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記録と統計
横綱三役の対戦成績
暑い七月場所が1週間後に迫ってきた。関脇・小結は油断のできないメンバーがそろった。改めて横綱三役の対戦成績をみていこう。 ここにきて照ノ富士に腰痛が発生し、稽古を一番で切り上げたという情報が流れた。出場が現段階では不明だが、照ノ富士を入れ... -
力士・人物
横綱の休場あけ30歳以上優勝 下
昭和33年から年6場所制が始まった。消耗は激しく、30歳まであるいはそれ以下で引退する横綱が多くなってきた。 6場所制の横綱で最初の休場あけ30歳以上の優勝は北の富士であった。北の富士は28歳で横綱になったからありえた。昭和47年九月場所、途中休場... -
力士・人物
横綱の休場あけ30歳以上優勝 上
去る五月場所休場あけの横綱照ノ富士が8回目のを優勝達成した。混迷の時代は12勝優勝が多かったが、久々の14勝1敗の優勝だった。照ノ富士は途中休場、全休3場所と休場あけの場所であった。若いころならともかく照ノ富士は31歳であった。 <4場所休場後... -
力士・人物
横綱の初日の対戦相手 明治・大正
横綱の初日の対戦相手は少なくても一人は小結が対戦相手というのが慣例になっている。最近は一人横綱照ノ富士が3場所連続全休で、大関貴景勝が初日小結戦を担っている。それでは横綱の初日対戦相手はどのような変遷をたどったのだろうか。横綱が実質地位... -
力士・人物
最後の優勝から横綱引退までの場所数
横綱は力が衰えても地位が降格することはない。残された道は引退しかない。そこで横綱は最後の優勝から横綱引退まで何場所で引退したか調査してみた。 横綱は実質地位化した常陸山以降の東京横綱とした。大阪横綱宮城山は東西合併以降の成績を対象とした。... -
角界ニュース・論
協会先行で誕生した横綱鏡里
大関若乃花(初代)が無類の強さを発揮していたときの話である。明日は鏡里と対戦することになった。ある記者が鏡里に取材した。「明日は若乃花ですがいかかがですか」と訊いた。ぶしつけな質問に周囲は、はっとした。しかし、鏡里は「こっちは横綱だよ」... -
力士・人物
大関昇進の成績と目安|直近3場所で33勝・歴代大関の昇進成績一覧【2023年版】
近年の大関昇進は、直近3場所で通算33勝が一つの目安とされる。昇進直前の場所を10勝で通過して昇進したのは北の富士・貴ノ花・稀勢の里・貴景勝の4人。かつては若羽黒・北の富士・琴風のように、大関が手薄な時期にやや甘い成績で昇進したケースもあった... -
相撲の歴史
藤島部屋の歴史|貴ノ花が興し貴乃花部屋へ続いた部屋
藤島部屋は大関貴ノ花が引退後に二子山部屋から独立して興した相撲部屋。創設時、おかみさんから「いじめと工作相撲の禁止」という二つの条件が出され、所属力士はガチンコ相撲を貫いた。横綱貴乃花や大関貴ノ浪ら多くの関取を育て、1993年に二子山部屋へ... -
力士・人物
横綱論!2場所連続優勝に待った
横綱とは何か。ほかのスポーツにはまったく見られない大相撲独特の地位である。ボクシングは世界チャンピオン制で負けるとその座を失う。プロ野球のタイトルは1年限りで翌シーズンはゼロからの出発である。将棋の名人は5期保持すると永世名人を名のれる... -
相撲の歴史
続・消えた横綱の部屋③|間垣部屋(横綱2代目若乃花)の創設と幕引き
「消えた横綱の部屋」続編の第3回。横綱2代目若乃花が二子山部屋から独立して両国に興した間垣部屋をたどる。若ノ城・若ノ鵬らを育てたが三役は出ず、師匠の病や不祥事が重なって弟子は元旭富士の伊勢ヶ濱部屋へ(その中に後の横綱・照ノ富士がいた)。間... -
コラム・論考
【2023年版】幕内力士 年齢一覧 2023年3月版|現役42人を年齢順に(最年少 北青鵬・最年長 玉鷲)
▶ 最新版(現役力士の年齢一覧)はこちらこの記事は2023年3月時点のアーカイブです。いまの現役力士の年齢順は最新の2026年版をご覧ください。 この記事は2023年3月場所時点の幕内年齢番付である。年齢が若い順に並べると、最年少は21歳の北青鵬、... -
コラム・論考
けたぐりとは|立ち合いの奇襲技と名手・最近見ない理由
けたぐり(蹴手繰り)は、立ち合いの瞬間に相手の足を内側からけり、同時に腕をたぐって引き倒す奇襲技である。正面から当たっても勝てない相手に有効な一方、失敗すると体勢を崩して一気に持っていかれる危うさもある。海乃山や藤ノ川豪人といった名手が... -
相撲の歴史
