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力士・人物
横綱をめぐる注目の六番を予測
暑い七月場所が迫ってきた。各力士の稽古情報が伝わってきている。七月場所番付は2横綱が東西にそろった。横綱を中心に熱戦が展開されそうである。そこで横綱をめぐる注目の六番を予想してみた。なお、参考として横綱・三役リーグの対戦成績を掲載する。 ... -
力士・人物
豊昇龍の横綱力量証明への試練
東西に横綱がそろったことで新たな時代が始まるという見方がある。豊大時代とか大豊時代とかいう呼び名が先行している。しかし、豊昇龍は直前3場所33勝で横綱になった経緯がある。これはどうみても横綱の力量ではない。つまり豊昇龍は地位だけ横綱の状態... -
力士・人物
藤ノ川とは|四股名の由来と歴代力士を検証
若碇が藤ノ川に改名し、6代目藤ノ川となった。藤ノ川は伊勢ノ海部屋ゆかりの四股名で、初代の4代目柏戸宗五郎から数えて歴代6人。最高位は関脇どまりで、ビッグネームとまでは言い切れない。父の大碇にちなみ慣れ親しんだ若碇からの改名が妥当かを、伊勢ノ... -
相撲の歴史
横綱・大関フル出場少数派時代
現代は2横綱・1大関と横綱・大関は3人と少数派である。最低2横綱2大関と番付を東西にそろえたいところであるが、そうはいかない。このような傾向はいつごろ始まったのか。早速調査してみることにした。 白鵬 傾向としてはどうも令和からである。まず... -
力士・人物
横綱優勝ワースト17
横綱は選ばれし者、特別な存在というのは錯覚である。その要因は2場所連続優勝、または準じる成績でなれるからである。年6場所の現在、たった3カ月の成績を切り取っても強さの証明にはならない。かといって横綱審議委員がなかった時代は万全かというと... -
力士・人物
消える元横綱の年寄
白鵬が協会を退職して1週間が経過した。栃ノ心は怒り心頭である。協会がクビにしたのと一緒だというわけである。白鵬に接した方はその対応のよさを皆感じていた。白鵬を生かせなかった協会は今後元横綱不足に陥ることになる。 来たる7月元旭富士の宮城野... -
コラム・論考
蔵前国技館とは|両国国技館との違いと歴史【海軍の鉄骨で建った】
蔵前国技館は、現在の両国国技館(昭和60年〜)の前に大相撲が開かれていた国技館である。昭和25年に仮設で始まり、昭和29年秋場所に完成、昭和59年(1984年)まで約31年間使われた。戦後、旧両国国技館が占領軍に接収されたため、開催場所を失った大相撲... -
力士・人物
元横綱退職事情 続戦前編
武蔵山は横綱になったものの休場が多く、フル出場はわずか1場所だけだった。それも7勝6敗だった。昭和14年夏場所限りの引退後は年寄出来山→不知火となった。だが昭和20年11月、途中で離職した。農機具販売業を営み、さらに鶏肉店とパチンコ店を経営した... -
力士・人物
元横綱退職事情 戦前編
元横綱の協会退職はショッキングなことである。貴乃花、白鵬と目の当たりにしただけになおさらである。横綱を体験した者にしかわのらないことを弟子や新横綱に伝えられる。これまで途中退職した横綱はどれだけいるのか。実質横綱が地位化した常陸山以降の... -
角界ニュース・論
問題点を探る!横綱土俵入りの型の名
5月30日は大の里の奉納土俵入りの日である。あいにく前日から降りしきる雨のため公開はなくなったようだ。神殿のなかつまり建物なかでおこなうらしい。途中で雨がやんでも決定事項のようだ。係員、3人くらい並んでいた方の話を総合すると以上になる。実... -
力士・人物
新横綱大の里論
新横綱大の里が正式に誕生した。すでに横審の諮問は済、番付編成会議及び臨時理事会で承認された。国技館から茨城のニ所ノ関部屋は遠い。使者がニ所ノ関部屋に到着したのは10時10分頃であった。使者は出羽海(元小城ノ花)と秀ノ山(元琴奨菊)だった。 伝... -
場所の総括と番付
【2025年版・アーカイブ】2025年七月場所私製番付(最新は2026年版へ)
この記事は2025年七月場所(名古屋場所)の私製番付アーカイブです。 最新の2026年七月場所私製番付はこちら。名古屋場所2026の日程・IGアリーナ・チケット・番付の見どころは名古屋場所2026 完全ガイドで。 予想ではなく、私製としたのは横綱・大関との対... -
力士・人物
横綱昇進基準に物申す
