横綱に対して大相撲ファンは畏敬の念を抱く。
横綱は特別な存在である。
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ブロマイド>
昭和25年春場所、東富士・照國・羽黒山の
3横綱が次々に休場し、5日目から横綱不在
になってしまった。横綱への批判に対し協会
は横綱も2場所連続負け越しで降格させる、
と発表した。
ところが、予想に反して世論が反発した。
「降格されてまで土俵にしがみつく横綱なん
て、見たくない」とか「横綱はチャンピオン
ではない。チャンピオン同様の成績を長く
おさめて初めてなれるものだ」こうした声に
協会は横綱格下げをひっこめた
横綱の昇進の基準に品格力量抜群がある。
しかし、横綱にしてみたものの、横綱で優勝
0がけっこういる。
武蔵山
男女ノ川
安藝ノ海
前田山
吉葉山
双羽黒
3代目若乃花
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/02/若乃花.jpg)
吉葉山以降は横綱審議委員会誕生後の横綱で
ある。双羽黒は横綱以前も優勝はない。双羽
黒以外は横綱になって弱くなったといえる。
武蔵山はケガのため休場が多かった。横綱
皆勤は1場所しかない。
優勝1回の横綱もいる。
朝潮
栃ノ海
琴櫻
大乃国
旭富士
稀勢の里
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/02/朝潮-e1644401002104.jpg)
朝潮は期待されながらついに大成しなかった。
栃ノ海はケガと綱の重圧につぶされた。琴櫻
は32歳という年齢から不安視された。当時
は北の冨士の一人横綱で、琴櫻が横綱になっ
てもならなくても困る、と言われた。
大乃国は千代の富士の連勝を止めたが、弱か
った。旭富士はそれ以前に横綱なっていても
おかしくない成績をあげていた。横綱優勝
1回は、横綱昇進時期が遅れた結果であった。
稀勢の里は新横綱の場所のケガが致命傷と
なった。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/02/180118五日目-十両別角度-611.jpg)
2回優勝の横綱もいる。
照國
三重ノ海
隆の里 。
三重ノ海・隆の里は31歳での横綱昇進だった。
最後の花を咲かせた。
雪が心配です。
興味深いテーマをこれからもお届けします。