続・消えた横綱の部屋②|花籠部屋(初代若乃花・輪島)はなぜ消えたか
「消えた横綱の部屋」続編の第2回。二所ノ関一門の分家として元大ノ海が興し、横綱初代若乃花を育て、のちに唯一の学生出身横綱・輪島を生んだ花籠部屋をたどる。輪島が継いだのち、年寄株を借金の担保にした問題で輪島が協会を去り、花籠部屋は消滅した。... -
力士・人物
現代元横綱年寄事情
2019年一月場所中、横綱稀勢の里が引退した。そのとき元横綱出身の親方は元北勝海の八角、元大乃国の芝田山、元旭富士の伊勢ヶ濱、元武蔵丸の武蔵川だけだった。わずか4人しかいなかった。大鵬が引退したときは元横綱の親方は11人いた。 <元稀勢の里のニ... -
相撲の歴史
続・消えた横綱の部屋①|鏡山部屋(横綱柏戸)の創設から閉鎖まで
「消えた横綱の部屋」続編(大鵬以降の横綱が対象)の第1回。横綱柏戸が伊勢ノ海部屋から独立して興した鏡山部屋を取り上げる。多賀竜ら関取を育て、柏戸の死後は元多賀竜が継いだが、2021年に閉鎖。弟子は伊勢ノ海部屋へ移り、51年の歴史を閉じた。 2022... -
記録と統計
魁皇 対 千代大海の対戦成績|大関どうし27勝12敗・通算34勝20敗
魁皇と千代大海は、ともに大関在位65場所という最長タイ記録の持ち主。幕内で54番対戦し、通算は魁皇の34勝20敗。とくに大関同士の対戦は39番に及び、魁皇が27勝12敗(15連勝を含む)と圧倒した。平成15年7月場所は相星決戦を制して魁皇が4回目の優勝を飾... -
相撲の歴史
続10大横綱の小結関脇時代
引き続き10大横綱の小結関脇時代をみていこう。ここからは部屋別総当たり制での横綱である。 北の湖輪島、貴ノ花、魁傑の時代が来るとの見方に割って入ってきた力士が怪童北の湖であった。新小結では4勝11敗と大敗した。4場所後再小結で勝ち越し。翌場所... -
相撲の歴史
10大横綱の小結関脇時代
10大横綱は実質横綱が地位化した常陸山以降の横綱を意味する。大横綱の小結関脇はどうであったか。調べてみた。 常陸山常陸山が関脇だった時期は明治33年夏場所から2場所である。小結の経験はない。横綱は小錦だったが、同じ片屋で対戦はない。対戦した大... -
力士・人物
弱い横綱・短命横綱の一覧|在位が短く消えた横綱たち
同じ横綱でもピンからキリまで格の差がある。なかでも横綱在位が短い、あるいは横綱としてのフル出場が極端に少ない横綱を「短命横綱」と呼ぶ。横綱が地位として定まった常陸山以降でたどると、戦前では2代目西ノ海・武蔵山、戦後では前田山・琴櫻・三重ノ... -
力士・人物
モンゴル3横綱を比較
モンゴル出身の横綱は5人いる。朝青龍と白鵬は横綱中の大横綱である。比較したいのは日馬富士、鶴竜、照ノ富士である。この3横綱は横綱になった年齢が近い。日馬富士と鶴竜は28歳、照ノ富士は29歳であった。3横綱の年齢別実績を比較してみた。照ノ富士... -
力士・人物
横綱昇進の条件と成績|昇進を決めた直前5場所の記録
この記事は、横綱昇進の事実上の基準「直近2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績」が、千代の山以降の歴代横綱でどう運用されてきたかを、田口が昇進直前5場所の成績から検証したものである。2場所連続優勝が基準として浸透している一方で、鏡里は初優勝... -
本場所レポート
■23初 2日目 貴景勝の横綱は最初からない
貴景勝が今場所の成績しだいで横綱の可能性があるという声に驚かされた。横綱は品格・力量抜群の推薦基準第1項がある。貴景勝のどこにこれが当てはまるのか。かすりもしない。横綱の重みを数字あわせに終始するのは御免こうむる。 <貴景勝、翔猿に不覚>... -
記録と統計
武蔵丸 対 貴乃花の対戦成績|本割19勝33敗・横綱どうしは7勝3敗
武蔵丸と貴乃花は幕内で52番(本割)対戦し、武蔵丸の19勝33敗。貴乃花が横綱だった時期は6勝18敗と大きく負け越したが、両者が横綱になってからは7勝3敗と逆に勝ち越した。優勝決定戦では0勝4敗。貴乃花は武蔵丸が最後まで苦しんだ最大の壁だった。 ※幕内... -
角界ニュース・論
2023年はどうなる 新横綱・新大関は誕生するのか
きたる一月場所は1横綱1大関という寂しさである。今年の一月場所後大関御嶽海が誕生したが、4場所で大関から降格している。ひざの手術をした照ノ富士は万全の体調でなければ出場しにくい。今ほど横綱・大関が求められる時代はない。 すぐに横綱・大関が... -
記録と統計
武蔵丸 対 貴ノ浪の対戦成績|幕内59番・通算38勝21敗
