大相撲

■名古屋9日目 白鵬に逆転優勝への執念はあるか

2016年7月25日

白鵬は星のあがらない、今まで負けたことが
ない勢に意外な負け方をした。勢が何かをし
たというより、白鵬がバランスを失った感が
ある。ニュースで確認しても白鵬の右足に体
勢をくずした要因があった。
160718九日目幕内 737
<白鵬、勢に敗れる>
 
この日日馬富士も負けた。嘉風の動きに翻弄
された。稀勢の里は照ノ富士相手に左四つ十
分。しかも上手を与えない絶好の体勢。稀勢
の里、寄り立てるが、照ノ富士がしのぐ。稀勢
の里は攻めきれない。絶好の体性なのに退
嬰的になっている。最後は力で寄り切り、1敗
を守った。
160718九日目幕内 791
<日馬富士、嘉風に敗れる>
 
稀勢の里は左四つ十分で意外と攻め手がない。
東富士は言う。「大関は一芸あればいい。しか
し、横綱は一芸ではだめだ。二芸必要だ」

問題は2敗白鵬に逆転優勝への執念があるか
である。あっさり道をゆずるもう一人の白鵬が
いる。しかし、ものごとはあきらめた瞬間終わ
りであり、そこから一歩も進まないのである。

【名古屋発】相撲記者と栄で一杯やった。9日
目の分析、部屋の継承、時津風に併合され
た部屋、明治の相撲史まで話は広がった。
休日でも花火大会で、ターミナル駅の金山から
の乗客は乗り切れない光景に出くわした

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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