土俵際で
一蹴した。張り詰めた緊張感は感じられなか
った。稀勢の里はのびのび相撲を取ったほう
がいい結果を生むと思う。

前頭筆頭は連日横綱・大関と対戦する傾向が
ある。七月場所の御嶽海、五月場所の妙義龍
もそうだった。今場所は隠岐の海が筆頭で
ある。しかし、連日の横綱・大関戦は連戦連勝
している。この日は大関照ノ富士戦だった。
体力で圧倒され、土俵際紙一重で勝利した。
物言いがついたが、行司軍配どおりだった。
これで横綱・大関戦4連勝。

隠岐の海は今年の4場所32勝28敗、横綱戦2
勝6敗。大関戦4勝8敗、横綱大関戦率33.3
%と好調である。これに九月場所の成績が
加わればさらに数字はアップする可能性が高い。
残った対戦相手は大関豪栄道と琴奨菊である。
この一番大関有利とは言い切れない。それだ
け隠岐の海の地力がついてきている。

隠岐の海の横綱・大関総なめはあるか。隠岐
の海は侮りがたいと豪栄道と琴奨菊は不覚を
とらないようぶつかってくるに違いない。隠岐
の海の横綱・大関総なめの確率は35%くらい
とみた。

遠方からの相撲観戦者が増えてきている。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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