近年関脇以下の初優勝が珍しくなくなった。
栃ノ心
御嶽海
貴景勝
玉鷲
朝乃山
九月場所は、関脇以下初優勝組から2回目の
優勝力士をだすのか。それとも初優勝力士が
まだ続くのか。千秋楽に結果が出る。
まず、3敗同士の関脇貴景勝と平幕隠岐の海
が対戦した。隠岐の海にとっては上位勝ち
越し力士とは2度目の対戦になる。相撲は、
貴景勝が徹底して押し、押し出した。貴景勝
のほうが地力も経験も上だった。
<3敗対決を制した貴景勝>
貴景勝が3敗で優勝の権利を残したのを目の
当たりにした御嶽海。対戦相手は小結遠藤で
ある。相撲は、御嶽海が一直線に出て、一方
的に遠藤を寄せつけなかった。
<一直線の寄り御嶽海>
こうして御嶽海と貴景勝の関脇同士の優勝
決定戦になった。大関復帰を決めた貴景勝か
関脇以下最強の御嶽海か。2回目の優勝を
かけて両力士が激突した。あたった後貴景勝
に引き。御嶽海つけいってそのまま寄り切っ
た。
御嶽海はこの優勝で大関の足固めとなるか。
初優勝後6場所2ケタ勝利がなかった男が
12勝をあげた。大関昇進は3場所33勝が目安
である。御嶽海は12月末に27歳になる。時間
はあるとはいえない。チャンスを確実にモノ
にする意欲と裏づけの稽古は不可欠である。
心身ともに疲れきりました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