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■春八日目 優勝のゆくえ

白鵬と日馬富士の両横綱がともに全勝で折り
返した。一敗で鶴竜が追いかけるが、白鵬が追い
かける立場になってはじめて互角になる。大砂嵐は
上位にあてられた場合、勝ち続けるのは容易ではない。

日馬富士は体調が万全ではなく、初日の豊ノ島戦は
捨て身の勝利など不安視していたが、よくここまで
全勝できたと感心する。場所で調子をあげてきたと
いえる。しかし、後半戦も油断できない相手が続く。
特に豪栄道戦が鍵になる。

白鵬は二日目の玉鷲戦がやや危ない程度で体は
よく動き、反応は相変わらずいい。優勝を争う中では
一番内容がいい。全勝するつもりで取り組んでほしい。

鶴竜は大関戦をのりきることが第一の関門である。
横綱戦を前に2差つけられると苦しい。第二関門の
横綱戦を勝ちぬくのはさらに難しい。逆転優勝は
ミラクルに近い。

本命白鵬、対抗日馬富士、大穴鶴竜が今場所の優勝の
ゆくえである。    
140323千秋楽表彰 003賜杯

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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