五月場所、大の里の横綱昇進が話題になっている。なぜだろうか。先場所優勝したからである。優勝といってもピンキリがあって12勝のスキあり優勝だった。大の里は初優勝したときも12勝だった。そのとき師匠のニ所ノ関(元稀勢の里)は「12勝で優勝と思うな... -
力士・人物
横綱の1ケタ勝利 6
数字は場所数横綱 横綱在位 7勝以下 8勝 9勝朝青龍 42 7 0 1白鵬 84 17 0 0日馬富士 31 6 0 3鶴竜 41 19 0 2稀勢の里 12 10 0 0照ノ富士 21 ... -
力士・人物
横綱昇進を検証する2
直前3場所38勝直前4場所48勝直前5場所60勝上記のいずれかを満たして初めて審議対象にすると過去の横綱はどうなるか。再び検証する。 柏戸はいずれの条件も満たしていない。直前3場所は33勝で豊昇龍の先例にあたる。横綱昇進は時期尚早といわざるを得な... -
力士・人物
横綱の1ケタ勝利 5
数字は場所数横綱 横綱在位 7勝以下 8勝 9勝旭富士 9 3 1 0曙 48 12 0 1貴乃花 49 15 3 13若乃花 11 7 0 1武蔵丸 27 19 0 1 旭富士は大関のとき... -
力士・人物
横綱昇進を検証する1
豊昇龍の直前3場所33勝横綱昇進はショッキングな出来事だった。これを受けて、筆者は考察した。直前3場所38勝直前4場所48勝直前5場所60勝上記のいずれかを満たして初めて審議対象になるとしてはどうか。それでは過去の横綱昇進でこの条件を満たした者... -
力士・人物
新横綱休場のその後
3場所33勝で横綱に昇進した豊昇龍のデビュー戦は無残な結果に終わった。5勝5敗5休で金星配給3個である。豊昇龍の今後はどうなるのか。前例から検証してみる。 <豊昇龍> 横綱が実質地位化した常陸山以降では新横綱休場は7人いた。国技館開設以前、... -
力士・人物
横綱の1ケタ勝利 4
数字は場所数横綱 横綱在位 7勝以下 8勝 9勝三重ノ海 8 4 0 0千代の富士 59 10 0 1隆の里 15 7 0 0双羽黒 8 2 1 1北勝海 29 8 0 2大乃国 23 ... -
力士・人物
横綱の1ケタ勝利 3
横綱の1ケタ勝利の検証は3回目を迎えた。 数字は場所数横綱 横綱在位 7勝以下 8勝 9勝北の富士 27 7 2 2玉の海 10 0 0 1琴櫻 8 2 1 1輪島 47 8 0 2北の湖 63... -
力士・人物
横綱の1ケタ勝利 2
引き続き横綱の1ケタ勝利を検証していこう。 数字は場所数横綱 横綱在位 7勝以下 8勝 9勝1若乃花 25 5 0 0朝潮 16 7 0 2大鵬 58 12 0 1柏戸 47 12 0 7栃ノ海 1... -
力士・人物
横綱の1ケタ勝利 1
三月場所、新横綱として登場した豊昇龍は5勝に終わった。途中休場の結果である。横綱として最初の躓きであり、五月場所は待ったなしである。横綱はこれまでどういう成績を残してきたのか。15日制における千代の山以降の横綱の1ケタ勝利を検証してみた。 ... -
相撲の歴史
横綱の大関時代 豊昇龍編
これまで横綱の大関時代には触れてきた。横綱になりたての豊昇龍は当然そのなかに入っていない。あらためて豊昇龍の大関時代を振り返ってみよう。 豊昇龍の大関時代は9場所である。成績は91勝41敗3休である。休場を除くと勝率6割8分9厘である。1場所... -
コラム・論考
全勝優勝した力士 一覧|歴代11人と白鵬の16回ランキング
全勝優勝とは、その場所の全取組に勝って賜杯を抱く完全優勝のこと。公式制度は大正15年から。3回以上達成した力士は歴代11人しかおらず、最多は白鵬の16回で、双葉山と大鵬の8回がこれに続く。 全勝優勝とは|大正15年から公式制度 負け星が一つもない優... -
コラム・論考
幕内力士 年齢一覧 2026|現役42人を若い順に(最年少 藤ノ川 21歳・最年長 玉鷲 41歳)
2026年5月場所の幕内でもっとも若いのは藤ノ川の21歳、最年長は玉鷲の41歳。30歳を超えるベテランは42人中16人で、20代の中堅・若手とベテランが半々の構成になっている。年齢はいずれも2026年3月31日現在のものである。 現役力士 年齢一覧 2026(若い順・... -
力士・人物
3場所33勝横綱昇進!柏戸の苦悩
