豪栄道
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隠岐の海あの日あの時
2016/10/17 豪栄道
九月場所で2横綱、3大関を倒して殊勲賞を 受賞したのが、隠岐の海である。隠岐の海は 今年に入って横綱・大関全員と対戦する地位 で3場所勝ち越している。いまや完全に実力 者の域にはいりつつある。 筆者が ...
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豪栄道母校で優勝パレード
2016/10/12 豪栄道
秋晴れの10月12日は、九月場所優勝者の豪栄 道の母校への凱旋優勝パレードの日である。 母校というのは相撲の名門埼玉栄高校である。 現役では妙義龍、大栄翔、英乃海、大輝改め 北勝富士、剣翔、佐藤などが ...
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年間最多勝レースに変化
今年も残りわずか1場所となった。時が立つ 早さを感じずにはいられない。以前白鵬が九月場所を全休しそうになったとき、「年間最多勝に激変?」を書いた。今年は白鵬の年間最多勝は難しく、9年連続年間最多勝でス ...
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かつて日馬富士にあったif
白鵬が休場した九月場所の土俵を引き締める べき存在は、日馬富士である。取りこぼしが からついに豪栄道のとの差は縮まらず、12勝 3敗の成績に終わった。豪栄道に次ぐ成績で あり、横綱の責任の12勝を果た ...
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全勝初優勝の翌場所
九月場所では、大関豪栄道が見事な初優勝を 全勝で飾った。明治42年国技館開設以来、全勝初優勝は横綱・大関との対戦がない3例を除くと豪栄道で12例目である。豪栄道の翌場所の成績が気になるが、11例はどん ...
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豪栄道の相撲内容を採点する
九月場所、豪栄道はいつの間にか優勝戦線のトップに浮上し、そのまま全勝で突っ走って、 初優勝を達成した。このところ大相撲の注目 を常に集めていた稀勢の里からその座を奪った。絶対王者の白鵬が不在の中、最後 ...
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横綱昇進問題を考察する
2016/9/28 豪栄道
九月場所で全勝優勝した豪栄道の綱とりの話題が、先行している。来場所優勝すれば横綱昇進だという。もう1度横綱昇進に関する規定を見てみよう。 一、横綱に推薦する力士は品格、力量が抜群 であること。 二、今 ...
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稀勢の里の悲運
<豪栄道の優勝パレード 旗手豊響> 九月場所は、まさかの大関豪栄道の優勝で幕を閉じた。稀勢の里は13勝-13勝-12勝と連続好成績をあげながら、10勝に終わってしま った。それにしても、稀勢の里は琴奨 ...
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九月場所総評
★大相撲人気に関して 九月場所はこれ以上ないところまできてしま った。場所が始まる前にすべてのチケットの完売はなかったことである。これだけ人気があると日本人横綱にこだわる必要性があるのか、という声まで ...
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■秋千秋楽 豪栄道の今後
優勝が決まった千秋楽は、もうひとつ盛り上がりに欠ける。また、昨日、優勝をかけた死闘の余韻を引きずっているわけでもない。この日の見所は豪栄道の全勝優勝がなるか否か、その1点である。 対戦相手は大関琴奨菊 ...
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■秋14日目 変身豪栄道が初優勝
14日目、豪栄道の対戦相手は魁聖ではなく、 玉鷲であった。しかし、どちらがきても今の 豪栄道の敵ではない。豪栄道はあっさり玉鷲 を退け、見事悲願の初優勝を達成した。大関 13場所目のことであった。 < ...
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■秋13日目 豪栄道の独走を許したある差
2016/9/23 豪栄道
13日目のメインは横綱日馬富士対大関豪栄道 戦である。日馬富士10勝2敗、豪栄道12勝と 2差ある。豪栄道が勝てば優勝が大きく近づく。というより事実上の優勝確定に近い。日馬富士が勝てば豪栄道の全勝にス ...
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■秋12日目 豪栄道2つの可能性
2016/9/22 豪栄道
12日目は朝から激しい雨が降っていた。出か けるのを躊躇するような雨だが、万難を排し て国技館へ出かけた。これまでも大雪、台風 はもちろん、鉄道沿線の民家の火事まであっ たが、すべて出かけた。 <豪栄 ...
