大相撲

■夏10日目 場所の行方

2014年5月21日

消費税増税後の初の本場所は大盛況のなかで終盤へ突入
する。この日上位は順当勝ち。稀勢の里-琴奨菊は対戦
成績こそ琴奨菊が差をつけているが、今の両者の状況から
稀勢の里が勝利した。ここまで白鵬が全勝、1敗が稀勢
の里、勢。11日目1敗同士の稀勢の里-勢が実現する。
順当なら稀勢の里だろう。

白鵬が磐石で終盤に突入するのに対し、日馬富士2敗、
鶴竜3敗は事実上優勝争いから脱落を意味している。
稀勢の里は終盤このまま千秋楽までいけるかいくぶん
不安が残る。仮にいったとしても、白鵬を追いかけて
並んで逆転するのはややハードルが高い気がしなくも
ない。

優勝争が千秋楽前に決定すれば一転しらけ場所になって
しまう。優勝レベルが13勝なら見せ場ができるかもしれ
ないが、先場所のリベンジを果たす白鵬の成績ではない。
優勝争い以外では日馬富士、鶴竜がどこまで横綱の
意地をみせるか。両力士の最終成績と琴奨菊は勝ち越せる
のかが気になる。
<写真は稀勢の里対琴奨菊戦>
140520十日目幕内 1046
 
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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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