豊昇龍は3場所33勝で横綱に昇進した。これには先人がいた。柏戸である。10勝-11勝-12勝で横綱に昇進した。ただし直前4場所45勝、5場所58勝だった。豊昇龍の直前4場所42勝、5場所52勝よりは上であった。5場所前は13勝で初優勝した。 柏戸は直前3場... -
本場所レポート
◆25春9日目 横綱豊昇龍の瓦解
豊昇龍は一山本とぶつかった。幕内では初顔になる。これまで一山本が上位に上がることがなかったためである。善戦はしても勝利は難しい、と予想した。しかし、土俵は思わぬ展開になった。豊昇龍の相撲は荒く、まるですぐに終わらせようといきなり投げにい... -
本場所レポート
◆25春8日目 早くも3敗!豊昇龍の横綱実力に疑問
結びの一番は2敗豊昇龍対1敗高安の対戦となった。豊昇龍にしてみれば1敗高安を引きずりおろすチャンスである。ただ、気になる点がある。それは豊昇龍と高安の対戦成績である。1不戦勝1不戦敗を含み2勝9敗の成績である。豊昇龍は意外と高安に大きく... -
本場所レポート
◆25春初日 新横綱豊昇龍暗転のスタート
三月場所が始まった。前日まで寒い日が続いた。関東では夜遅く雪が降った。幸い地元では積もることはなかったが、精神的に揺さぶられた。電車・新幹線も時刻通りであった。 しかし、土俵はそうはいかなかった。三月場所最大の焦点は新横綱豊昇龍である。対... -
力士・人物
祖父琴櫻のカド番超え横綱昇進
好転から暗転へ。優勝からカド番へ。一月場所の大関琴櫻はまさかの5勝10敗と負け越した。三月場所はカド番として迎える。8勝すればOKだからクリアできるとみるのが自然である。ただ、土俵でケガをして休場になる恐れはある。先代霧島はそれで大関の座を... -
力士・人物
令和横綱・大関フル出場事情
去る一月場所で2つの変化があった。1つは横綱照ノ富士の休場からの引退である。もう1つは大関豊昇龍の横綱昇進である。来たる三月場所は1横綱2大関で迎えることになる。 <豊昇龍横綱の土俵入り> それでも横綱・大関陣は3人という手薄時代が続くこ... -
力士・人物
豊昇龍とモンゴル5横綱を比較
横綱豊昇龍が誕生した。モンゴル出身では6人目である。ハワイからモンゴルへと言われて久しいが、ついに横綱は6人を数えるに至った。改めて豊昇龍を先輩5横綱と比較してみる。 ★横綱デビュー年齢豊昇龍は25歳で来たる三月場所の土俵に立つ。おじさんの... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数14傑 下
5位 照ノ富士72休(令和5年)不戦敗1を加え72休場を記録した。全休が4場所、途中休場が1場所であった。照ノ富士は横綱全休が7場所あり、大半が令和5年に集中した。連続休場は令和4年九月場所からの4場所である。横綱在位21場所中引退した場所を... -
力士・人物
横綱の土俵入りの型の名称
豊昇龍が明治神宮で土俵入りを初披露した。武蔵丸直伝である。よくこれを雲竜型、両手を伸ばしたまませり上がる型を不知火型と紹介する。だが、実際は雲竜、不知火がどんな土俵入りをしたかは伝わっていない。 <明治神宮奉納土俵入り> そもそもこれはい... -
力士・人物
照ノ富士の横綱成績
照ノ富士が一月場所中に引退した。これによって照ノ富士の横綱成績が確定した。照ノ富士の横綱成績はどのような数値になったか、検証してみる。 横綱在位 21場所横綱優勝 6回全勝優勝 1回横綱優勝率29%連続優勝 2場所(2回) 横綱優勝率は3場所... -
力士・人物
つくられた横綱
豊昇龍が横綱に昇進した。口上は「横綱の名を汚さぬよう気魄一閃の精神で精進します」だった。横綱昇進成績は3場所33勝、4場所42勝、5場所52勝である。1場所平均11勝、10,5勝、10,4勝である。これのどこが横綱に値するのか。いかにも強引で無理に押... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数14傑 中
10位 北勝海66休(平成3年5月~4年3月)不戦敗を含め、66休は引退前の1年間で記録した。全休3場所、途中休場2場所であった。平成4年五月場所前引退している。北勝海の引退で横綱不在の時代が来た。 9位 北の湖67休(昭和57年11月~58年9月)怪... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数14傑 上