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■秋11日目 予想外の展開となった優勝戦線
2016/9/21 豪栄道
終盤戦最初の日、優勝に大きく関る大勝負2番が組まれた。まず、全勝豪栄道と2敗稀勢の里の対戦。この勝負圧倒的パワーで稀勢の里有利と思われた。事実稀勢の里は突き押しで攻め立てた。当然豪栄道は後退する。しか ...
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■秋10日目 優勝の権威
2016/9/20 豪栄道
中盤戦最終日の10日目は2敗同士のサバイバ ルとなった。まず、高安対隠岐の海戦。立ち 上がって左四つ。両者上手が取れない体勢。 高安下手投げで揺さぶる。様子を窺う両力士。 高安が機を見て寄り立てて高安 ...
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■秋9日目 取組の谷間
2016/9/19 豪栄道
この日、全勝豪栄道は碧山を、1敗日馬富士 は栃煌山を退けて全勝及び1敗を守った。2 敗組では、稀勢の里は千代鳳を、琴奨菊は 宝富士を、高安は大関照ノ富士に勝って2敗 を維持した。ただ、隠岐の海は魁聖に ...
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■秋8日目 場所のゆくえ
2016/9/18 豪栄道
豪栄道は動きの速い嘉風に惑わされず、落ち 着いてさばいて全勝。予想をはるかに超える 活躍ぶりである。稀勢の里の対戦相手は、先場所紙一重で勝った妙義龍。動きまわりながら攻めてくるとやっかいである。こちら ...
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■秋7日目 豪栄道対隠岐の海 全勝決戦を斬る
豪栄道は横綱・大関全員と対戦する地位で12勝3敗が3回ある。関脇時代2回、大関時代1回である。豪栄道はこの成績が最高である。しかし、いずれも初日からの6連勝はない(関脇で11勝をあげたとき8連勝をした ...
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■秋6日目 早いか遅いか大関初優勝
豪栄道は難敵高安と対戦し、攻防激しく熱戦 となった。危なげなく落ち着いた取り口で最後は寄り切った。豪栄道はこれで6連勝と好調である。カド番だが、白鵬不在の場所ではまさかの線もありえる。稀勢の里は自分の ...
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■秋5日目 相撲の安定度ナンバー1は誰
序盤戦5日目にして、横綱大関陣は初めて安泰だった。稀勢の里は横綱・大関戦が初の貴ノ岩相手に落ち着いて相撲を取った。突き押しから左四つ、上手も取り、万全の体勢で寄り切った。初日から要注意の対戦相手が続い ...
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■秋4日目 隠岐の海の横綱・大関総なめはあるか
2016/9/14 豪栄道
波乱は4日目にして収束に向かいつつある。 稀勢の里は連日厭な対戦相手が続く。今日は、 動きの速い嘉風で要注意な対戦相手である。 稀勢の里は相手に合わせて動かず、土俵際で 一蹴した。張り詰めた緊張感は感 ...
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年間最多勝に激変?
白鵬の休場の可能性が伝えられている。これ が現実となると単に興行の柱を失うとか、通算1000勝が遠のくとか、稀勢の里あるいは日馬富士に優勝のチャンスが出てくる。という 話に留まらない。もっと大きなデメ ...
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九月場所番付 地位と実力の不一致
九月場所の番付が発表された。違和感が横綱・ 大関にある。まず、先場所休場した鶴竜である。本当に横綱の力があるのだろうか。横綱在位14場所。横綱としての優勝は1回しかない。13勝以上の成績となると、ただ ...
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高安、あの日あの時
2016/8/20 豪栄道
七月場所の高安は、琴奨菊・豪栄道・照ノ富士の3大関を撃破し、11勝4敗の好成績で技能賞を受賞した。横綱・大関全員と対戦する地位で好成績をあげたことは実力者の仲間いりを果たしたといっていい。来場所は関脇 ...
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横綱、その昇進と引退年齢
2016/8/12 豪栄道
横綱を目指す稀勢の里は7月で30歳を超えた。 30歳を超えると懸念されることが2つある。 1つは成長の伸びしろである。30歳からどこ まで強くなれるか。もう1つは横綱に昇進し たら、寿命はどれくらいあ ...
