大相撲

次の大関を予想する

2014年7月2日

次の大関は誰か。幕内に素材は申し分ない力士はいるが、
短期間に大関が生まれる要素はみあたらない。七月場所の
番付の関脇は実力者の豪栄道と栃煌山である。関脇として
の実績はあるが、大関はなかなか見えてこない。
140521十一日目幕内 1165豪栄道
今、横綱・大関は5人いる。10勝するには横綱・大関戦で
2勝3敗、関脇以下に8勝2敗の成績をあげなければなら
ない。大関になるにはそれ以上の星数が要求される。そう
考えると容易なことではない。

幕内にはスピード出世で入幕した遠藤、大砂嵐、常幸龍が
いるが、まだ上位で勝ち越した経験がない。常幸龍に
いたっては上位にも上がっていない。そう考えると大鵬が
入幕6場所目に関脇で優勝して大関に昇進したことが
いかに驚異的なことであったかがわかる。
大鵬
さて、次の大関を予想するのは困難だが、結論をださ
なければならない。実力者で横綱・大関にとって危険な
相手である豪栄道をあげたい。あとは大勝ちするきっかけ
をつかむことである。願わくば大関は3場所に1回は優勝
争いをし、ときには横綱以上の存在価値をしめしていた
だきたい。     
<写真上 五月場所 白鵬に勝利した豪栄道 下 大鵬>

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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