横綱の1年間の休場数を歴次横綱順にふれてきたが、総括し14傑でまとめたい。1年間は必ずしも一月場所から十一月場所とは限らない。休場は不戦敗を含む。また出場停止・コロナ部屋ごと休場は休場扱いから除外した。対象は、前者が朝青龍、後者が白鵬であ... -
力士・人物
横綱昇進!その成績
横審誕生以降の横綱昇進成績をだしてみた。横綱では千代の山以降になる。成績は横綱直前5場所にした。これは解説の玉の海さんの安定感をみる持論によるものである。それが以下である。 直前5場所に13勝以上が3回あるのは佐田の山、輪島、2代目若乃花、... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数3
今は語られなくなったが、一時期春日野部屋は小兵名人を常に輩出してきた。その一人が栃ノ海であった。うまさは栃錦以上といわれた。横綱になったが、椎間板ヘルニアの再発と右上腕膜筋肉断裂で満足いく土俵が務められなくなった。昭和40年十一月場所から... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数2
栃錦は年4場所制から6場所制にかけての横綱である。横綱在位28場所中休場は4場所であった。休場が比較的少ない横綱であった。連続休場は昭和33年でその時不戦敗を含め、20休場しただけである。 <栃錦のブロマイド> 初代若乃花は横綱在位25場所で、休... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数1
照ノ富士は今年(2024年)不戦敗を含め52休場だった。休場率は58%となった。昨年はもっとすごい。不戦敗を含め休場は、72に及んだ。休場率はなんと80%である。横綱は休場しても地位は落ちないが、不成績なら引退しかない。そういう声が聞こえないのは一... -
力士・人物
かくありたい横綱
横綱という地位は大相撲にしかない。ほかの競技にはみられない特徴である。横綱はどういう存在か。常勝、安定性、どこからいっても大丈夫、そんな特別な存在である。 <優勝琴櫻> 十一月場所、大関琴櫻が優勝した。次の場所は横綱をかける場所になると... -
コラム・論考
幕内力士 体重ランキング 2024|最重量は湘南乃海192キロ・150キロ超27人
2024年11月場所の幕内力士でもっとも重いのは、湘南乃海の192キロ。次いで錦木185キロ、大の里182キロと続く。150キロ以上は幕内42人のうち27人を数えた。最軽量は翠富士の117キロである。 ※2024年10月時点・十一月場所の予想番付による集計。数字は体重(... -
相撲の歴史
相撲の一門とは⑥|伊勢ヶ濱一門の系統(旭富士・大島・浅香山)
伊勢ヶ濱一門は、元横綱旭富士の伊勢ヶ濱部屋を軸とした系統である。伊勢ヶ濱部屋の前身は安治川部屋で、八甲山系の流れをくむ。大島(元旭天鵬)・浅香山(元魁皇)・朝日山(元琴錦)などで構成され、5部屋・親方11人(宮城野部屋が復活すれば6部屋)。... -
観戦と楽しみ方
2024年九月場所チケット事情
8月10日10時、九月場所チケットが発売開始された。五月場所は半日で完売した。だが、今回はそれをさらに上回った。相撲仲間からの情報によると11時20分頃完売したという。 大相撲人気の過熱は続いている。その要因に今までは誰が優勝するかわからない点。... -
本場所レポート
■24名初日 横綱・大関全敗をかろうじて避けた日
七月場所が始まった。初日は幸い危険な猛暑とはいかず、霧雨がいくぶんあったほどであった。 先場所優勝した大の里は新関脇として登場した。対戦相手は番付を成績以上に大きくアップした御嶽海である。御嶽海はここのところ気力に欠ける相撲が目立つ。この... -
力士・人物
大関の降格・陥落の条件|2場所連続負け越しと10勝復帰のルール
大関には横綱と違って「陥落(降格)」がある。田口の整理では、大関は2場所連続して負け越すと関脇に陥落する。負け越した翌場所、つまり「ここでも負け越せば陥落」という土俵際の場所が角番である。ただし陥落した直後の場所で10勝以上を挙げれば、その... -
力士・人物
次の横綱は誰
照ノ富士の一人横綱が続いている。照ノ富士が新横綱のとき白鵬はコロナ部屋ごと休場だった。場所後引退した。照ノ富士の一人横綱は番付上きたる七月場所で17場所に及ぶ。その照ノ富士は休場がちである。すでに晩年に入っている。 <照ノ富士> すぐにでも... -
相撲の歴史
