毎日決戦が展開される大阪場所。 こんな場所は珍しい。
この日は全勝 稀勢の里対1敗白鵬の対戦である。稀勢の
里が勝てば、優勝へ大きく前進することになる。その場合、
白鵬は2敗で後退し、横綱として4場所優勝なしという、ワ
ースト新記録につながる恐れがでてくる。
先場所、白鵬がまるでやる気のないようなあっさり負けを
稀勢の里からしている。それだけに、白鵬がどんな相撲を
とるか注目していた。大歓声の中、両力士が激突。白鵬の
速攻に稀勢の里何もできずに完敗した。
この一番で、白鵬のやる気・優勝への意欲を感じた。ここで
存在感を示せなければ、様々なことをいわれかねなかった。
「白鵬時代は終わった」「来年は白鵬の姿は見られないかも
しれない」「優勝40回なんて、夢のまた夢」。
白鵬はここ2場所、最終盤にまったく精細を欠いていた。今
場所繰り返すと、また外野の声がうるさくなってくる。12日目、
1敗で大阪出身の豪栄道戦は、決戦第2ラウンドである。地
元びいきの館内、白鵬の真価が再び問われる。
<大阪情報>
大阪府立体育館は木戸を通ると、左右2つにお客さんは分か
れて流れていく。仮に左へ行くと再び左右に分かれる。左へ
行くと階段を上がり、左手に再び階段である。一見入り組んだ
階段に見えるが、これを利用すると方向感覚はおかしくなり、
正面につながる4階に上がってしまう。館内にはどこどこへ
という表示はない。大阪府立体育館には迷える階段がある。
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よしなに
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