武蔵丸と貴ノ浪は幕内で59番(優勝決定戦を含む)対戦し、武蔵丸の38勝21敗。平成3年11月場所の新入幕同士の初対戦から、平成15年7月場所まで。平成5年3月場所からは39場所連続(優勝決定戦を含めると40回連続)で顔を合わせ、6年半にわたって覇を競った。... -
相撲の歴史
一人横綱一人大関時代はいつまで続く
弱体化した大関陣は御嶽海の大関降格に続いて正代まで降格が決定した。これできたる一月場所は一人横綱一人大関である。正代が10勝以上あげれば大関に復帰するが、前例から復帰は容易でないことは、これまでさんざん書いてきた。 <一人大関貴景勝> 1横... -
本場所レポート
■22福岡7日目 脆弱で手薄な横綱・大関陣は続く
最低10勝に挑まなければならない力士が2人いる。それは大関復帰を目指す御嶽海と大関の足固めをする若隆景である。御嶽海の大関復帰は、過去の事例から容易でないことはすでに前述した。昨日の6日目、高安とのサバイバルマッチ敗北を受けて臨んだ対戦相... -
力士・人物
幕内上位陣のここ1年の横綱・大関戦
大関はその弱体化が顕著になり、一人横綱照ノ富士は休場が多くなり、存在感を示せなくなっている。御嶽海の大関降格で横綱大関陣は3人となり、今や質量ともに風前の灯火と化している。幕内上位陣のここ1年の成績はどのようになっているのか。それが以下... -
記録と統計
双葉山の対戦成績 第4回|笠置山・出羽湊・両國ら横綱時代の好敵手
双葉山は横綱時代の好敵手のうち、笠置山に17勝0敗、出羽湊に15勝0敗、相模川に10勝、綾昇に11勝3敗、両國(瓊ノ浦)に9勝2敗だった。69連勝は瓊ノ浦戦から始まり、笠置山と出羽湊は一度も双葉山に土をつけられなかった。 ※双葉山の対戦成績シリーズ第4回... -
力士・人物
令和横綱大関リーグ戦事情
きたる十一月場所は1横綱・2大関の番付という、さびしさである。横綱大関リーグ戦がおこなわれても3番しかない。照ノ富士はひざの手術のため出場は難しい。となると貴景勝対正代の1番しかないことになる。これが優勝をかけた一番になればそこそこ盛り... -
記録と統計
横綱の連続休場6
武蔵丸は琴櫻と並んで大関在位32場所という最長タイ記録を持つ。琴櫻が32歳で横綱になったのに対し武蔵丸は28歳だった。貴乃花にとって曙が前年の宿敵なら武蔵丸は後年の好敵手であった。武蔵丸は長期大関時代1度も休場がなかった。引退直前に6場所連続... -
記録と統計
双葉山と玉ノ海の対戦成績|通算6勝1敗・心の友との7番
双葉山と玉ノ海は幕内で7番対戦し、双葉山の6勝1敗。玉ノ海の唯一の白星は、双葉山の69連勝が止まった昭和14年春場所の9日目だった。師・玉錦を亡くした直後の一番で、玉ノ海は霊前に勝利を報告している。二人は戦後を支え合った心の友でもあった。 ※双葉... -
記録と統計
横綱の連続休場5
北勝海は千代ノ富士の弟弟子で自己の限界以上の力を発揮した横綱であった。惜しむらくは連続優勝と全勝優勝がなかったことである。横綱6場所目の千秋楽の不戦敗後3場所連続全休して、46連続横綱休場している。優勝4回目のあとのことであった。これだけ... -
記録と統計
双葉山の対戦成績 第2回|鏡岩・清水川・五ツ島ら好敵手の星取り
双葉山は好敵手のうち、鏡岩に10勝1敗、清水川に5勝4敗、五ツ島と増位山に各5勝2敗、能代潟に3勝2敗だった。盟友・鏡岩への唯一の黒星は69連勝が始まる前の昭和10年夏場所。五ツ島戦は連勝が止まったあと、休場の引き金にもなった。 ※双葉山の対戦成績シリ... -
記録と統計
横綱の連続休場4
怪童北の湖は横綱フル出場連続43場所の記録をもつ。22回目の優勝3場所後に横綱初休場している。連続休場はまず、不戦敗を含み18連続休場している。1場所フル出場後に6場所連続休場している。その中で不戦敗を含み52連続休場している。北の湖は新国技館... -
記録と統計
双葉山 対戦成績|69連勝と歴代横綱との星取り(玉錦・男女ノ川・安藝ノ海)
双葉山の69連勝は瓊ノ浦に始まり、駒ノ里で達成された。先輩横綱との幕内対戦成績は、玉錦に4勝6敗、男女ノ川に10勝5敗、照國に2勝3敗、前田山に7勝1敗。連勝を止めたのは安藝ノ海である。 ※幕内での対戦成績。出典:田口道宏 集計。 双葉山と歴代横綱の対... -
観戦と楽しみ方
2022年十一月場所チケット事情
十一月場所のチケットは九月場所7日目に発売された。先行予約は当然その前である。いささか早すぎるきらいはある。休日の予定が決まらない職種にとっては、いかんともし難い。また休日出勤を余儀なくされる場合も出てくる。何より、場所中は場所に集中し... -