現代の相撲部屋の実情|横綱出身の親方は6部屋・部屋を持つ条件
相撲部屋は2024年6月時点で44あり、横綱出身の親方が率いるのは6部屋です。八角(元北勝海)・伊勢ヶ濱(元旭富士)・二所ノ関(元稀勢の里)・音羽山(元鶴竜)に、関取が不在の芝田山(元大乃国)・武蔵川(元武蔵丸)を加えた6つ。部屋を新たに持つには... -
本場所レポート
■24夏初日 1横綱4大関暗転のスタート
チケットは超スピードで完売した五月場所。そんななかで初日が始まった。館内では顔なじみと3、4人出合った。これからの場所中に一緒に観戦する仲間である。それにしても場所の感覚が離れていただけに不慣れな部分が出てくる日であった。 チケット完売と... -
力士・人物
横綱の代からみた国技館 3
メモリアルホールは占領軍に接収された。それだけではない。日本人立ち入り禁止の立て札が立った。 大相撲は開催場を求めてジプシーの状態がしばらく続いた。東京場所は明治神宮外苑、浜町仮説国技館で興行した。大阪でも本場所を開催した。昭和22年から24... -
力士・人物
横綱の代からみた国技館 2
昭和は東京大相撲と大阪大相撲の合併場所として始まった。昭和2年から7年まで年4場所で半分は名古屋を含み西日本で開催された。常ノ花は横綱として大正13年夏場所から旧両国国技館の土俵にあがった。大阪横綱の宮城山は東西合併後の昭和2年春場所から... -
力士・人物
次の横綱の条件
照ノ富士の一人横綱が続く大相撲界。その照ノ富士もは2歳になり、休場が目立ってきた。様相は昭和47年七月場所以降に似てきた。 昭和47年七月場所から大鵬は一人横綱になった。この場所から大鵬の晩年は始まった。千秋楽優勝圏内にいながら優勝への執着心... -
力士・人物
横綱の年寄率6
3代目若乃花は引退した場所後年寄藤島を襲名したが、短期間で協会を離職している。現在は日刊スポーツに「若乃花の目」を掲載している。貴乃花が協会を離職したときは「相撲界を離れるほうがたいへんなんだよ」とコメントしていた。 <若乃花> 武蔵丸は... -
力士・人物
横綱の代からみた国技館1
大相撲の常設館ができたことは画期的なことであった。天候に左右されないで興行ができることは日程の安定にもつながる。それまでは晴天〇日興行であった。なかには天候が回復しないでそのまま中止になった場所がある。国技館を横綱の代からみるとどうなる... -
力士・人物
大関の優勝回数|歴代で最も多いのは貴ノ花5回・最高位大関では魁皇4回
大関の地位で最も多く優勝したのは貴ノ花(のちの横綱貴乃花)の5回で、10場所のあいだに達成した。4回が玉錦・琴櫻・3代目若乃花・魁皇と続く。ただし「最高位が大関のまま(横綱にならなかった)」力士に限ると、魁皇の4回が最多で、次が小錦・栃東の3回... -
コラム・論考
幕内在位場所数ランキング|最長は玉鷲87場所【2024年3月時点】
幕内は相撲界の最高クラスである。そこに長く在位し続けることは、それ自体が力士の格を示す。2024年三月場所時点で、現役幕内力士の幕内在位場所数が最も多いのは玉鷲の87場所。次いで高安の76場所で、高安は一度も十両に落ちていない。30場所(5年)以上... -
力士・人物
差がありすぎる横綱
横綱は相撲界の最高位である。横綱が実質地位となったのは常陸山以降である。しかし、横綱ほど実力差が激しい地位はない。年6場所制でも横綱優勝回数は白鵬の42回から横綱優勝0迄ある。横綱優勝0は横綱失格であろう。横綱優勝1回や2回はいいかという... -
力士・人物
横綱の年寄率5
双羽黒は優勝経験がない横綱として記憶されている。双羽黒はそれほど普及していないときに、パソコンを扱うことから「新人類」と呼ばれた。横綱7場所後の昭和62年10月、付け人などが集団脱走したのである。尋常なことではなかった。さらに驚かされたのは... -
力士・人物
琴ノ若は横綱になれるか
琴ノ若は新大関の場所10勝5敗でおわった。2ケタ勝利だから及第点である。祖父琴櫻は8勝7敗だった。部屋の先輩琴欧州は新大関の場所10勝5敗だったが、横綱になれなかった。 <琴ノ若> 琴ノ若は一月場所優勝争いをした。見たいのは優勝争いをする琴ノ若... -
力士・人物
琴櫻という力士
「琴櫻/琴桜」は佐渡ヶ嶽部屋ゆかりの四股名で、大関を張った2代がいる。先代の琴櫻傑将は昭和47年に大関で連続優勝して第53代横綱に昇進した力士(この記事の主題)。現大関の琴櫻将傑(旧・琴ノ若)は先代の孫であり、2024年5月場所から祖父の名跡「琴... -