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稀勢の里の相撲内容を採点する
このところ大相撲の注目を常に集めているの が、稀勢の里である。稀勢の里の優勝と横綱 は、簡単ではない。6場所制最強の王者白鵬 が、君臨している。この壁は高くて厚い。その白鵬が崩れた七月場所は、稀勢の里 ...
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■名古屋千秋楽 初優勝だけの横綱昇進、その結末
千秋楽の見どころは、2敗日馬富士対白鵬戦 ではない。最大の焦点は稀勢の里が豪栄道相 手に12勝をあげることができるか否かである。 12勝なら横綱問題は継続する可能性が出てく る。11勝なら振り出しに戻 ...
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■名古屋14日目 首の皮1枚の大関陣
この日注目の一番は、3敗同士の対戦白鵬対 稀勢の里戦である。出足で圧倒した白鵬は一 気に稀勢の里を西土俵に追い込んだが、体が 伸びきって自滅的敗北。稀勢の里はかろうじ て勝利を拾った。 <白鵬の速攻を ...
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■名古屋8日目 再びかちあげについて
今場所初の大関戦が組まれた。豪栄道対照ノ 富士戦だが、もう一つ盛り上がらない。優勝を争えない大関は、こんなものかもしれない。豪栄道は白鵬のかちあげによって眼底骨折で 稽古開始が遅れたのだから、気の毒と ...
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■名古屋3日目 黒星相次ぐ横綱大関陣
2016/7/12 豪栄道
今日の稀勢の里 稀勢の里、宝富士両者当たり合って左四つ。 両者上手取れないが、稀勢の里万全の体勢を つくる。右上手取ってすぐに寄り切る。宝富士には工夫がみられない。逆に稀勢の里はがむしゃらにいかず、後 ...
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稀勢の里の変遷 6
平成21年五月場所、番付を東4枚目まで下げ た稀勢の里の横綱・大関戦は、日馬富士、魁 皇戦のみであった。ここで13勝2敗と大きく勝ち越した。この場所は端境期で、翌場所から関脇を中心とした第2次三役定着 ...
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組み合わせ写真館
土俵の目撃者は写真にこだわってきた。その理由は次の ような事情からである。かつてスポーツ雑誌の会社が傾き、優秀な社員がリストラにあった。そのなかから有志が集まって新しい出版社をつくった。そこで、競合誌 ...
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成績からみた今年の前半
本場所の経過とともに時間の流れと季節を感じるのは、 毎年変わらぬことである。今年もすでに半分の3場所が 終了した。途中経過として各力士の成績はどのようにな っているかみてみよう。今回、単純に数字を比較 ...
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問題点を探る 白鵬のかちあげ
五月場所、白鵬が37回目の優勝を全勝で飾った。白鵬の 強さは、全盛期は過ぎ去ったが、まだまだ他の追随を許さない。特にここ一番の稀勢の里戦でみせた強さは、稀勢の里より何枚も上だった。そんな白鵬が、繰り出 ...
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稀勢の里の横綱をめぐる視点
写真は稀勢の里13勝の足跡 初日妙義龍 2日目琴勇輝 ★意外と少ない優勝争い 稀勢の里が初めて連続13勝の成績をあげた。五月場所3 横綱を倒して優勝なら、横綱 ...
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五月場所総評
★優勝争いについて 白鵬と稀勢の里のマッチレースとなり、最高に盛り上が った。予想以上に盛り上がったのは、稀勢の里の健闘が 大きい。12日目まで無傷で突っ走るとは考えられなかっ た。稀勢の里の技術面よ ...
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■夏12日目 決戦前日
この日の稀勢の里の対戦相手は目下9連敗中の大関照ノ 富士。どうひいき目に見ても稀勢の里に負ける要素はない。あるとしたら、自信がありすぎ油断につながるか、足がすべったときである。しかし、無用の懸念であっ ...
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■夏5日目 豪栄道の変身
豪栄道は先場所12勝をあげ、大関になって初めて優勝争 いをした。その勢いは今場所の序盤戦まで続いている。 5日目、新鋭の正代を寄せ付けず、強さを発揮した。ここまで危ない相撲は一番もない。これまでの豪栄 ...
