久々の天覧相撲となった8日目。史上最強の新弟子旭富士が登場す
るとあって8時40分に国技館に着いた。恒例の荷物チェックがあっ
た。筆者の荷物はカメラとレンズ及びその予備とSDカードなどで
ある。人によってはカン類を没収されたようだ。
序ノ口6番目に旭富士は登場した。対戦相手は福福丸である。旭富
士は問題なく寄り切り4勝と勝ち越した。相撲仲間は旭富士の出待
ちまでしていてその写真を見せていただいた。
天皇ご一家は17時ごろ貴賓席に姿を見せた。後半戦が始まった。本
日の最注目取組は1敗同士の安青錦対霧島戦である。対戦成績は安
青錦の3勝である。霧島は四つ相撲である。安青錦に負ける要素が
ないように思えた。

相撲は霧島が立ち合い勝って攻めながら相手の中に入った。安青錦
が窮余の首投げにいくが、霧島がこらえて寄り倒した。霧島は終始
休まずうまく攻め切ったことが勝因である。安青錦はいいところが
少しもなかった。負けて覚える相撲かな。
1敗豊昇龍には1勝大栄翔が組まれた。大栄翔は前日大の里に善戦
したが及ばなかった。豊昇龍が立ち合い勝ちし、一気に出た。だが、
大栄翔が回土俵際り込んではたき込むと豊昇龍はあっけなく落ちた。
豊昇龍のもろさがいささか気になった。

結びは自分の相撲が取れていない1敗大の里。対戦相手は危険な相
手伯乃富士である。相撲は伯乃富士が一直線で大の里をもっていき、
西土俵に吹っ飛ばした。伯乃富士の完勝、大の里の気になる負け方
であった。今場所大の里は自分の相撲があまり取れていない。一月
場所は試練の場所になりそうである。

新3強がそろって負けた8日目。全員2敗となった。いささか負け
すぎた。上位で1敗は霧島だけになった。新3強は追いかける立場
になったが、追撃する気力は大丈夫なのか。