力士・人物
照ノ富士の横綱勝率・優勝率・出場率
一月場所で復活優勝した照ノ富士。三月場所は一転して負けが込み過ぎて休場した。相撲内容もお粗末過ぎた。やすやすともろ差しを許し過ぎた。その結果3連続金星配給という結果をもたらした。 <照ノ富士> 照ノ富士は横綱在位16場所となった。成績は100勝... -
力士・人物
横綱の年寄率4
北の富士は引退後九重(元千代の山)部屋から独立し井筒部屋をおこした。昭和50年のことである。ところが思いがけず、師匠の九重が51歳で永眠した。昭和52年のことであった。思いがけず、井筒部屋と九重部屋は合併し、九重部屋としてスタートすることにな... -
本場所レポート
■24春5日目 瓦解した横綱・大関陣
チケットをもぎられ、館内に入ると3点セットが渡される。取組表、地方場所特有のカラー読物、そして特別号外のパノラマ大相撲三月場所である。さらに進んで左に曲がると千代の国、石浦の引退大相撲のチケット売り場がある。午後に本人が発売する見込みで... -
本場所レポート
■24春2日目横綱・大関4勝6敗負け越しスタート
3月とはいえ、まだ肌寒い大阪。熱戦であったまるかというとそうはいかなかった。 霧島は熱海富士に右差し低い体勢をつくった。左上手が取れない熱海富士だが動かない。胸があった体勢から熱海富士がいくぶん頭をつける体勢にもっていった。霧島下手投げ、... -
力士・人物
横綱の年寄率3
昭和36年1月年寄の定年制が始まった。元元双葉山の時津風から対象になった。その時津風理事長は思いもよらず昭和43年12月に逝去した。巨星堕ちる。56歳だった。 <時津風(元双葉山> 翌年元羽黒山の立浪理事が亡くなった。54歳だった。羽黒山の2年後弱... -
力士・人物
横綱の年寄率2
昭和戦前に引退した横綱の年寄率を見ていこう。宮城山 年寄白玉→芝田山部屋 48歳死去3代目西ノ海 年寄浅香山部屋 42歳死去ともに病死で年寄としては短期間で終わっている。 <宮城山のブロマイド> 常ノ花は引退後藤島を襲名し、その15年弱後理事長に... -
力士・人物
横綱の年寄率 1
現役の横綱年寄は横綱の代でいうと北勝海以降である。北勝海から稀勢の里まで12人の横綱がいる。亡くなられた方はいない。現在年寄でいる元横綱は7人である。貴乃花が離職しなければ13人であった。現在の横綱年寄率は58.3%である。 <元北勝海の八角> ... -
力士・人物
現役の元大関は誰か|4人の成績と顔ぶれの推移
現役の元大関は、大関からの陥落・復帰・引退によって本場所ごとに増減する。田口は各場所でこの顔ぶれを追っており、2024年初場所時点では高安・朝乃山・御嶽海・正代の4人だった。その後2024年名古屋場所で6人に増え、2026年初場所時点では霧島を加えた5... -
力士・人物
昭和・平成7横綱に玉砕した力士3
貴乃花は元大関貴ノ花の息子として入門から注目されてきた。そんなファンの期待に応え、直近5場所中3場所優勝して横綱にまで上り詰めた。22回優勝して一代年寄にまでなった。3代目若乃花は実兄である。 <貴乃花> 貴乃花のはでな完全対戦はそれほどで... -
力士・人物
昭和・平成7横綱に玉砕した力士2
素質、素材からやがて貴ノ花と大受、2人の貴受時代が来ると思われた時期があった。また魁傑・貴ノ花・輪島の魁貴輪で賜杯を阿佐ヶ谷で独占するのではと予測されたことがあった。実際輪島に対抗したのはあとから来た怪童北の湖だった。史上最年少で横綱に... -
力士・人物
昭和・平成7横綱に玉砕した力士1
照ノ富士は霧島、琴ノ若、豊昇龍に一度も負けていない。琴ノ若は優勝決定戦を含8連敗中である。豊昇龍は不戦敗を含め10連敗中、霧島は11連敗中と2ケタに達した。さて、昭和・平成7横綱の2ケタ勝利無敗はどれくらいあるのか、調べてみた。 双葉山。69連... -
記録と統計
記録でみた横綱対関脇の優勝決定戦
さる一月場所の優勝は横綱照ノ富士対関脇琴ノ若の優勝決定戦で行われた。照ノ富士が優勝して幕を閉じた。横綱と関脇二人だけで優勝が争われたケースは14回目であった。優勝決定戦が始まったのは昭和22年年6月からである。約5年半に1回横綱対関脇二人の... -
記録と統計
横綱三役の対戦成績