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■夏3日目 高齢化へつき進む横綱・大関陣
横綱日馬富士が、ここ数場所弱くなったといわれる逸ノ 城に敗れた。予想外の結果である。逸ノ城の復活の兆し か。それとも日馬富士の衰えのあらわれか。そういえば、 30歳を越えた横綱・大関陣が目立ってきてい ...
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稽古のあり方
29日は昭和の日である。大型連休の初日は、年に1回の 横審の稽古総見の一般公開日でもある。筆者も朝早くか ら並んだ。相撲人気を反映してか、1階のマス席は満席 である。ただし、4人ではいっている所は少な ...
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あらためて問う大関とは何か
先場所は、大関稀勢の里・豪栄道が優勝争いに加わり、 活躍した。そのため、大関はよくやった、という印象が 強い。だが、大関は彼らだけではない。琴奨菊と照ノ富 士も大関である。そしてわずか8勝の成績であっ ...
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鶴竜メモにみる予見
平成24年一月場所、鶴竜は関脇だった。平成23年九月場 所後琴奨菊は大関昇進を決め、十一月場所後は稀勢の里 が大関昇進を果たしていた。鶴竜は両力士に遅れをとっていた。今や立場は逆転しているが、一月場所 ...
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琴勇輝をめぐる三賞のあり方
2016/4/11 豪栄道
三月場所は、意外にも琴勇輝の殊勲賞一賞のみであった。 これまでたびたび三賞は実質二賞と言ってきたが、ついに三賞は一賞にまでなり下がってしまった。三月場所の琴勇輝は殊勲賞と敢闘賞、殊勲賞と技能賞、敢闘賞 ...
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照ノ富士の今後
2016/4/7 豪栄道
三月場所の大関は、久しぶりに稀勢の里・豪栄道の両力 士が優勝争いをした。それに比べ、照ノ富士は、まるで存在感を示せなかった。照ノ富士は横綱戦1勝1敗、大関戦 1勝2敗、関脇以下に対しては、6勝4敗だっ ...
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対戦相手が信頼してぶつかれる相撲
三月場所千秋楽、白鵬の立ち合い手を出し左への変わり 身は、大阪の大相撲フアンの怒りをかった。思い起こせ ば、白鵬は一月場所の栃煌山戦でも似たような取り口で あった。この取り口について白鵬は「8ヶ月ぶり ...
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総評
★相撲人気 チケットは前売りですべて完売。大阪場所は15日間満員 札止めという、これ以上ない人気だった。人気の要因は、 琴奨菊の横綱をかけての戦いである。日本人横綱誕生と なれば、3代目若乃花以来とな ...
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■春千秋楽 終わりよければとはいかない千秋楽
終わりよければすべてよし、とはいかなかったのが三月場所であった。1敗白鵬の優勝は動かない。間違っても優勝決定戦にはならない。大方の観客もそうみていたのではないだろうか。 その2番前に行われた2敗同士の ...
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■春13日目 活発化が求められる十両幕下の入れかえ戦
連日の速攻が冴え渡る白鵬は、鶴竜を一方的に退けて、1敗を守った。千秋楽までゆるがず、突っ走りそうな勢いである。 稀勢の里・豪栄道ともに2敗を守ったが、優勝は苦しい。明日14日目稀勢の里・豪栄 ...
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■春12日目 速攻白鵬トップに浮上
この日の決戦は、1敗同士の白鵬と豪栄道の対戦である。大関に昇進してから、勝てず苦しい場所の連続だった豪栄道がここまで1敗できたのは、突然変異としか思えなかった。先場所は4勝11敗 と惨敗。優勝争いトッ ...
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■春11日目 三者1敗で併走!真価問われる白鵬
毎日決戦が展開される大阪場所。 こんな場所は珍しい。この日は全勝 稀勢の里対1敗白鵬の対戦である。稀勢の里が勝てば、優勝へ大きく前進することになる。その場合、白鵬は2敗で後退し、横 ...
