大相撲

■23名5日目 錦木恐るべし

名古屋は1日中雨の日であった。歩きづらい中を歩
いて愛知県体育館に辿り着くと今日も大相撲があっ
た。

錦木恐るべし。5日目は大関に挑戦する若元春と対
戦した。前へ前へと攻め立て若元春を圧倒した。こ
れで大関に挑む豊昇龍、大栄翔、若元春を撃破した
ことになる。また、照ノ富士に勝って金星をあげて
いる。霧島には不戦勝で今後対戦することはない。

<錦木、若元春を一直線>

今の錦木は神がかっている。上位で5連勝して序盤
戦を終えた。こんな錦木を誰が予想したであろうか。
ただ、これからは錦木を見る目が違ってくる。

前日から出場した新大関霧島に土が付いた。対戦相
手は照ノ富士と熱戦を繰り広げて金星をあげた翔猿
である。霧島果敢に出るも、引きが出て黒房下土俵
に詰まる。うっちゃりはあるのか。否、翔猿がその
まま寄り切った。霧島は連勝して調子をあげていき
たいところだったが、この敗戦で霧島の調子がいい
とは言い切れなくなってきた。6日目は正代と対戦
する。

<霧島、翔猿に1敗>

相撲解説者の神風さんは、「1日に何番かは思わず
体が動く熱戦がほしいね」と語っていた。5日目の
大熱戦は翠富士対御嶽海戦である。0勝4敗同士の
対戦とは思えないような死闘であった。翠富士、食
い下がるも御嶽海あきらめることなく対抗。最後出
る御嶽海を翠富士がかわすように突き落とした。

<死闘を制した翠富士>

中盤戦大相撲はどう展開していくのか、さらに見守
っていく。

【番外情報】
パンフレットのサイズが七月場所から元に戻りA5
サイズになった。今までのB4サイズは持ち帰りに
くく、本棚におさまりにくく、不便この上なかった。
ところが、サイズが小さくなったのに値段は千円の
ままである。割高感は否めない。向こう正面売店で
販売している。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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