2横綱3大関が勢ぞろいする、とはいかなか
った。高安が初日から休場することになった。
残った横綱・大関も、千秋楽まで取りきるか
は、わからない。横綱・大関に挑む力士は
前頭西4枚目正代までである。ただし、貴景
勝は元大関のプライドから、挑むサムライ
からはずした。横綱・大関に挑むのは11人で
ある。11人のここ1年間の上位戦の成績が
以下である。
所奇襲で鶴竜に勝利した。九月場所は上位
総当たりとなるだけに、厳しい洗練が待ち
受けている。若さをぶつけて、思い切りの
いい相撲を期待したい。
この1年間横綱戦を4勝4敗の五分の成績を
残している力士が逸ノ城である。五月場所は
関脇に位置しながら、途中休場のため、1番
も横綱・大関戦がない珍記録を残している。
先場所は白鵬に勝ったが、三賞は無縁であっ
た。新入幕以来の三賞はあるのか。逸ノ城の
注目点はそこにいく。
この1年間大関戦を勝ち越している力士が
大栄翔と朝乃山である。大栄翔は先場所初め
て上位で勝ち越した。着実に力をつけてきて
いるし、大関には強い。朝乃山は上位総当た
り2場所目である。朝乃山も地力をアップ
してきている。ともに横綱戦は未勝利だが、
いい相撲を期待できる。
9勝6敗の成績をあげながら、西筆頭から
東筆頭に回っただけの北勝富士。番付の
不満(?)を上位にぶつけていく。一歩間違
うといっぺんにもっていかれるだけに、横綱・
大関にとっては要注意の力士である。特に
大関戦はここ1年間で五分の星を残している。
1年間上位にいた力士が御嶽海と玉鷲である。
御嶽海は関脇以下最強で、へたな説明はいま
さら無用。玉鷲は先場所関脇にいながら、
鶴竜戦がなかった。玉鷲が、負けが込んだ
からだろうが、それならもっと早めに対戦
させるべきである。千秋楽のこれより三役が
関脇玉鷲ではなく、下位の小結阿炎になった
のは、いまもって不可解である。今場所は
復活した玉鷲を見たい。
残暑、台風が予想されるなかで開催される
大相撲。横綱・大関に挑む11人のサムライに
よる波乱の予兆か。まもなく新たな戦いが
始まらんとしている。
残暑厳しい1日でした。
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よしなに
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