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■春10日目 底力を見せた稀勢の里
この日から稀勢の里の横綱戦が始まった。妥協なきがちんこ力士を貫いてきただけに、横綱もかなり、大事なところで負けたり、苦しんできた。最初の対戦は鶴竜である。 津流前日の琴奨菊戦とは異なり、激し ...
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■春6日目 場所のゆくえ
この日、日馬富士が嘉風に照ノ富士が琴勇輝に負けて2敗に後退した、ほかの横綱・大関は安泰だった。6日目 が終わっての現時点の上位の成績は以下になる。 全勝 稀勢の里 1敗 白鵬 鶴竜 琴奨菊 豪栄道 ...
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■春2日目 3大関の全盛期
2016/3/14 豪栄道
2日目、横綱・大関は全員白星で波乱はおさまった。琴 奨菊が快調で、先場所の相撲がそのまま続いている。ところで、琴奨菊は先場所優勝し、今場所は横綱を狙う立場から、今が一番強いと思っている方が多いと思う。 ...
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大阪場所 相撲通の予想・注目点
明日から待望の三月場所が始まる。一月場所で10年ぶり に日本出身の日本人が、優勝した盛り上がりをそのまま 大阪に移行した人気である。チケットは土日祝日どころか、平日もほとんどない状況である。盛り上がっ ...
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幕内上位陣の出世レース
幕内には2つある。横綱・大関と対戦する幕内とそうで ない幕内である。三月場所の番付でいうと、前頭東3枚 目の碧山までが横綱・大関とフルに対戦する。日馬富士・ 照ノ富士・宝富士は同部屋のため、前頭東西4 ...
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この10年の優勝物語5
旭天鵬・照ノ富士・琴奨菊の初優勝には共通点がある。 それは場所前、優勝予想にあげられなかった点と絶対王者・第一人者の白鵬の崩れである。白鵬が横綱になって優勝を逃した場所は18場所ある。そのうち11勝以 ...
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豪栄道の限界
2016/1/28 豪栄道
日本出身の日本人琴奨菊の優勝にわいた一月場所。その 陰に隠れたように忘れ去られた大関が豪栄道である。4勝11敗。惨敗である。途中休場もあるかと思えたが、最後まで取り切った。負けが込んでの休場は、悪しき ...
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琴奨菊熱闘15番勝負
一月場所の琴奨菊は勝った14番は安美錦戦以外は完璧な 取り口だった。3横綱に圧勝したのは最大の成果だった。 初優勝を達成した熱闘15番を振り返ってみた。 琴バウアー &n ...
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総評
★優勝争いについて まったく盛り上がらなかった。原因は白鵬にある。13日 目に琴奨菊が負け、1敗の白鵬にチャンスがまわってき た。それなのに、まるでやる気がないような14日目の稀 勢の里戦、千秋楽の日 ...
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■初 千秋楽琴奨菊初優勝の要因
2016/1/24 豪栄道
千秋楽、1敗の単独トップの琴奨菊が勝てば 初優勝。対戦相手の豪栄道は8連敗中の4勝 10敗と大敗している。琴奨菊の相手にはなら ない。琴奨菊が落ち着いて相撲を取れば負け る要素はない。実際、対戦はその ...
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■初 14日目注目の2番を分析
琴奨菊、14日目の対戦相手は関脇以下最強の栃煌山である。けれんや奇襲はないが、自分の型になったら力を発揮する実力者であり、要注意力士である。琴奨菊の心配は、前日の豊ノ島戦での敗北を引きずっていないかで ...
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■初 13日目併走に戻った賜杯のゆくえ
優勝戦線に変化あり。3横綱を撃破した琴奨菊が、豊ノ 島によもやの黒星。ここまで完璧な相撲が一転してころ がる琴奨菊と化した。この相撲内容は想像できなかった。 確かに豊ノ島は立ち合いからもろ差しを狙った ...
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■初 12日目琴奨菊の優勝をめぐる見方
「明日の一番楽しみです」と語っていた日馬 富士。1敗で琴奨菊を追走している。12日目 その日馬富士と琴奨菊が激突した。琴奨菊は 出足で圧倒、日馬富士を寄せ付けなかった。 琴奨菊はモンゴル包囲網を突破、 ...
