大相撲

■初 11日目白鵬対琴奨菊戦を斬る

2016年1月20日

全勝同士の白鵬-琴奨菊戦が激突する11日目。
優勝を左右する大一番である。結びの一番を前
に、花道の奥の琴奨菊を見た。特に固くなってい
る様子はない。相手は大鵬の優勝回数を抜いた
第一人者である。変化はないだろう思い切って
ぶつかっていくしかないとでも考えているのだろ
うか。

160120十一日目幕内別角度 732

大一番になればなるほど立ち合いが大事にな
る。立ち合いは同時に立って早く攻めろという。
立ち合いを制したのは琴奨菊であった。左四つ
になれた。琴奨菊が前に出る。白鵬は立ち合い
から一気にもっていかれることはなかったが、
体勢を直して反撃する暇がなかった。終始琴奨
菊ペースで、最後は押し出して琴奨菊が大一番
をものにした。琴奨菊の完勝、白鵬の完敗であ
った。
160120十一日目幕内 1406
160120十一日目幕内 1434
最大の難敵を倒したことで、琴奨菊は大きく
優勝へ踏み出した。だが、立ちふさがる大き
な山はまだある。日馬富士である。1敗で自
身の優勝も関っている。また、琴奨菊の対戦
相手を考えると(豪栄道・栃煌山)全勝をスト
ップしておきたいところである。残り4日間
ますます目が離せなくなってきた。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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