平日にも関らず、3日目・4日目と満員御礼が出た。両日
とも団体客が目立った。そこで満員御礼がでる日の当日
券を求めるお客さんはどれくらいいるのか、見てみた。
とも団体客が目立った。そこで満員御礼がでる日の当日
券を求めるお客さんはどれくらいいるのか、見てみた。
今日5日目の8時の時点で並んでいたのは南門あたりで、
130人台だった。もちろん、すべてが自由席を求めている
方ではない。マス席、イス席を求める方は呼び出され、
隣の販売窓口で購入となった。ちなみに自由席の当日
売りは350席である。(千秋楽は音楽隊がはいるので、さ
らに減る)
売りは350席である。(千秋楽は音楽隊がはいるので、さ
らに減る)
満員御礼となった5日目、鶴竜・照ノ富士・豪栄道が敗
れたが、さして驚くことではない。ざぶとんさえ飛ばな
かった。(本当は飛ばしてはいけないのだが)だが、横
綱・大関がこんな調子ではしらけ場所になりかねない。
<照ノ富士、旭秀鵬に敗れる>
救いは宝富士対蒼国来の熱戦であった。勝負が長かっ
たからではない。止まってじっとしていることが少なく、
もてる力を存分に出し合った。攻め合いしのぎ合い、あら
たからではない。止まってじっとしていることが少なく、
もてる力を存分に出し合った。攻め合いしのぎ合い、あら
ん限りの力を尽くしての攻防だったからである。こうした
熱戦が1日に3番あれば、お客さんは満足し、観戦して
よかったと思い、国技館をあとにするのでは。
熱戦が1日に3番あれば、お客さんは満足し、観戦して
よかったと思い、国技館をあとにするのでは。
重厚といわれたNHK解説者だった玉の海梅吉氏は言う。
全力で鍛え上げた自分の力を、一番一番の相撲に出し
尽くす、そんな力士、そんな相撲こそが誉められるべきで
尽くす、そんな力士、そんな相撲こそが誉められるべきで
あると考えていたし、勝敗や、その結果としての番付上
の地位の上下は私にはほとんど関心のないことだった。
(これが大相撲だ 潮文社刊より)
相撲がわかる、わからないではない。いい相撲は誰が見
てもいいのである。
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よしなに
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