大相撲

■初 14日目注目の2番を分析

2016年1月23日

琴奨菊、14日目の対戦相手は関脇以下最強の栃煌山で
ある。けれんや奇襲はないが、自分の型になったら力を
発揮する実力者であり、要注意力士である。琴奨菊の心
配は、前日の豊ノ島戦での敗北を引きずっていないかで
ある。対栃煌山戦、琴奨菊は立ち上がるや出足鋭く前に
出て圧勝。相手がどうこうではなく、自分の相撲を取った。
栃煌山をまったく問題にしなかった。
160123十四日目幕内 828
<琴奨菊、栃煌山に圧勝>
 
1敗の白鵬は、弱くなった稀勢の里相手に力を発揮する
ことなく、ずるずる後退して、あっさり土俵を割った。十一
月場所の14日目・千秋楽を再現するかのような勝つ気
のない相撲ぶりだった。まるで優勝決定戦を避けたかの
ような敗戦だった。こんな白鵬は見たくない。
160123十四日目幕内 988
<白鵬、稀勢の里に力なく敗れる>
 
1敗琴奨菊、2敗白鵬・豊ノ島で千秋楽を迎える。千秋楽
はしらける日になりそうだ。琴奨菊の対戦相手豪栄道は
黒星を積み重ねていて、勝利から見放されている。最近
は悲壮感さえ感じる。そんな豪栄道だから、琴奨菊の
勝利は固い。そして初優勝が決定する展開になりそうだ。
もう少し熱のこもった優勝争いとならないのがいささか
物足りない。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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