大相撲

■福岡3日目 豪栄道の2ケタ勝利はいつ

2015年11月10日

豪栄道が栃ノ心にがっぷり四つで力負けした。豪栄道は
先場所の千秋楽に稀勢の里に敗れて負け越し、今場所は
カド番である。しかし、まるで話題になっていない。カ
ド番は2度目のせいか、あるいは8勝で大関の地位を維
持できるせいなのか、忘れ去られている。

151110三日目幕内 808
<栃ノ心とがっぷり左四つに組んだ豪栄道>

先場所横綱9場所目で横綱初優勝した鶴竜が話題になっ
た。豪栄道は大関になってから8勝7敗、5勝10敗、8
勝7敗、8勝7敗、8勝6敗1休、8勝7敗、7勝8敗
と7場所連続2ケタ勝利なしである。優勝争いどころか
勝ち越しがせいいっぱいの状態である。

15日制で大関を務めた力士で1度も10勝以上の成績をあ
げられなかったのは松登(15場所)、前の山(10場所)、
大受(5場所)、雅山(8場所)である。彼らに共通し
ているのはいずれも大関から陥落していることである。
なお、10勝以上が1回なのは増位山(子)である。

151110三日目幕内 828
<栃ノ心に力負けした豪栄道>

以前は大関互助会なんて言葉があって、星をまわしあう
イメージが伝えられていた(証拠はないが)。無気力相
撲と認定された大関同士の一番さえあった。豪栄道は真
面目に真剣に相撲を取っているのでその点好感が持てる
力士である。苦悩は続いているが、1度でも10勝以上あ
げれば違った豪栄道になれるはずである。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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