大相撲

■春千秋楽 終わりよければとはいかない千秋楽

2016年3月27日

終わりよければすべてよし、とはいかなかったのが三月
場所であった。1敗白鵬の優勝は動かない。間違っても
優勝決定戦にはならない。大方の観客もそうみていた
のではないだろうか。

その2番前に行われた2敗同士の豪栄道対稀勢の里の
大関戦は、稀勢の里が圧勝した。ところが、結びの一番
日馬富士対白鵬で予想もしない出来事が まちうけていた。
よもやの白鵬の変わり身である。日馬富士は止まらず、
土表外へという結末にあっけにとられた。同時に怒りが
こみあげてきた。

高い入場料を払ってこれか。今まで圧倒的な強さを誇って
いたのに それはないだろう。男らしくない。相撲熱が冷める
ことせんでほしい。様々な批判がわきおこった。無理からぬ
ことであった。

決戦となる一番で圧倒的速攻で、対戦相手を粉砕してきた
だけに、相手の力を避ける必要はなかった。しかし、これを
白鵬の衰えの証明だという見方がある。その大阪相撲通に
よれば、来年大阪で白鵬の相撲を見ることはない、という。

白鵬は年間86勝4敗を2年間続けている。その頃を知る者は
衰退期に感じるかもしれない。 しかし、それでも安定度は、
日馬富士や鶴竜より上である。新しい世代が浮上しない限り、
歴史は繰り返されるかもしれない。

<大阪情報>
優勝パレードが終わって、若い魂がモンゴルの民族服を着た
相撲仲間を見つけ、かけよったかと思うと、大阪の相撲ファン・
新たな若い魂、首都圏から来た相撲ファンが集まり出して、
様々な意見交換がされた。素敵な相撲仲間が集まり、解散
して相撲ファンも千秋楽となった。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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