大相撲

昭和・平成7横綱に玉砕した力士3

貴乃花は元大関貴ノ花の息子として入門から注目さ
れてきた。そんなファンの期待に応え、直近5場所
中3場所優勝して横綱にまで上り詰めた。22回優勝
して一代年寄にまでなった。3代目若乃花は実兄で
ある。

<貴乃花>

貴乃花のはでな完全対戦はそれほどでもなかった。
旭鷲山と雅山に11勝0敗があるだけだった。ともに
横綱時代に達成している。

朝青龍はスピードと集中力の横綱だった。一人横綱
時代は、朝青龍に対抗できる力士はいなかった。事
件をおこし、29歳という若さで引退したのは惜しか
った。現役時代から最後までお騒がせ横綱だった。

<朝青龍>

その朝青龍は完全対戦成績は地味であった。垣添に
11勝0敗だけである。横綱時代の記録である。岩木
山・琴奨菊には15勝1敗だった。痛恨の1敗になっ
た。

新記録男白鵬は数々の記録に彩られている。45回優
勝、63連勝、年間86勝4敗などがあげられる。36歳
まで取った。最後の優勝は予想外の全勝優勝だった。

白鵬となると完全対戦成績は増えてくる。碧山に23
勝1不戦敗だった。すべて横綱としての対戦だった。
不戦敗は横綱初休場のときだった。

<白鵬>

また豊真将に17勝0敗であった。大関・横綱時代に
達成した。ほかに松鳳山に15勝0敗、魁聖に13勝0
敗、阿覧に12勝0敗、北勝力に11勝0敗、千代大龍
に10勝0敗であった。白鵬の2ケタ勝利無敗は7人
に及んだ。

(この綱目終わり)

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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