記録と統計
横綱の連続休場3
王者大鵬を襲ったピンチがある。左ひじの負傷、さらに左ひざ靭帯断裂のケガをおったのである。そのため大鵬は5場所連続休場となった。そのとき57連続休場に陥った。朝潮の45連続休場を破る結果となった。昭和43年七月場所のことであった。 <大鵬> 出場... -
力士・人物
横綱誕生せずの危機
昭和大相撲史に横綱不在の時期がある。横綱常ノ花が昭和5年夏場所引退すると、横綱は大阪相撲で横綱になった宮城山一人になった。その宮城山も35歳であった。常ノ花引退のわずか2場所後に引退した。こうして横綱不在の時代に入った。ただ、候補がいなか... -
記録と統計
横綱の連続休場2
引き続き横綱の連続休場をみていこう。戦後誕生した横綱から始まる。 怒涛の寄りの東富士は晩年に不戦敗を含めた23連続休場がある。東富士は横綱時代、途中休場後再出場した場所が4場所もある。現代ではとうてい考えられない。いまでこそ~富士は花盛りだ... -
記録と統計
横綱の連続休場1
秋巡業が始まった。照ノ富士は相撲を取らず土俵入りだけだったという。ひざの状況から十一月場所は休場するのではという見方がでている。全休すると21連続休場になる(不戦敗含む)。横綱は出場する以上万全でなければならない難しさがある。そこで横綱の... -
力士・人物
2022年9月横綱・大関に挑む12人のサムライ
暑さがやわらいできたなか、いよいよ九月場所が迫ってきた。上位に休場がない場合、横綱・大関との対戦圏内は前頭3枚目の宇良までである。横綱・大関に挑む関脇以下は12人である。12人のうち9人が七月場所に続いての挑戦になる。 照ノ富士が横綱に昇進し... -
力士・人物
横綱になれる大関!抜け出すのは誰か
三月場所若隆景が新関脇で優勝したとき、大関への気運が高まった。だが、その後9勝、8勝で大関への期待は急速に失われていった。なかなか新しい若い力が台頭してこない。御嶽海が今年大関になったばかりだが、今求められる大関は横綱になれる大関である... -
力士・人物
一人横綱照ノ富士はいつまで続く
照ノ富士が横綱になって1年が経った。一人横綱は5場所になった。これまで横綱が実質地位化した常陸山以降一人横綱は以下である。 <照ノ富士> 宮城山 2場所玉錦 6場所大鵬 3場所北の富士8場所千代の富士3場所北勝海 1場所曙 11場所... -
力士・人物
横綱その永眠
七月場所中に元横綱2代目若乃花の訃報が報じられた。判明したのは18日だったが、亡くなられたのは16日であった。昨年4月から肺がんの闘病生活が続いて悪化していたという。まだ69歳だった。 2代目若乃花といえば、その素材・素質から横綱を期待される逸... -
本場所レポート
■22名3日目 横綱・大関戦3番を斬る
名古屋は雨が降り、いくぶん気温はおさえられた。それでも湿度のせいか汗ばむ。天候のせいではないだろうが、平日の前半は館内はがらがらである。七月場所は当日売りがあるが、マス席の切り売りはあるのだろうか。また、通常開催になっても自由席はなくな... -
力士・人物
2022年7月横綱・大関に挑む12人のサムライ
また、暑い七月場所が始まる。高安の田子ノ浦部屋はコロナ感染で部屋ごと休場のため、横綱・大関対戦圏内は上位に休場がなければ前頭東5枚目遠藤までである。 横綱戦最も相撲内容がいいのは関脇大栄翔である。照ノ富士に勝った相撲はまっこうからの押しだ... -
力士・人物
横綱!新入幕までの所要場所数番付
かつて新入幕から横綱までの所要場所数番付を発表した。そこで今回、横綱は新入幕までどれくらいの所要場所数かかったのか。早速調査してみた。 対象は実質横綱が地位化した常陸山以降の東京横綱とした。十両以下の実情は、時代によって異なる。という問題... -
相撲の歴史
時津風部屋が生んだ1横綱4大関 下
大内山が昭和33年一月場所、大関の座を去ってしばらく、大関は誕生しなかった。この間小結潮錦・時錦などが活躍していた。そして昭和33年十一月場所、北葉山が入幕してきた。入幕5場所目には小結、7場所目には関脇であった。入幕から8場所連続勝ち越し... -
相撲の歴史
時津風部屋が生んだ1横綱4大関 上
時津風部屋というと、大関正代、豊山が所属し、5月に断髪した豊ノ島が年寄井筒として在籍する部屋でもある。時津風部屋はいまや名門と呼ばれるまでになった。時津風部屋は、双葉山が立浪(元緑嶋)部屋から昭和16年双葉山相撲道場として独立したことに始... -
力士・人物