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■初 11日目白鵬対琴奨菊戦を斬る
全勝同士の白鵬-琴奨菊戦が激突する11日目。 優勝を左右する大一番である。結びの一番を前に、花道の奥の琴奨菊を見た。特に固くなっている様子はない。相手は大鵬の優勝回数を抜いた第一人者である。変化はない ...
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■初 10日目琴奨菊優勝の可能性を探る
日本出身の日本人の優勝が途絶えて9年と5場所になる。 一月場所優勝できなければ10年になる。しかし、その中 で琴奨菊が快進撃を続けている。10日目はモンゴル包囲 網の一角鶴竜を寄り切り、10戦全勝とこ ...
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■初 9日目雑感
雪にも負けず、雨にも負けず、電車の遅延にも負けず国 技館に辿り着いた。9日目を観戦するためである。悪天候にも関らず、満員札止めとなった。この様子では10日目以降も満員札止めの可能性が出てきた。 お客さ ...
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■初 7日目希薄になった大関の権威・責任
2016/1/16 豪栄道
豪栄道が松鳳山に負け、3敗目となった。優勝争いはおろか、この後の対戦相手を考えるとまたも大関最低責任勝ち星の10勝は困難になった。大関は言うまでもなく、協会の看板である。しかし、実際は看板にふさわしく ...
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■初 5日目上位くずれるなか、宝富士-蒼国来が大熱戦
2016/1/15 豪栄道
平日にも関らず、3日目・4日目と満員御礼が出た。両日とも団体客が目立った。そこで満員御礼がでる日の当日券を求めるお客さんはどれくらいいるのか、見てみた。 今日5日目の8時の時点で並んでいたのは南門あた ...
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■初 3日目進歩なき再現
2016/1/12 豪栄道
先場所から年を改めてスタートした今場所。その間何が 変わったのだろうか。3日目の相撲内容を見るにつけ、 そう思わざるを得なかった。 栃ノ心対豪栄道戦。先場所3日目、豪栄道は栃ノ心に対 して力負けした。 ...
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一月場所の新たな見どころ
明日10日から初日が始まる。ついにか、とうとうかは 人によって異なる。筆者はやり残していることがあるの で、どちらかというと後者である。だが、スイッチを切りかえ、明日からの初日にそなえる。そこで一月場 ...
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続 今年の土俵の目撃者を振り返って
2015/12/30 豪栄道
土俵の目撃者は写真にこだわっている。文字千字で表現 するよりも1枚の写真のほうが説得力をもつからである。 1年前、「土俵の目撃者の源流」で源流は3つあり、その1つが日本スポーツ出版社のプロレス専門誌ゴ ...
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来年はどうなる 大関陣
照ノ富士65勝25敗 稀勢の里62勝28敗 琴奨菊 50勝39敗1休 豪栄道 48勝41敗1休 これが2015年の大関の成績である。(照ノ富士は大関3 場所)大関の責任勝ち星は ...
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首投げ一閃
2015/12/25 豪栄道
十一月場所、カド番豪栄道は7勝7敗で千秋楽を迎えた。 まさに背水の陣である。対戦相手は関脇栃煌山である。 実力者だけに勝てるとは限らない。立ち合い、栃煌山が 双差しになる。豪栄道敗れたり。と誰もが思っ ...
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2015年大相撲10大ニュース 2位1位
■2位照ノ富士初優勝で大関昇進 今年の一月場所までは勝ちこすのがせいいっぱいだった照ノ富士だったが、翌場所から変身した。三月場所は白鵬を倒して、13勝2敗という好成績を残した。期待され る逸材ではあっ ...
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来年はどうなる 大関候補
2015/12/19 豪栄道
一時期平成生まれの新十両・新入幕が話題になったこと がある。まだ、平成生まれが珍らしかった。しかし、いまや平成27年も暮れようとしている。平成元年、あるいは平成2年生まれも20代後半になってきた。故北 ...
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2015年大相撲10大ニュース 8位7位
■8位嘉風横綱・大関食いで大活躍 今年の嘉風は一月場所から七月場所まで幕内中位以下 であった。すなわち横綱・大関との対戦はなかった。九月場所、突如白鵬・鶴竜の両横綱、琴奨菊・豪栄道の大関を倒し、11勝 ...
