大相撲

2019年7月!横綱・大関に挑む11人のサムライ

2019年7月5日

貴景勝が全休することになったため、横綱・
大関との対戦圏内は東前頭4枚目の明生まで
となる。ここ1年間の横綱戦・大関戦の成績
及びこの1年の上位戦での勝ち越し、負け
越しを記した表が以下である。
サムライA
ここ1年間横綱・大関とフルに対戦してきた
力士が御嶽海と玉鷲である。御嶽海はここ
1年横綱戦4勝5敗、大関戦7勝9敗と互角
に近い成績を残している。1年前関脇で優勝
したことは遠い出来事になってきている。
一月場所は途中休場、途中再出場しながら、
稀勢の里、鶴竜、白鵬の3横綱総なめをして
殊勲賞を獲得している。課題は2ケタ勝利で
ある。
190520九日目南門 250
<関脇以下最強の御嶽海>

玉鷲は御嶽海に次ぐ、関脇以下の実力者で
あることは表からも明らかである。一月場所
は念願だった初優勝を成し遂げている。この
1年負け越しが2度あるが、ともに2ケタ
敗戦であった。つまり大敗している。この辺
を修正するだけの力量はあるだけに期待した
い。年齢は34歳だが、相撲は若々しい。先場
所、優勝朝乃山を圧倒している。
190520九日目南門 179
<五月場所2ケタ勝利した玉鷲>

阿炎・竜電は先場所横綱・大関と総当たり
しながら、2ケタ勝利した。その結果が新小
結となった。先場所は最初の横綱・大関戦が
始まったのが、阿炎は9日目から、竜電は
10日目からであった。今場所はそうはいか
ない。初日からともに横綱戦である。両力士
の魅力は思い切った相撲にある。初日から
全開でいきたい。
190526千秋楽表彰 1662
<真価を問われる先場所優勝の朝乃山>

ある意味誰よりも注目を集める力士が、先場
所優勝の朝乃山である。横綱戦と高安戦は
初挑戦になる。朝乃山の優勝が地力による
ものか。単に大関戦が豪栄道戦一番による
ラッキー面によるものか。初上位の今場所は
真価を問われる。

また暑い七月場所が始まろうとしている。

理髪店にいってきました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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