近年、小結以上のリーグ戦がくずれている。さる十一月場所では霧島対豊昇龍の大関同士の一番及び若元春対琴ノ若の関脇同士の一番が実現しなかった。こうしたことが常態化した責任は審判部にある。反省がなければ改善はない。 一月場所の横綱三役の対戦成績... -
力士・人物
横綱直前5場所の成績を分析
横綱昇進基準5場所論はNHK解説者だった玉の海梅吉氏が提唱したものである。年6場所制で2場所判断はあまりにも短過ぎる。一時の勢いだけでは判断を誤る。それは3場所も同様である。横綱は常勝が求められ、横綱はけして落ちないう地位である。それだ... -
力士・人物
横綱の好成績率
横綱の責任勝ち星は12勝である。11勝を何場所続けても横綱にはなれない。横綱は12勝以上の成績がどれくらいあげられたのか。優勝した場所はもちろんそうでない場所も含めて調査してみた。 対象は横綱審議委員会以降の横綱、千代の山以降とした。なお、初代... -
角界ニュース・論
今年はどうなる 横綱・大関は誕生するか
昨年末、「2場所連続優勝は幻想」を記した。2場所連続優勝イコール力量抜群とはいかない。従って6勝-9勝-13勝優勝の霧島が次の場所で横綱をかける場所には本来なら、ならない。 <十一月場所優勝の霧島> ただ、情勢は霧島に有利に働いている。横綱照... -
観戦と楽しみ方
2024年一月場所チケット事情
九月場所は協会のホームページに完売御礼が出るほど相撲人気は復活してきた。それは2024年一月場所も続いているといっていい。まだ一般発売日から1週間経っていない。しかし、そうはいっていられないほど人気なのである。 5日間ある土日はチケットを買う... -
力士・人物
横綱最後の1年
横綱はほかの競技にはみられない特徴がある。常勝は当然で地位が落ちることはない。その代わり不成績なら引退である。不成績には特に基準があるわけではない。 横綱の引退というと休場が多くなり、勝てなくなってきたときにおこるイメージがつきまとう。そ... -
本場所レポート
■23福岡4日目 貴景勝の横綱は最初からない
大関に波乱が生じた。まず、霧島が高安と対戦した。高安があたり勝って攻め立て、突き落としを決めた。高安の流れるような攻めが功をそうした。連日気迫あふれる相撲を取っていた霧島もこの日はなすすべがなかった。霧島は5日目気持ちを切り変えて臨むこと... -
力士・人物
かくありたい横綱
貴景勝が「チャンスを生かしたい」と発言している。また一部メディアに貴景勝の横綱挑戦があるかのような記事があった。全休-11勝の貴景勝がどうなれば横綱につながるのか。12勝優勝はスキあり優勝。貴景勝の11勝は単なる1位に過ぎない。優勝に値しない... -
力士・人物
大関27% 横綱70%
昭和43年一月場所、アメリカのハワイからやってきた高見山が幕内に昇進した。高見山は長い間外国人力士の代表であった。親方になるためには日本国籍が必要。これは、対象が高見山しかいないときにできた。元栃錦の春日野理事長時代のことであった。 <小錦... -
相撲の歴史
10大横綱の新入幕時代4
朝青龍の新入幕は平成13年一月場所である。曙が全休後引退している。序ノ口から12場所目であった。負け越しは幕下のときの1回である。 新入幕の場所は9勝6敗と勝ち越したものの平凡な成績で終わった。ただ、新入幕から3場所目には小結に出世した。大関... -
相撲の歴史
10大横綱の新入幕時代3
北の湖、千代の富士、貴乃花には共通点がある。それはいずれも新入幕のとき負け越していることである。しかも幕に留まれず、十両落ちを経験している。そこから10大横綱にかけあがったのだけれど、個別にみていこう。 北の湖の新入幕は昭和47年一月場所であ... -
相撲の歴史
10大横綱の新入幕時代2
双葉山の新入幕は特殊事情によるものだった。昭和7年1月6日春秋園事件が勃発した。幕内西方の全力士20人と十両の出羽系11人が、中華料理店春秋園に集結した。 目的は大相撲の近代化へ向け、力士生活の安定化、大相撲の大衆化、協会の制度改善である。中... -
相撲の歴史
10大横綱の新入幕時代1
常陸山の新入幕は明治32年春場所であった。地位は前頭4枚目であった。なぜ、そんな高い地位だったのか。前場所十両筆頭で9勝1分であった。しかも新十両であった。 <常陸山のブロマイド> 幕内は14枚目しかなかった。さらに同じ片屋同士の対戦はなかっ... -
相撲の歴史
横綱受難時代
