大相撲

■名古屋8日目 再びかちあげについて

2016年7月25日

今場所初の大関戦が組まれた。豪栄道対照ノ
富士戦だが、もう一つ盛り上がらない。優勝を
争えない大関は、こんなものかもしれない。豪
栄道は白鵬のかちあげによって眼底骨折で
稽古開始が遅れたのだから、気の毒としか言
いようがない。

160717八日目幕内 623
<照ノ富士対豪栄道戦>

白鵬の肘を使ったかちあげに批判が集まるの
は当然だが、同時に勝負は成立してしまって
いるのだ。これは白鵬のかちあげを認めてい
るのと同じことなのである。それとも琴勇輝の
「ホォー」のように後になってとやかく言うつも
りなのか。

ある協会関係者はこう言う。「わたしらの時
代はやられたら、やり返しました」さらに
「今の力士はおとなしい。それくらいの気迫
がなくてどうするのです」と続く。

かちあげ自体はそれほど万能の立ち合いでは
ない。タイミングがあわなければ飛び込まれる
こともある。手をだして突っ張ってくれば、封じ
られる。見たいのは闘志のかたまり、闘魂あふ
れる相撲である。

【名古屋発】3連休の中日のせいか新幹線は
それほど混んでいない。もっとも早く名古屋
入りするため8時40分頃の東京発に乗った。
愛知県体育館ではまだ、序二段の取組だった。

すいている館内は涼しすぎる。満員は熱気で
暑く、このギャップに耐えています。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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