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来年はどうなる 照ノ富士
白鵬 30歳9ヶ月 日馬富士31歳8ヶ月 鶴竜 30歳4ヶ月 稀勢の里29歳5ヶ月 琴奨菊31歳10ヶ月 豪栄道29歳8ヶ月 これが照ノ富士以外の横綱・大関の年齢である。急成長 したり、若さあふれる相 ...
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総評
★場所中13日目終了後、北の湖理事長の急死があったが 体調が思わしくないとはいえ、まったく予期せぬできご とで驚いた。62歳は若すぎる。場所は残り2日間だけに、 ぶじに場所を終えてからの発表が望ましか ...
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■福岡9日目 場所のゆくえ
1.白鵬を倒すのは誰か 休場明け白鵬が全勝で突っ走っている。ほとんど危なげ ない相撲内容である。妙義龍戦でやや揺さぶられたが、 こらえて勝利した。残り6日間、白鵬を倒す力士はいる のか。白鵬にとって危 ...
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■福岡8日目 あまりにも無謀だった照ノ富士の横綱昇進
2015/11/15 豪栄道
照ノ富士が豪栄道に対して、立ち合いから変化という、 らしくない相撲で墓穴を掘り、4勝4敗の五分になった。 この後の対戦相手を考えると、勝ち越しすら危うい。場 合によっては休場も。休場は試合放棄である、 ...
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■福岡7日目 1敗稀勢の里・琴奨菊は優勝を争えるか
2015/11/14 豪栄道
照ノ富士が勢に負けて3敗目。負け方も力なくあっさり 土俵を割った。照ノ富士は昨年の十一月場所から今年の 九月場所までの1年間、関脇以下には1場所平均1.8敗し かしていなかった。早くも敗戦オーバーであ ...
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■福岡3日目 豪栄道の2ケタ勝利はいつ
2015/11/10 豪栄道
豪栄道が栃ノ心にがっぷり四つで力負けした。豪栄道は 先場所の千秋楽に稀勢の里に敗れて負け越し、今場所は カド番である。しかし、まるで話題になっていない。カ ド番は2度目のせいか、あるいは8勝で大関の地 ...
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稀勢の里数少ない優勝の条件
稀勢の里は15日制になってから、1場所平均10勝以上の 成績をあげている唯一の大関である。ほかの大関は10勝 未満というわけである。それほどの成績でありながら、 相変わらず優勝が遠い、優勝に手が届かな ...
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四股名あれこれ
2015/10/22 豪栄道
四股名にはいくつかのパターンがある。 ■自然 ○○山(やま・ざん) ○○富士 ○○嶽(岳だけ・がく) ○○峰(嶺) ○○海(うみ・かい) ○○浪(波) ○○洋(灘) ○○浜(濱) ○○潮(汐) ○○潟 ...
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5年後の相撲界
2015/10/20 豪栄道
東京オリンピックは5年後である。真夏にふさわしい種 目は限られ、あとはひたすら耐久競技になることが予想 される。国技館はボクシング会場になるという。そのこ ろ相撲界の勢力図はどう変わっているだろか予測 ...
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続大相撲冬の時代脱却へ 2012年10大ニュース
6位相撲不人気いつまで 新弟子集まらず 取り組み開始が20分から30分くらいが遅くなっている。 また、部屋が併合されたり、予定されたりしていること でも弟子不足が感じられる。十一月場所で新弟子検査は ...
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ワンチャンスを生かした優勝1
九月場所は第一人者の白鵬が休場したにも関らず、優勝 争いをしたのは鶴竜と照ノ富士のモンゴル勢だった。今、 日本人最強力士は稀勢の里である。これに続く力士が琴 将菊、豪栄道、栃煌山だが、優勝争いははるか ...
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どうすれば強くなれるのかが照ノ富士の命題
九月場所千秋楽は、本割で鶴竜を一蹴して優勝決定戦に 持ち込んだ照ノ富士。3連敗後、最後に力を発揮したが、優勝決定戦では横綱鶴竜に力を封じられ、あっけなく敗れた。優勝決定戦だけではない。12日目の栃煌山 ...
