大相撲

■春六日目 気になる琴欧洲の負け方

2014年3月15日

関脇同士の激突、豪栄道対琴欧洲戦はあっけなく
琴欧洲が負け、5連敗となった。負けること自体は
両者の勢いから予想されたことだが、琴欧洲はこの
一番に限らず、負けるときはこらえることがなく、
あっさり負けが目立つ。精彩が見られない。限界
なのだろうか。

琴欧洲。ブルガリア出身、佐渡ヶ嶽部屋。右四つ、
寄り、上手投げが得意技。序ノ口から10場所で入幕
入幕後8場所で大関賞昇進 殊勲賞2回、敢闘賞3回、
優勝1回 大関在位47場所 大関に上がる前は
朝青龍と優勝決定戦を演じた。

幕内在位9年半 カド番7回 大関昇進後は何か
相撲が小さくなり、進歩が見られなかった。投げの
打ち合いは負けるケースが多かった。関脇に落ちて
2場所目 年齢31歳 昨年成績33勝29敗28休 苦手
安美錦、豊ノ島、松鳳山 

琴欧洲は両横綱、大関稀勢の里、小結豊ノ島との取り
組みをまだ残している。このままずるずると負ける
姿は見たくない。応援している琴欧洲ファンのため
にも内容のある相撲を最後まで見せる姿勢を貫いて
ていただきたい。
<写真は琴欧洲対豪栄道>
140314六日目幕内 736琴欧洲

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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