大相撲

決まり手新分類2

2019年12月18日

足の裏以外を土俵につける技に目をむけて
いこう。こちらは次の10に分類した。
■投げ技
■足技
■足取り技
■捻り技
■後ろからの技
■落とす技
■腕攻め
■反り技
■複合技
■ほか

決まり手によっては、この分類に入れていい
のか悩ましかった技があった。まず投げ技
からみていこう。
上手投げ
下手投げ
小手投げ
すくい投げ
上手出し投げ
下手出し投げ

掛け投げ
首投げ
二丁投げ
櫓投げ
一本背負い
つかみ投げ
腰投げ

全部で13あるが、比較的よく見る決まり手は
上の6つである。上手投げは典型的な投げ技
である。左四つの場合、右上手でまわしを
取っての投げになる。上手投げといっても
土俵に自分の肩をぶつけるように打つわけ
だが、このときひねるように投げるのが双葉
山と玉の海である。投げるさい相手の頭を
おさえるのが千代の富士。ひきずるような
投げが増位山(子)である。
191113四日目幕内 1168
<2019年11月 白鵬(上手投げ)隠岐の海>

下手投げは土俵際での上手投げの打ち返し技
だった。土俵の中で下手投げは、打っては
いけない、食ってもいけないと言われていた。
なぜか。下手投げは相手の体を受けてしまう
だけでなく、相手の上手から下手の動きを
封じら、なおかつ上手投げの打ち返しのほう
が威力があるからである。

ところが輪島が土俵の中で下手投げを打ち
始めた。輪島の下手投げは右おっつけの威力
と腰の回転がよく、相手の体重をかぶらない。
足をうまく使って相手の運び足を封じている
から決まった。舞の海の下手投げは左を深く
さすことが前提である。肩まで入れてまわし
の結び目あたりを取っての投げであった。
これも相手の体重をかぶらない。下手投げは
変遷したといえる。
輪 島
<輪島>

小手投げはまわしを取らずに、相手の腕を
きめたまま投げる技である。横綱稀勢の里が
大ケガのままのぞんだ2017年三月場所の優勝
決定戦。誰の目にも勝ち目はなかったが、
大関照ノ富士をこの小手投げで倒して、まさ
かの逆転優勝。観客を驚愕と感動の渦にまき
こんだのは記憶に新しい。
170326千秋楽幕内・表彰 558
<2017年3月 稀勢の里(小手投げ)照ノ富士>

すくい投げは、さし手からすくって相手の
バランスをくずして投げる技である。晩年の
大鵬がよく使った。大鵬は太い腕を返すだけ
で実によく決まった。

(この項目続く)

体調がいまいちの1日でした。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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