横綱で優勝なしの記録|連続優勝なしワースト番付
横綱は優勝を宿命づけられた地位である。事実、幕内優勝のほとんどは横綱がさらってきた。逆に、その横綱が優勝から遠ざかった連続場所数はどれくらいになるのか。ワーストは大乃国の20場所連続、続いて曙の18場所、吉葉山の17場所である。そして横綱優勝... -
相撲の歴史
相撲の一門とは|五系統の仕組みと年寄・理事選(出羽海・二所ノ関・時津風・伊勢ヶ濱・高砂)
一門とは、複数の相撲部屋がゆるやかに連なった系統のことである。もともとは本場所が少ない時代の巡業組合で、いまは理事・副理事を生む仕組みになっている。年寄数は出羽海36人・二所ノ関30人・時津風16人・伊勢ヶ濱12人・高砂11人で、年寄が多い一門ほ... -
力士・人物
関脇と小結はどっちが上?三役の順番と現代の在位数番付
関脇と小結はどちらも「三役」で、上から大関→関脇→小結→前頭の順。つまり関脇のほうが小結より上で、関脇の上が大関、小結のすぐ下が前頭筆頭にあたる。入幕した力士がまず目指すのが小結・関脇で、大関以上にはさらに別の力が要る、と田口は書く。この記... -
力士・人物
A級横綱誕生の周期
横綱ほど不思議な地位はない。まず、落ちることはない。不成績なら引退である。だから初代若乃花が横綱に推挙されたとき「困った、困った」と頭を抱えていた。多くの兄弟をかかえていたからまだ辞めるわけにいかなかった。もうひとつ不思議というか奇妙な... -
力士・人物
横綱優勝次点番付
高校野球には春・夏の大会の準優勝表彰はあるが、大相撲の表彰は優勝者だけである。かつて相撲専門誌の読者欄で大相撲の準優勝の表彰を提唱した意見があった。一方で初代若乃花の二子山は「それをすると甘くなっちゃうから」と言っていた。優勝力士は覚え... -
相撲の歴史
錦戸部屋はなぜ「崩壊」と言われるのか|所属力士と高砂一門の系譜
2022年5月場所を最後に元十両の極芯道が引退し、錦戸部屋(師匠は元水戸泉)に残る力士は十両の水戸龍と序ノ口の富士泉の2人だけになりました。少数の部屋が吸収合併される例もあるなか、高砂一門の歴史をたどりながら、錦戸部屋がこの先どうなるのかを整... -
記録と統計
照ノ富士の横綱記録
五月場所はなんとか12勝にたどりついた照ノ富士。同時に7回目の優勝を成し遂げた。7回目の優勝は鶴竜を抜いたことになる。優勝回数自体は11回以上しないとベスト10に入らないが、大関が弱体化しているのでチャンスではある。五月場所で照ノ富士は横綱5... -
本場所レポート
■22夏千秋楽 終わってみれば横綱の優勝
千秋楽を迎え、3敗は2人。照ノ富士と隆の勝が優勝のトップに立った。優勝は照ノ富士か隆の勝か。優勝決定戦はあるのか。12勝優勝ならほしいところである。 各段の優勝決定戦が5番あった。そのせいか進行は早い。隆の勝は千秋楽に限って前半に登場した。... -
本場所レポート
■22夏6日目 天敵を克服できない横綱
この日、照ノ富士は連敗中の玉鷲との対戦であった。3度目の正直で照ノ富士が勝つか。それとも2度あることは3度あるになるのか。答は後者だった。それも玉鷲が思い切って突っ張ると照ノ富士は何もできずに後退。あっさり東土俵を割った。これまでと同じ... -
本場所レポート
■22夏4日目 横綱・大関白星の中の気になる点
4日目のメインイベントは横綱照ノ富士対大関戦3勝の琴ノ若戦であるのは当然である。だが、琴ノ若にはまだ照ノ富士を脅かす要素が少ない。四つ相撲ではまだ勝負にならない。と思ったらその四つになった。それも照ノ富士得意の右四つにである。 照ノ富士は... -
力士・人物
2022年5月横綱・大関に挑む11人のサムライ
横綱・大関に挑むサムライは11人である。東前頭筆頭逸ノ城は新型コロナウイルス感染で休場である。そのため阿武咲を繰り上げた。また、西前頭筆頭高安は元大関のプライドによって挑戦者からはずしている。11人のサムライのここ1年の横綱・大関戦及び上位... -
力士・人物
照ノ富士の横綱の限界は何歳か
照ノ富士が合同稽古に参加した。意欲の表れか部屋以外の力士で気分を切りかえたかったのか。今年に入って優勝がないだけに五月場所は大事な場所になる。照ノ富士は昨年(2021年)11月末30歳になった。三月場所、途中休場があった。横綱初休場であった。そ... -
力士・人物
横綱初休場の翌場所の成績
三月場所は、思いがけず横綱照ノ富士が休場した。横綱になって4場所目の初休場であった。一人横綱であり、場所前の優勝候補として欠かせない存在であった。これまで両膝の心配はあったが、のりこえてきた。それが三月場所は後退するともたなかった。もっ... -
