2日目から5日目の平日の満員御礼は70%の入りだ
った。空席がけっこう目立った。6日目の平日は多
少違った。週末ということがあったのか、76%位の
入りであった。
そんなかで錦木は快調である。何をするかわからな
い阿炎。先手を取って突きあげて錦木を攻める。錦
木こらえて逆襲に出て一気に押し出した。阿炎のは
たきも土俵外だった。この時点で錦木一人が全勝と
なった。しかも6勝はすべて自分より上位である。
7日目は最後の上位琴ノ若戦を迎える。
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大関に挑む大栄翔が2敗目をきっした。琴ノ若相手
に突き押しで攻めるも、琴ノ若踏みとどまりながら
引き落とした。大栄翔は痛恨の2敗目となった。残
り9日間で7勝2敗が求められる。霧島、豊昇龍、
若元春、朝乃山などを残している。
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幕内前半に5勝の豪ノ山と伯桜鵬が激突した。先場
所十両で優勝を争った両力士である。対戦成績は優
勝決定戦を含め、豪ノ山が3勝である。伯桜鵬はリ
ベンジしておきたいところである。
相撲は、激しくすさまじい圧力のかけ合いとなった。
逆襲の伯桜鵬が豪ノ山を追い込む。超迫力の攻防と
なった。伯桜鵬が機をみてはたき込むとこれが決ま
った。新しき対決として豪ノ山対伯桜鵬は看板の取
組になる可能性はある。
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上位で全勝は錦木、1敗は豊昇龍である。ただし、
両力士の対戦は終わっている。