大相撲

一人横綱が続く照ノ富士

照ノ富士の横綱デビュー場所は2021年九月場所であ
った。この場所、白鵬は現役だったが、コロナ部屋
ごと休場で全休していた。白鵬は場所後引退した。
つまり照ノ富士は横綱2場所目から一人横綱となっ
たわけである。

<照ノ富士>

照ノ富士が一人横綱になってから今年(2023年)の
七月場所で11場所が経過した。これは曙の11場所一
人横綱に並んだ記録である。抜くのは時間の問題で
ある。白鵬の一人横綱は15場所+晩年2場所の通算
17場所である。最高は朝青龍の21場所一人横綱であ
る。

ただ、照ノ富士は11場所間で優勝は3回である。曙
は11場所中4回優勝している。貴乃花が曙の存在を
おびやかしてきた。白鵬は一人横綱17場所で10回優
勝している。同様に朝青龍は21場所で16回優勝した。

<朝青龍>

一人横綱が強いうちは問題ない。一人横綱は優勝す
るチャンスでもある。ただ、大鵬は晩年で3場所一
人横綱があったが、優勝はない。照ノ富士は晩年で
一人横綱11場所中6場所休場である。照ノ富士の一
人横綱は果たしてどういう形で終わるのだろうか。

 

当サイトはブログランキングに参加しています、どうか応援をお願いいたします!

【ブログランキング】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック


【日本ブログ村】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村
  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

-大相撲

Copyright© 土俵の目撃者(毎日更新) , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.