力士・人物
横綱審議委員会の存在意義って何
綱審議委員会のメンバーに池坊保子氏と俳優の紺野美沙子氏が加わることになった。メディアでは女性という点が協調されていたが、特別こだわらないほうがいい。 ただ、これまで横綱審議委員会というと有名人・社会的地位のある方で占められてきた経緯がある... -
力士・人物
横綱の初休場番付
三月場所、照ノ富士は横綱で初休場をした。横綱4場所目の6日目であった。4場所目というといかにも早い感じがするが、実際はどうなのか。 そこで戦後場所数が増えた時代からの横綱の初休場を番付にしてみた。横綱の代では前田山から照ノ富士までである。... -
力士・人物
2022年3月横綱・大関に挑む12人のサムライ
3人の横綱・大関に新たに御嶽海が加わった。まずは休場がないことを願わずにはいられない。上位に休場がなければ、横綱・大関の対戦圏内は4枚目の遠藤までである。 12人のサムライで、ここ1年上位でフルに横綱・大関と対戦した力士は4人いる。まず、新... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋⑤|二子山部屋(初代若乃花)と振分部屋(朝潮)
「消えた横綱の部屋」シリーズ第5回。横綱初代若乃花が花籠部屋から独立し、横綱2代目若乃花・隆の里や大関貴ノ花を育てた二子山部屋(一代限りで実弟元貴ノ花の藤島部屋に吸収)と、横綱朝潮が一時おこした振分部屋(2年足らずで本家高砂部屋に戻り消滅)... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋④|伊勢ヶ濱部屋(照國)と立田川部屋(双葉山・鏡里)
「消えた横綱の部屋」シリーズ第4回。横綱照國が継いだ伊勢ヶ濱部屋(照國の急死と後継難で消滅し、のちに名跡は元旭富士へ渡る)と、横綱双葉山の時津風部屋をめぐる後継の経緯、そこから横綱鏡里が興した立田川部屋(2代で閉鎖)をたどる。 伊勢ヶ濱部屋... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋③|芝田山部屋(宮城山)と二所ノ関部屋
「消えた横綱の部屋」シリーズ第3回。横綱宮城山が引退後におこした芝田山部屋(幕内が育たず昭和18年に消滅)と、横綱玉錦・玉ノ海・佐賀ノ花が継ぎ大鵬で花開いた本家二所ノ関部屋(佐賀ノ花急死後の後継者騒動を経て金剛が継ぎ、その代で消滅)をたどる... -
力士・人物
輪島横綱までの出世街道2
昭和46年十一月場所、輪島は再び横綱・大関と対戦した。横綱は北の冨士一人。横綱戦の勝利はなかったが、大関には不戦勝を含め、3勝1敗と奮戦した。この場所11勝4敗で敢闘賞を受賞した。黒姫山、富士桜、輪島、三重ノ海の4人が大活躍した場所となった... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋②|宮城野部屋(鳳)と井筒部屋(西ノ海)
「消えた横綱の部屋」シリーズ第2回。横綱鳳が二枚鑑札で継いだ宮城野部屋(平幕力士のみを育て昭和31年に消滅。現在の宮城野部屋は横綱吉葉山が始めた別系統)と、初代西ノ海が高砂部屋の分家として創設し横綱3代目西ノ海らを輩出した井筒部屋(後継争い... -
力士・人物
輪島横綱までの出世街道1
2年連続学生横綱を引き下げて相撲界入りしたのが輪島であった。ただ、胸が薄く、相撲が小さいから大成を疑問視する見方はあった。 <ザンバラ時代の輪島> だが、昭和45年一月場所、三月場所、輪島は幕下付出でデビューすると2場所連続幕下優勝してしま... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋①|雷部屋(梅ヶ谷)と東関部屋(太刀山)
横綱が地位化した常陸山以降の東京横綱を対象に、今は無き横綱の相撲部屋をたどるシリーズの第1回。初代梅ヶ谷がおこし横綱2代目梅ヶ谷が継いだ雷(いかづち)部屋(弟子に恵まれず昭和2年に消滅)と、横綱太刀山が独立した東関部屋(大正8年の年寄選挙で... -
角界ニュース・論
5年後の番付予想は当たるのか|過去5年で何が変わったか
5年後の番付を予想するのは、思いのほか難しい。理由は過去5年(2017年一月場所→2022年一月場所)を振り返るとはっきりする。この5年で、当時の3横綱(白鵬・日馬富士・鶴竜)を含む17人が引退し、新たに横綱へ昇進したのは照ノ富士ただ一人だった。しかも... -
力士・人物
横綱にしてみたが
