大相撲

■夏11日目 優勝戦線異常あり

2014年5月22日

激しく降る雨でも大勢の観客で埋め尽くされた国技館。
ここへきて白鵬がよもや、いや負けるべくして豪栄道に
負けた。5日目に白鵬の相撲の乱れを書いた。前日の
栃煌山戦にも見られた。白鵬の敗因は豪栄道の体勢を
くずし、喜び勇んで出ていったがかわされたて体勢を
悪くしたことだ。

優勝は1敗で白鵬と稀勢の里がならんだ。2敗組の日馬
富士、勢の可能性はあるか。前日白鵬が差をつけていると
書いたそばから一転してしまった。勢はまだ上位を勝ち
ぬく力はない。日馬富士は白鵬、稀勢の里を倒すことが
必要条件である。簡単ではない

稀勢の里は白鵬との勝負に全力を尽くすことである。
勝てば1差をつけて、日馬富士、鶴竜戦に臨める。
両横綱戦も楽ではないだけに予断は許さない。白鵬が
稀勢の里に勝てば優勝に大きく近づく。優勝のがかかった
この一番をものにしている点からやや白鵬が有利とみる。

日本人の久方ぶりの優勝はなるか。32回超えを目指す
白鵬か。運命の一番は迫る。
140521十一日目幕内 1159
 
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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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