大相撲

■春10日目 底力を見せた稀勢の里

2016年3月23日

この日から稀勢の里の横綱戦が始まった。妥協なきがち
んこ力士を貫いてきただけに、横綱もかなり、大事なところ
で負けたり、苦しんできた。最初の対戦は鶴竜である。 
津流
前日の琴奨菊戦とは異なり、激しい熱戦となった。鶴竜、
のどわ攻めから、 もろ差しに成功し、一気に寄り立てた。
稀勢の里敗れたり、と思ったほどであった。だが、稀勢
の里は脅威の粘りを見せ、力で圧倒して逆転してしまった。

稀勢の里の 底力を見せた一番であった。これで10勝で、
優勝戦線のトップをキープした。白鵬戦が、最大のヤマと
なる。それだけに取組編成上、もっと後にする可能性も
考えられたが、明日になった。 明日も稀勢の里は初優勝
をかけて戦う。

今場所の 豪栄道は不思議な力士である。ここまで、1敗で
きたものの、どこかでいつもの豪栄道に戻るのでは、とみら
れても、これまでの大関の実績から当然である。

先場所、琴奨菊の優勝決定の対戦相手として、さんざん、
そのシーンがテレビで流された。その屈辱からか、あるいは
地元大阪の多くの声援からか、前日鶴竜・この日は、琴奨菊
を倒してしまった。

あれよあれよという間に 優勝争いに加わっているのだから、
驚きを通り越して、あっけにとられてしまった。このまま勝ち
進めるかは未知数だが、もうひとつ見せ場をつくっていた
だけたら大阪は熱狂する。

<大阪情報>
先日、相撲記者とちゃんこの店「常の山」で 一杯やった。常
の山の四股名を名乗った力士のこと、出羽海部屋の力士の
こと、現役で40歳以上の 力士こと、アマ相撲を追いかける
カメラマンのことなど様々な話が出た。そのなかで驚くべき
話が2,3あった。それはここでは書けない内容のため、伏
せさせていただくのをご容赦願いたい。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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