大相撲

■秋千秋楽 優勝御嶽海の大関取り

2019年9月22日

近年関脇以下の初優勝が珍しくなくなった。
栃ノ心
御嶽海
貴景勝
玉鷲
朝乃山
九月場所は、関脇以下初優勝組から2回目の
優勝力士をだすのか。それとも初優勝力士が
まだ続くのか。千秋楽に結果が出る。

まず、3敗同士の関脇貴景勝と平幕隠岐の海
が対戦した。隠岐の海にとっては上位勝ち
越し力士とは2度目の対戦になる。相撲は、
貴景勝が徹底して押し、押し出した。貴景勝
のほうが地力も経験も上だった。

190922千秋楽幕内 1232

<3敗対決を制した貴景勝>

貴景勝が3敗で優勝の権利を残したのを目の

当たりにした御嶽海。対戦相手は小結遠藤で
ある。相撲は、御嶽海が一直線に出て、一方
的に遠藤を寄せつけなかった。

190922千秋楽幕内 1296

<一直線の寄り御嶽海>

こうして御嶽海と貴景勝の関脇同士の優勝

決定戦になった。大関復帰を決めた貴景勝か
関脇以下最強の御嶽海か。2回目の優勝を
かけて両力士が激突した。あたった後貴景勝
に引き。御嶽海つけいってそのまま寄り切っ
た。
190922千秋楽幕内 1489
<優勝決定戦で完勝した御嶽海>

御嶽海はこの優勝で大関の足固めとなるか。
初優勝後6場所2ケタ勝利がなかった男が
12勝をあげた。大関昇進は3場所33勝が目安
である。御嶽海は12月末に27歳になる。時間
はあるとはいえない。チャンスを確実にモノ
にする意欲と裏づけの稽古は不可欠である。

心身ともに疲れきりました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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