大相撲

■春七日目 長足の進歩大砂嵐

2014年3月15日

大砂嵐対舛ノ山戦は突いてくる舛ノ山に対し大砂嵐は
左差しで完全に突かせない。次の一瞬右突き落としで
くだし、初日から7連勝と好調。

二日目の妙義龍戦こそ強引な上手投げであったが、
ほかは内容がいい。まず、腰がおりるようになった。
四つ身では引きつけが強力になった。もともと
怪腕ではあったが、相撲を覚えてきた。とっさの
判断で突き落としや小手投げなども出てきた。

これまでの強引に力任せの寄りが陰を潜めた。
また臥牙丸など体力負けする相手に押し込まれる
ことがなくなった。キャリアは序ノ口からまだ
2年、まさに長足の進歩である。明日は遠藤戦で
ある。この取り組みががぜん面白くなってきた。
<写真は大砂嵐対舛ノ山>
140315七日目幕内 308大砂嵐

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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