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5年前の明日のホープの今
5年前、つまり2010年の十一月場所中に明日のホープを あげている。当時のメモが以下である。 先場所11勝をあげた栃煌山が連敗で苦しんでいる。大関 への期待がもたれていたが、筆者はまだそれほどの地力 ...
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総評
★白鵬の横綱初の休場に関して 今まで白鵬がいて当然だったが、いざ休場してしまうと 土俵が寂しい。優勝争いは白鵬がひっぱてきた面がある。 横綱一人が休場したというより大きな存在が欠けてしま った。大相撲 ...
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■秋千秋楽 予想を超えた鶴竜-照ノ富士の決戦
2015/9/28 豪栄道
千秋楽、2敗鶴竜、3敗照ノ富士。優勝はどうなるか、 という雰囲気は少しもない。前日の照ノ富士の対豪栄道 戦での惨敗から、足の負傷はかなり思わしくなく、戦え る状態ではない。そう判断した相撲ファンが多か ...
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■秋14日目 千秋楽はしまらない土俵になってしまうのか
2015/9/27 豪栄道
この日、前日足を負傷した照ノ富士に関して3つのケー スが考えられた。 1.休場の場合 千秋楽の鶴竜の相手はどうなるのか。平幕の勢でも当て るのか。千秋楽結びの一番が横綱対平幕ではなんともし まらない。 ...
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■秋後半ハイライト
2015/9/27 豪栄道
全勝で突っ走っていた照ノ富士が急速に失速して3連敗。 一時は照ノ富士に2差つけられていた鶴竜がここへきて トップに立って千秋楽を迎えることになった。8日目か ら14日までの横綱・大関戦中心のハイライト ...
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■秋9日目 照ノ富士、逸ノ城の差はどれだけある
この日全勝でトップを走る大関の照ノ富士は前頭4枚目 の逸ノ城との対戦だった。かつては2度水入りを演じた 両者だったが、照ノ富士が差し手を返して逸ノ城の巨体 を浮かせて寄り切った。通常なら顔があう位置で ...
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■秋前半ハイライト
白鵬休場という思いがけないカタチでスタートした九月 場所。実力者は優勝のチャンスとばかりに熱い戦いを展 開をしている。熱闘国技館前半のハイライトをご覧いた だきたい。 <初日 白鵬-隠岐の海○> &n ...
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■秋7日目 大関の家賃が高い豪栄道
2015/9/19 豪栄道
豪栄道が一進一退である。7日目の隠岐の海戦は左をさ されてかいなを返して出られるとひとたまりもなかった。 大関の権威も地に落ちたともいうべき完敗である。これ で3勝4敗と負けが先行した。関脇以下との実 ...
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■秋6日目 安定感が増した照ノ富士は玉の海になれる
6日目、照ノ富士は実力者栃ノ心と右四つ、栃ノ心が上 手を引くと素早く切る技能をみせる。再度栃ノ心が上手 を引いて出るところをまきかえ体を入れ換え寄り切った。 危なげない相撲が初日から続いている。まだ、 ...
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■秋4日目 熱戦の日は微妙な勝負判定の日
2015/9/16 豪栄道
連日満員札止めが続く国技館。これ以上はないという過 熱にこの日は相撲内容で応えた。とかく優勝争いに目が いきがちだが、優勝争いができるのはほんの一握りの力 士に過ぎない。本来相撲は一番一番の内容が問わ ...
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豪栄道と琴奨菊の近未来
大関の負けぬ日はなし大相撲。大関の歴史は弱さの歴史。 豪栄道と琴奨菊はまさにこの言葉通りの歩みを続けてい るといっても過言ではない。 この1年間の両者の成績をみてみる。豪栄道が8勝7敗、 5勝10敗、 ...
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稀勢の里優勝待望論
琴ヶ濱、豊山、大麒麟、旭国 上記の力士に共通するものは何か、おわかりでしょうか。 優勝経験がない最高位大関の力士である。現役では琴奨 菊、稀勢の里、豪栄道も現段階では仲間入りしている。 特に稀勢の里は ...