大相撲

■初 2日目横綱・大関の負けぬ日はなし大相撲

2020年1月13日

横綱の負けぬ日はなし大相撲!十一月場所の
白鵬対遠藤戦は流血の惨事となった。白鵬の
肘かち上げが遠藤の鼻を直撃した結果起きた
一番だった。遠藤はどう工夫し白鵬戦のリベ
ンジを果たすのか。これがこの一番の最大の
見所であった。
200113二日目幕内 1394
<白鵬と遠藤の立ち合い>

白鵬対遠藤戦。相撲は次のように展開した。
立ち合い遠藤がつっかけるが呼吸が合わず、
2度目。白鵬かちあげ気味にいくが、遠藤
左に動いて牽制して左ざし。右もはいらん
とするが、白鵬強引な右上手投げ。遠藤、
白鵬の腰に食いつく。白鵬なおも上手投げに
いくところ、遠藤あざやかに切り返して勝負
あった。

その瞬間館内はどよめいた。ざぶとんは飛ば
なかったが、遠藤への賞賛がいつまでも余韻
となっていた。白鵬の肩、背中に砂がつくの
は珍しい。「白鵬明日から休場か」という声
が聞こえた。遠藤は横綱戦を2勝というこれ
以上ない成績で終えた。朝乃山戦がいつに
なるかは不明だが、今から楽しみになって
きた。
200113二日目幕内 1437
<遠藤(切り返し)白鵬>

大関の負けぬ日はなし大相撲!好調が伝え
られていた貴景勝に早くも土がついた。相手
は突き押しパワー相撲の北勝富士である。
あたって北勝富士左から突き落とし。貴景勝
に体勢を立て直す暇を与えず右のど輪。貴景
勝が土俵につまるところを北勝富士が押し
出した。

貴景勝が好調と伝えられたのは場所前の稽古
である。最近は場所前の稽古だけを取り上げ
る風潮がある。稽古は日ごろからの積み重ね
であるはずだ。
200113二日目幕内 1255
<北勝富士(押し出し)貴景勝>

豪栄道は一気に出たが、御嶽海に残され、
逆襲されるとジ・エンドとなってしまった。
豪栄道は深刻な出だしとなってしまった。

横綱・大関から全勝が消えた日。立て直しを
はかれる者はいるのか。それとも覇者交代の
場所となるのか。今後を注視していく。

IK氏と観戦しました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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