横綱に対して大相撲ファンは畏敬の念を抱く。 横綱は特別な存在である。 <横綱中の大横綱双葉山のブロマイド> 昭和25年春場所、東富士・照國・羽黒山の 3横綱が次々に休場し、5日目から横綱不在 になってしまった。横綱への批判に対し協会 は横綱も2... -
力士・人物
2022年1月横綱・大関に挑む13人のサムライ
横綱・大関3人体制によって挑戦者は13人に なった。上位に休場者がいない場合、横綱・ 大関との対戦圏内は前頭東5枚目の阿武咲 までである。 ここ1年横綱・大関と対戦してきた力士は 3人いる。御嶽海は上位常連というより関脇 以下最強である。2021年... -
力士・人物
一人横綱の優勝率
十一月場所、照ノ富士は優勝したことで、 新横綱から連続優勝したことが話題となっ た。だが、もう一つの側面がある。それは 一人横綱で優勝したことである。横綱一人 なのだから優勝して当然かもしれない。 それではこれまで一人横綱はどれくらい 優勝し... -
力士・人物
少数化する横綱・大関陣
十一月場所、横綱・大関陣は横綱照ノ富士、 大関正代・貴景勝と3人体制だった。これは きたる一月場所も変わることはない。いか にも少数化したという印象である。それでは 横綱・大関陣はどのくらいが適切の人数なの か。東西に横綱、大関がそろえば十分... -
本場所レポート
■福岡4日目 横綱・大関が文句なしの強さを発揮
4日目も横綱・大関は安泰だった。これが あるべき姿であって、大関の負けぬ日はなし 大相撲では困る。次の大関はまるで見通しが たたない。まして横綱を狙える大関となると 誰がなるのか皆目見当がつかない。その結果 横綱1人、大関2人という層の薄いなか... -
力士・人物
2021年11月横綱・大関に挑む12人のサムライ
横綱・大関陣は3人と手薄である。誰かが 休場すると手薄をこえて弱体となる。先場所、 部屋ごと休場した白鵬は引退してもういない。 出場する以上、大関はみじめな成績がない ことを祈るのみである。 <照ノ富士> 横綱・大関との対戦圏内は、上位に休場... -
力士・人物
新入幕から横綱昇進まで何場所か|最速・所要場所数ランキング
この記事は、歴代横綱が新入幕から横綱昇進まで何場所かかったか(所要場所数)を田口が調べ、最速から遅咲きまで並べたものである。最速は大鵬で、入幕した年に優勝し、その1年後には新横綱だった。次いで双羽黒もスピード出世。大関在位の最短は朝青龍の... -
力士・人物
力量抜群の横綱
横綱の推薦基準に2場所連続優勝がある。 これは第二項だが、一人歩きしてしまって いる。年6場所制で2場所だけを切り取る 危うさが潜んでいる。その前の第一項に品格 力量抜群がある。品格は定義されていないが、 抜群の力量とはどれほどのものか。筆者... -
記録と統計
白鵬10大記録9 横綱12勝以上
横綱は常に優勝を争うべき立場である。それ では横綱の責任勝ち星は何勝か。最低12勝で あろう。大関で何場所11勝を続けても横綱 にはなれない。また、北の富士は横綱で4場 所連続11勝したらイレブン横綱と揶揄された。 15日制が定着したのは昭和24年夏場... -
記録と統計
白鵬10大記録8 横綱勝率
品格力量抜群につき横綱に推挙する。品格は 定義されていない。それでは力量抜群とは どれくらいの力量になるのだろうか。時代を 築けるほどの力量なら文句は出まい。なに しろ横審が誕生以降も弱い横綱、物足りない 横綱は出現してきた。もうひとつ目安に... -
記録と統計
白鵬10大記録7 連続横綱フル出場
横綱は休場しても地位が落ちないというまこ とに不思議な地位である。特に負けが込むと 休場する傾向がある。また連続不成績後の 休場も珍しくない。つまり横綱に休場はつき 物である。そこで連続横綱フル出場の記録を 調べてみた。この種の記録はやはり年... -
記録と統計
年間最多勝と無縁の横綱2
2代目若乃花はその素質・素材は大きな期待 をもたれた逸材だった。元安藝ノ海の永田氏 は「北の富士級の横綱になれる」と見ていた。 実際は4回の優勝で、なんとなく低空飛行で 終わった感が強い。だが、2代目若乃花は けして弱い横綱ではなかった。若乃... -
力士・人物
2021年九月横綱・大関に挑む12人のサムライ
宮城野部屋から新型コロナウイルスの感染者 がでたことで、部屋ごと休場になった。その ため、陰性の白鵬も休場となった。先場所 全勝優勝した力士の休場で、豊昇龍との対戦 はなくなった。親子2代にわたる琴ノ若戦も 消えた。ちなみに白鵬が琴ノ若父と対... -
記録と統計
