豪栄道– tag –
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大相撲
勢の成長過程
五月場所勢が2度目の敢闘賞を受賞した。勢という力士は序ノ口から幕下までは昇進が早かった。しかし、幕下に長くいてなかなか十両に上がれなかった。苦闘の日々が続いた。このまま低迷してしまうのではないかと思う日があったくらいである。十両尻と幕下... -
大相撲
■夏14日目 いいたい放題
日馬富士、反則負けで3敗。千秋楽の横綱決戦はなくなるカタチとなった。「2014年はどうなる」(1月7日)で、日馬富士は横綱同士の優勝決戦が何度できるか今年はそこに注目していると書いたが、またしても実現しなかった。残念!それにしても横綱同士の... -
大相撲
■夏11日目 優勝戦線異常あり
激しく降る雨でも大勢の観客で埋め尽くされた国技館。ここへきて白鵬がよもや、いや負けるべくして豪栄道に負けた。5日目に白鵬の相撲の乱れを書いた。前日の栃煌山戦にも見られた。白鵬の敗因は豪栄道の体勢をくずし、喜び勇んで出ていったがかわされた... -
大相撲
■夏5日目 白鵬の相撲に乱れ
白鵬対宝富士の一番は白鵬の勝利を疑う者はいまい。しかし、白鵬はいかにも軽くあしらおうとしてはたきや引きが目だった。宝富士が腰高の白鵬を寄り立て土俵につまる場面さえあった。最後は白鵬が勝利したが、かなり追い詰められた相撲内容であった。相撲... -
大相撲
五月場所展望
風薫る5月、相撲人気は上々である。土俵の充実が期待されるなか場所はどういう展開をみせるか。四者四様、相撲通・相撲愛好家4氏に答えていただいた。1.五月場所の優勝者は?M氏 鶴竜。春巡業での仕上がり具合から。春巡業では 鶴竜が一番体が動... -
大相撲
明日のホープ
ファンの期待に応えられるのが英雄の条件であるなら、近年は英雄が少ない時代といえる。幕下時代これは逸材だと思った力士に澤井(豪栄道)、景山(栃煌山)、阿覧、魁聖、碧山、土佐豊、栃乃若、佐久間山(常幸龍)などかいたが現状は頭打ちである。学生... -
大相撲
巨漢大相撲で失われたもの
大相撲は体重制がないから面白いという。その反面、「大相撲は体重制はありませんが、全員ヘビー級です」というセリフは空手バカ一代(原作梶原一騎 漫画つのだじろう)という漫画にでてくる。そこで各スポーツの体重の階級を調べてみるとプロボクシング... -
大相撲
新横綱の通信簿
鶴竜は新横綱となる五月場所でどんな相撲を取るか。新横綱というとどうしても行事や激励会が多くなり、土俵に集中しにくい状態になりがちである。これまで新横綱はどんな成績をあげてきたのか。千代の山以降日馬富士まで30人を検証してみよう。30人の成績... -
大相撲
■春八日目 優勝のゆくえ
白鵬と日馬富士の両横綱がともに全勝で折り返した。一敗で鶴竜が追いかけるが、白鵬が追いかける立場になってはじめて互角になる。大砂嵐は上位にあてられた場合、勝ち続けるのは容易ではない。日馬富士は体調が万全ではなく、初日の豊ノ島戦は捨て身の勝... -
大相撲
■春六日目 気になる琴欧洲の負け方
関脇同士の激突、豪栄道対琴欧洲戦はあっけなく琴欧洲が負け、5連敗となった。負けること自体は両者の勢いから予想されたことだが、琴欧洲はこの一番に限らず、負けるときはこらえることがなく、あっさり負けが目立つ。精彩が見られない。限界なのだろう... -
大相撲
遠藤の上位戦を予測する
三月場所の番付が発表された。先場所11勝で敢闘賞を受賞した遠藤は前頭筆頭に躍進した。いよいよ三月場所で横綱・大関をはじめ三役と対戦する。遠藤はどこまでやるか、予測してみた。1.強敵白鵬遠藤が充実した白鵬にどこまで通じるか、見所はその1点で... -
大相撲
■十四日目 鶴竜の相撲内容を分析する
鶴竜が立ち合いを制し、稀勢の里をはたき込んで1敗を守った。これで全勝の白鵬と千秋楽、優勝をかけた結びの一番ががぜん注目の取組となった。それにしても鶴竜は1敗のままよくここまできたものである。その点はよくやったと評価できる。次に相撲内容を見... -
大相撲
■七日目 日本人の星遠藤の突破力に期待
日本人期待の星、横綱候補の稀勢の里、大関が期待される豪栄道、栃煌山、…。しかし、どの力士も今のところ突破力がみられない。外国人出身力士は習慣、言葉、食事というハンディがあるにもかかわらず、横綱をはじめ上位をしめている。いったいなぜこうした... -
大相撲
■二日目 稀勢の里苦戦必死?の今後の対戦相手
稀勢の里が妙義龍にくい下がられ、上体を起こされて後退する場面もあり、危ない相撲を取った。最後は妙義龍の攻めをしのいで勝利した。稀勢の里はまだ、自分の相撲が取れていない。ただ、妙義龍は実力者であり、簡単に勝てる相手でないことは確かだ。稀勢... -
大相撲
大関考 大関とは何か
豪栄道が十一月場所で大関の足がかりを築くかと期待されたが8勝に終わった。琴奨菊が大関昇進したころから3場所33勝大関昇進が目安のように一人歩きした。そのため3場所32勝で大関昇進した稀勢の里を甘い昇進と非難した方がいた。歴史をみれば3場所28... -
大相撲
2013年10大ニュース 7位から5位
7位 相撲部屋があいついで消滅親方の定年による消滅が放駒部屋(元大関魁傑)、と三保ヶ関部屋(元大関増位山)、親方の健康上の理由による消滅が二所ノ関部屋(元関脇金剛)と間垣部屋(元横綱2代目若乃花)である。いずれも後継者がいないため、放駒部...