大相撲

■二日目 稀勢の里苦戦必死?の今後の対戦相手

2014年1月14日

稀勢の里が妙義龍にくい下がられ、上体を起こされて
後退する場面もあり、危ない相撲を取った。最後は
妙義龍の攻めをしのいで勝利した。稀勢の里はまだ、
自分の相撲が取れていない。ただ、妙義龍は実力者で
あり、簡単に勝てる相手でないことは確かだ。

稀勢の里の今後はどうなるか。残りの対戦相手を
分類してみる。
・強敵
横綱白鵬 
先場所は稀勢の里が勝ったが、やはり、最大の
強敵に違いない。ただ、白鵬が稀勢の里に必死に
立ち向わなくては勝てなくなり、余裕がなくなって
きている。大鵬は自分の立場を脅かす者はたたいて
きた。白鵬は変に空気を読むことなく大鵬を見習って
稀勢の里戦に臨んでいただきたい。

・苦手
大関琴奨菊
対戦成績で差をつけられているだけでなく、大関
昇進直線成績11勝目、横綱への足がかりの14勝目を
阻止されるなどここ一番に負けている印象が強い。
琴奨菊が万全でないだけに勝っておきたいところだ。
・要注意
先場所負けている安美錦と豪栄道、比較的稀勢の里戦に
勝利している栃煌山が特に要注意。ほかに一歩間違えると
危険な千代大龍があげられる。

稀勢の里は彼らとどういう相撲を取るか目が離せない。
140113二日目幕内 734

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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