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■名2日目 白鵬優勝の法則

白鵬が実力者松鳳山を退け、好調なスタートを切った。
ここへきてにわかに、白鵬の優勝回数がクローズアップ
してきた。白鵬は3人目の30回優勝を今場所達成できるか。
白鵬は何回優勝できるか。大鵬・千代の富士との比較論と
話題はつきない。

140714f二日目幕内 944

白鵬の優勝回数に関しては29回優勝を待たずに大鵬、
千代の富士と比較した2014年3月13日の「春四日目 常勝
白鵬の優勝回数を推論する」にすでに書いた。大鵬・
千代の富士に比べ白鵬が極端に休場が少ないことも同時に
指摘してきたのでそちらをご覧いただきたい。
さて、ここで白鵬の29回の優勝パターンを分析してみる。
数字は優勝したときの回数である。
1.独走優勝 3、7、8、10、12、14、15、16、18、19、21、23、24、25、27、28
2.先行逃げ切り 4、20
3.併走で優勝決定戦  初、17
4.追いつかれての優勝決定戦 2、9
5.終盤相星決戦 5、11、13、26、29
6.千秋楽相星決戦 6
7.先行者を追いかけての逆転優勝 22
8.千秋楽の本割で勝ち同点に追いつき、優勝決定戦も
勝っての優勝
白鵬は一人横綱の時代が長く、独走優勝が多い。逆転
優勝は関脇鶴竜が1敗で千秋楽をむかえ、2敗で追走
した2012(平成24)年の三月場所である。千秋楽、鶴竜が
豪栄道に負け、把瑠都に勝った白鵬と優勝決定戦になった。
白鵬は地力にものをいわせ22回目の優勝を逆転で達成した。
こうしてみると逆転優勝は1度きりである。究極の逆転は
8.だが土俵の鬼若乃花、相撲アニマル輪島ほか数える
ほどしか達成していない。白鵬は独走あるいは先行逃げ
切り型で優勝するタイプである。今場所日馬富士、鶴竜、
稀勢の里が星を落としていくならそれは白鵬の優勝を濃厚
にすることになる。
<写真は2013年七月場所優勝の白鵬>

130721千秋楽表彰 379

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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