新横綱照ノ富士の現役幕内対戦成績あれこれ
九月場所、宮城野部屋で感染者がでたため、 部屋ごと休場になりそうである。照ノ富士は 一人横綱としてのデビューになりそうである。 一人横綱だからといって特別なことはない。 ただ、ほかの力士の照ノ富士を見る目が違っ てくる。そうはいっても幕内復帰... -
記録と統計
年間最多勝と無縁の横綱1
優勝制度は大正15年に始まった。それととも に不戦勝不戦敗制度、取り直し制度が整備 されていった。国技館開設とともに始まった のは時事新報社による幕内最高成績者の写真 額を国技館に掲げる制度である。現在年間 最多勝の変遷を執筆中だが、そこからは... -
力士・人物
次の横綱考
照ノ富士が明治神宮で横綱の推挙式と初土俵 入りを披露した。通常ならば場所後の金曜、 相撲ファンが見守る中で行われるが、巡業は なく、コロナのデルタ株が猛威をふるいケタ はずれの感染者数を出すご時勢とあって、 神殿のなかでの土俵入りとなった。代... -
力士・人物
最年少横綱ランキング|横綱デビューは北の湖が21歳で最年少
横綱になって最初の場所を最も若く迎えたのは、約21歳4カ月の北の湖です。次いで大鵬が約21歳6カ月、白鵬・貴乃花・朝青龍が22歳で続きます。いずれも優勝を重ねた大横綱です。逆に最年長は2代目西ノ海の36歳すぎ。年6場所制では考えにくい記録です。横綱... -
力士・人物
稀な存在になりつつある日本人横綱
【2026年追記】稀勢の里の引退(2019年1月)後、横綱は照ノ富士、豊昇龍とモンゴル出身力士が続いたが、2025年に大の里が昇進し、日本人横綱がふたたび誕生した。名古屋場所2026の番付では豊昇龍・大の里の東西横綱が並ぶ(番付読み解き)。以下は日本人横... -
力士・人物
横綱誕生!そのとき次の横綱の地位は 3
昭和40年代輪島以降照ノ富士までをみていこ う。次期横綱は19人。横綱誕生!そのとき 次期横綱の地位大関は10人である。稀勢の里 が横綱になったとき、照ノ富士は大関だった。 このとき二人は優勝決定戦でぶつかっている。 負傷をおして稀勢の里が本割、優... -
力士・人物
横綱誕生!そのとき次の横綱の地位は 2
戦後、昭和30年代、40年代の琴櫻までをみて いこう。横綱最初の場所、そのとき次期横綱 は15人。そのうち大関の地位にいたのは8人 である。戦後の群雄割拠の時代、大関でちょっ と強ければ横綱になれた時期であった。佐田 の山は大鵬がいて横綱になるのに... -
力士・人物
横綱誕生!そのとき次の横綱の地位は 1
横綱照ノ富士が誕生した。2017年三月場所、 稀勢の里が横綱でデビューしたとき照ノ富士 は大関だった。ただし、その後序二段まで 番付を落としたことはよく知られている。 照ノ富士は例外としても、横綱が誕生し、 デビューしたとき、次期横綱は番付ではど... -
相撲の歴史
横綱の土俵入りにまつわる歴史的過ち
新横綱照ノ富士の土俵入りの型が決まった。 師匠(元旭富士)譲りでせりあがるとき両手 を広げる型である。通常ならば場所後の木曜 に綱打ち、金曜に明治神宮で披露となる運び である。だが、今は新型コロナウイルスの ため巡業はなく、人が集まる行事を控... -
力士・人物
横綱白鵬の休場明け場所
七月場所、白鵬は6場所連続休場明けで、 まさかの全勝優勝を達成した。ひざのリハ リビが思わしくない、36歳と高齢などよく ない条件のなかで誰もが予見できなかった 結末である。白鵬がすごかったというより まわりが弱かったという見方がある。しかし、... -
力士・人物
2人の横綱を育てた名伯楽 下
元玉ノ海の二所ノ関のとき、分家独立が奨励 された。戦後、元大ノ海の芝田山のち花籠は その方針のもとに独立した。栃錦とともに 時代を築いた若乃花をスパルタで名横綱に 育てた。横綱昇進は昭和33年一月場所後の ことであった。若乃花の稽古はすさまじく... -
力士・人物
2人の横綱を育てた名伯楽 上
照ノ富士が横綱に昇進したことで、師匠の 伊勢ヶ濱(元旭富士)は2人の横綱を育てた ことになる。最初の横綱はいうまでもなく 日馬富士である。日馬富士は小さいころから 面倒を見てきた直弟子である。 <優勝旗は師匠から弟子照ノ富士へ> 照ノ富士は元... -
力士・人物
横綱照ノ富士論
横綱照ノ富士が誕生した。つい最近大関に 復帰したばかりだったが、あっという間に 横綱を手中にした。大関復帰わずか2場所で 通過した。こんな事例は2度と出ることでは ない。名古屋で横綱を決定的にした場合、 伝達式は名古屋でおこなわれるのが通常で...