大相撲

2023年はどうなる 新横綱・新大関は誕生するのか

きたる一月場所は1横綱1大関という寂しさである。
今年の一月場所後大関御嶽海が誕生したが、4場所
で大関から降格している。ひざの手術をした照ノ富
士は万全の体調でなければ出場しにくい。今ほど横
綱・大関が求められる時代はない。

すぐに横綱・大関が誕生する様子はない。しかし、
1年間というスパンでみるとどうか。

<貴景勝>

大関貴景勝は横綱になれるのか。横綱には品格力量
抜群という第1項の基準がある。貴景勝にはほど遠
い域である。

また、貴景勝は大関昇進後1年に1回は休場してい
る。これでは横綱に直結しにくい。横綱は常に安定
した相撲、成績が求められる。だが、貴景勝の相撲
では難しいし、急成長も望みにくい。

<豊昇龍>

大関は関脇・小結で連続2ケタが起点になる。成長
株は豊昇龍と琴ノ若である。新しい若い力の台頭な
くして混迷の時代は脱することができない。

昭和47年は6場所優勝者が違った。そのなかから輪
島、貴ノ花が大関に昇進した。輪島は大関4場所で
横綱に昇進した。

<琴ノ若>

令和5年は、新大関の誕生によって新しい時代を迎
えるときが来ている。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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