10勝して大関復帰を目指す高安。勝ち越して
カド番脱出をはかりたい豪栄道、横綱の面目
を取り戻したい鶴竜。3者の思惑は違うが、
勝たなければならないのは共通だった。とこ
ろが初日から黒星スタートと思いがけない
展開に陥った。
まず、高安。相手は突き押しの玉鷲だが、
押し負けることはあるまいと思ったが、突き
上げて高安の上体をおこして一気に押し出し
てしまった。高安は西土俵下まで転落して
しまった。完敗であった。
豪栄道の対戦相手は突き押しのパワー相撲
北勝富士である。豪栄道右さしで出るも北勝
富士、左から押さえつけ、機を見て突き落と
し。豪栄道、両手をついてばったり倒れた。
足がついていかなかったことが敗因である。
鶴竜は遠藤に出られ、ふところにはいって
さらに出られた。鶴竜まわり込んで引き落と
す。しかし、そのとき鶴竜の足が土俵を踏み
越していた。物言いがついたが、軍配通り
遠藤の勝ちとなった。鶴竜の引きは負けを
呼ぶ。その通りになってしまった。
負け方は3者3様だが、共通点がある。それ
は高安、豪栄道、鶴竜は休場明けということ
である。休場明けだと相撲感が戻らないと
よく言われる。それが敗戦につながった可能
性はある。
まだ1/15が終わっただけという見方もできる。
だが、その場合はやるべきことをやって天命
を待つ場合である。大鵬が5場所連続休場
したときは、泥にまみれ稽古をした。休場
明けの初日栃東に負けたあと、45連勝した。
高安・豪栄道・鶴竜の敗戦が今後どういう
方向へといくのか。2日目以降の展開が気に
なる。
友人が北の富士さんにサインを幸運にも
もらえました。
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よしなに
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