魁皇と千代大海は、ともに大関在位65場所という最長タイ記録の持ち主。幕内で54番対戦し、通算は魁皇の34勝20敗。とくに大関同士の対戦は39番に及び、魁皇が27勝12敗(15連勝を含む)と圧倒した。平成15年7月場所は相星決戦を制して魁皇が4回目の優勝を飾っている。
※幕内対戦50回以上は、ともに息が長く番付が近い力士でなければ届かない記録。出典は田口道宏が本文に記録した星取りによる。
魁皇 対 千代大海 対戦の歩み
大関在位65場所の最長タイ記録を持つ二人が、平幕から大関まで番付を重ねながら交わした節目を時系列で並べた。星取りの細かな内訳は本文に譲り、ここでは対戦史の流れをまとめる。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 平成10年3月場所 | 初対戦。千代大海が押し出しで勝つ |
| 大関どうし(39番) | 魁皇の27勝12敗。15連勝も記録 |
| 平成15年7月場所 | 11勝3敗の相星決戦を魁皇が制し、4回目の優勝 |
| 平成22年1月場所 | 最後の一番。千代大海が送り投げで勝ち、翌日引退 |
| 通算 | 魁皇の34勝20敗(幕内54番) |
魁皇のもう一人の幕内50回対戦以上の相手・貴ノ浪戦は魁皇 対 貴ノ浪の対戦成績(通算24勝28敗・9年半の対戦史)にまとめている。
幕内対戦50回以上はなかなか達成できない記録であ
る。ともに息が長く、近い地位という条件を満たさ
なければならない。魁皇は大関在位65場所の最長在
位記録の持ち主である。そして幕内対戦50回以上の
相手は千代大海である。こちらも大関65場所在位最
長タイ記録保持者である。
魁皇と千代大海の初対戦は、平成10年三月場所だっ
た。魁皇は新入幕から30場所目で25歳の時だった。
千代大海は入幕4場所目、21歳だった。初対戦は押
し出しで千代大海が勝っている。

関脇以下同士の対戦は5勝1敗で千代大海が勝ち越
している。入幕は魁皇が4年以上早いが、大関は千
代大海が早かった。関脇小結魁皇対大関千代大海は
5勝3敗で魁皇が勝ち越している。
大関同士の対戦は永く39番に及んだ。平成15年七月
場所、朝青龍、武蔵丸の2横綱が途中休場。優勝は
大関魁皇と大関千代大海が11勝3敗の相星決戦で争
った。魁皇が押し出しで勝って4回目の優勝を達成
した。

大関対大関では魁皇が27勝12敗と圧倒した。1不戦
勝が含まれている。また、魁皇が15連勝を記録して
いる。さらに平成15年三月場所から11場所連続対戦
を記録している。
最期の一番は平成22年一月場所となった。千代大海
が大関降格後の関脇のときであった。3日目、千代
大海は送り投げで魁皇に敗れ、翌日引退した。こう
して両力士の対戦は魁皇の34勝20敗で終止符を打っ
た。

魁皇と千代大海の対戦についてよくある質問
魁皇と千代大海の通算対戦成績は?
魁皇の34勝20敗です。幕内で54番を戦いました。
魁皇と千代大海の共通点は何ですか?
ともに大関在位65場所という最長タイ記録の持ち主です。長く大関を務め、何度も顔を合わせました。
大関同士の対戦成績は?
魁皇の27勝12敗(1不戦勝を含む)です。魁皇が15連勝を記録し、平成15年3月場所からは11場所連続で対戦しました。
平成15年7月場所の相星決戦とは?
朝青龍・武蔵丸の両横綱が途中休場するなか、大関同士が11勝3敗の相星で千秋楽を迎え、魁皇が押し出しで勝って4回目の優勝を果たした一番です。
関連記事:魁皇 対 貴ノ浪の対戦成績(通算24勝28敗・9年半の対戦史)