大相撲

横綱の年寄率6

3代目若乃花は引退した場所後年寄藤島を襲名した
が、短期間で協会を離職している。現在は日刊スポ
ーツに「若乃花の目」を掲載している。貴乃花が協
会を離職したときは「相撲界を離れるほうがたいへ
んなんだよ」とコメントしていた。

<若乃花>

武蔵丸は現在協会で勤務中である。朝青龍はモンゴ
ル人で帰化することなく、モンゴルに帰国した。朝
青龍は退職金2億円、懸賞金の積み立てが3億円と
いわれた。一人横綱時代が長く、常に結びの一番だ
ったことが大きい。

白鵬は弟子の育成をしたいということでモンゴルか
ら日本に帰化した。現在弟子の北青鵬が弟弟子への
たちの悪い暴行に対し、元白鵬は適切な処置をとれ
なかった。そのため宮城野部屋は閉鎖し、伊勢ヶ濱
(元旭富士)部屋で親方修行中である。

日馬富士は貴ノ岩への暴行事件で引退した。今はモ
ンゴルで学校の理事を務めている。モンゴル出身の
鶴竜は帰化し、陸奥部屋から独立し、音羽山部屋を
創設した。陸奥部屋の閉鎖で大関霧島は音羽山部屋
に移籍した。

<荒磯⇒ニ所ノ関>

稀勢の里は田子ノ浦(元隆の鶴)部屋から独立し、
ニ所ノ関部屋を大創設した。照ノ富士は将来伊勢ヶ
濱部屋を継承するものと思われる。

常陸山から稀勢の里まで宮城山以外の大阪横綱を除
いた横綱は51人。そのうち生涯または定年まで務め
た横綱は35人。なお、現役の年寄はこちらでカウン
トした。横綱の生涯または定年までの年寄率は69%
であった。

(この項目終わり)

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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