朝青龍が横綱の時代、あるいは白鵬の横綱時代は一人横綱だろうが何の心配もなかった。年齢が若かったこともある。まさに優勝をほとんど独占できた。ともに7連覇している。白鵬は63連勝という記録までつくった。 <朝青龍> それ以降の横綱はどうであった... -
本場所レポート
■23秋10日目 霧島は横綱になれない
平幕1敗同士の対戦が行われた。高安対熱海富士戦である。上位に2敗がいない中での星のつぶし合いである。 相撲は、高安が果敢に攻めたが、熱海富士の強烈なつぶすような押し倒しが決まった。熱海富士の圧倒的なパワーだけが印象に残った一番となった。 ... -
力士・人物
横綱・大関への期待度
九月場所は1横綱・3大関の番付になる。横綱・大関といえば協会の看板であり、好成績を連続することによってなれる特別な地位である。ほかのスポーツではありえないポジションである。横綱・大関は三賞受賞できない。狙える賞は優勝しかない。 <豊昇龍>... -
力士・人物
一人横綱が続く照ノ富士
照ノ富士の横綱デビュー場所は2021年九月場所であった。この場所、白鵬は現役だったが、コロナ部屋ごと休場で全休していた。白鵬は場所後引退した。つまり照ノ富士は横綱2場所目から一人横綱となったわけである。 <照ノ富士> 照ノ富士が一人横綱になっ... -
コラム・論考
立浪親方は現在誰?歴代の系譜|元旭豊と豊昇龍の出羽海一門
現在の立浪親方は、元関脇・旭豊である。立浪部屋は横綱・豊昇龍を擁し、いまは出羽海一門に所属する。立浪はもともと横綱双葉山・羽黒山、大関名寄岩を育てた本家で、代々娘婿が名跡を受け継いできた点に特徴がある。娘婿の羽黒山、さらに娘婿の安念山(... -
観戦と楽しみ方
続2023年九月場所チケット事情
九月場所チケットが一般発売されて1週間が経過した。8月5日、アクセスが殺到してサイトにはいれた時、千秋楽のチケットはなかった。あるいは14日目は残り少なくなっていた。大相撲の人気は継続されていることを感じた。 現在土日祝日は完売である。それ... -
力士・人物
10大横綱に迫った力士4
■朝青龍 横綱時代の朝青龍に最も迫ったのは誰か。11勝6敗の栃東ではない。優勝を争った直接対決で横綱朝青龍に勝ったことはある。だが、栃東ではない。 次の横綱になった白鵬である。優勝決定戦を含め、朝青龍の15勝14敗である。初顔のとき朝青龍はすでに... -
力士・人物
令和横綱・大関4人以上のフル出場
最近はまず、横綱・大関が4人以上いないことが多かった。きたる九月場所で1横綱3大関になるが果たして全員フル出場なるのか、微妙なところである。令和は横綱・大関の出場に関してどういう時代であったか。 <トランプ大統領から表彰される朝乃山> 令... -
力士・人物
10大横綱に迫った力士3
■北の湖 輪湖時代、北の湖時代をみてきた方にとっては北の湖が苦手とした相手にピンとくる力士が思い浮かぶであろう。朝潮である。 初顔のとき北の湖はすでに横綱だった。朝潮が関脇以下のとき5勝11敗(不戦敗含む)だった。そのため朝潮は殊勲賞が多かっ... -
力士・人物
照ノ富士の横綱休場率
五月場所14勝1敗の堂々たる優勝を達成した照ノ富士。ところが七月場所、2日目錦木、3日目翔猿に連敗するとあっさり休場してしまった。照ノ富士はここ1年、フル出場したのは1場所しかない。照ノ富士の横綱休場率はどうなっているのだろうか。 <七月場... -
力士・人物
10大横綱に迫った力士2
■栃木山 栃木山は横綱在位14場所、フル出場は13場所である。横綱は追いつめられて辞めてはいけないという美学から、まだ相撲を取れるのでは、というなかで引退した。横綱敗北は8敗である。 <清瀬川のブロマイド> その中で2度勝った力士がいる。清瀬川... -
力士・人物
10大横綱に迫った力士1
横綱が実質地位化したのは常陸山以降である。10大横綱の横綱時代に最も迫った力士は誰か。調査してみることにした。 ■常陸山 常陸山は横綱在位22場所である。そのうち全休・途中休場が13場所もある。横綱時代同じ相手に負けた力士は2人しかいない。鳳と太... -
本場所レポート
■23名6日目 横綱・三役相手の錦木が一人全勝
2日目から5日目の平日の満員御礼は70%の入りだった。空席がけっこう目立った。6日目の平日は多少違った。週末ということがあったのか、76%位の入りであった。 そんなかで錦木は快調である。何をするかわからない阿炎。先手を取って突きあげて錦木を攻...