九月場所は協会のホームページに完売御礼が出るほ
ど相撲人気は復活してきた。それは2024年一月場所
も続いているといっていい。まだ一般発売日から1
週間経っていない。しかし、そうはいっていられな
いほど人気なのである。
5日間ある土日はチケットを買うことが困難な状態
であった。おまけに一月場所は成人の日は場所中で
ない。土日は当然完売である。それだけではない。
13日目も完売である。
驚くべきは2日目である。序盤戦であり平日である。
それでいながらイス席Dが残りわずかである。イス
席Dは九月場所から設定された旧自由席である。コ
ロナ禍ではイス席Cに組み入れられた。イス席Dは
子供料金がある。
3日目から6日目、9日目から12日目もマス席・イ
ス席は残りわずかが多い。マス席はマスB以下、イ
ス席はイスB以下になる。後半はイスB以下である。
ただ、お茶屋にはあるかもしれない。
誰が優勝するかわからないほうが面白い展開なのか
もしれない。九月場所は横綱休場だった。そういう
影響は薄らいでいる。大相撲冬の時代を見てきた者
にとっては活気があるほうがいい。それでも、過熱
まではいってほしくない。
改善点はファンクラブの先行予約の手数料がかかる
うえにリセールができない点である。大相撲人気は
続きそうである。