大相撲

■初 4日目迷走し続ける元怪物

2016年1月13日

前日、照ノ富士を寄り切った逸ノ城も4日目の日馬富士
に手も足も出ない相撲で完敗した。逸ノ城の迷走は止ま
らない。逸ノ城の相撲に精彩がなくなって久しい。横綱・
大関戦に期待がもたれなくなってきた。新入幕で横綱・
大関を倒して旋風を起こしたのは、もう遠い過去になっ
てしまった。
160113四日目三段目+幕別角 1025
<日馬富士に完敗した逸ノ城>
 
相撲界の将来を考えると3横綱は30歳を超えた。琴将菊
も同様である。稀勢の里は成長が期待できる年齢ではな
い。となると期待の星は照ノ富士一人である。朝青龍・
白鵬はともに一人横綱の時代が長かった。歴史は照ノ富
士によって繰り返すのか。

本来ならそこに加わるべき存在が逸ノ城である。今の逸
ノ城は眠れる怪物である。逸ノ城は体を生かした先制攻
撃がほしい。突き放し、ぶちかましで相手を圧倒する相撲
である。四つになってもかいなを返す、上手を切るといった
技能のマスターは相撲の幅を広げる。日はまた昇る。逸ノ
城の復活はあると信じたい。逸ノ城の低迷は相撲界の低
迷につながってしまうのだから。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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