3横綱4大関が今場所初めて揃って勝った。白鵬対嘉風
という波乱含みの一番は、立ち合い一瞬で勝負ありとい
う意外な結果になった。
3横綱4大関というと豪華な番付である。これは照ノ富
士が大関に昇進した七月場所からだから、始まったばか
りである。これまでは3横綱4大関のフル出場は日馬富
士の休場でなかったが、今場所初めて実現するかもしれ
ない。
ない。
3横綱4大関がいれば、すぐには横綱大関が必要という
状況ではない。それに呼応してか、将来の大関候補が皆
無、というお寒い状況である。栃煌山は現状維持が精一
杯。逸ノ城は覇気がなくなった。大砂嵐はまだ時間がか
かりそうでさほど強い大関候補とはいいがたい。
かつては角界のプリンス貴ノ花、蔵前の星輪島、明日の
相撲界を担う逸材がいて、話題には事欠かなかった。貴
ノ花は天性の素質、しぶとさ、そして花があった。輪島
は幕下付け出しで2場所連続全勝優勝して十両入りし、
この点は誰もかなわない。取り口は堅実で、勝ちにもっ
ていく過程がうまかった。彼らに続いて出現したのが未
解決の魅力魁傑である。
貴ノ花の二子山部屋、輪島・魁傑の花籠部屋は阿佐ヶ谷
にあった。阿佐ヶ谷勢に負けるなとばかりに出現したの
が若さとパワーの北の湖であった。地味だが玄人好みの
三重ノ海もいた。
が若さとパワーの北の湖であった。地味だが玄人好みの
三重ノ海もいた。
<大関が期待された輪島・貴ノ花の記事>
今の相撲界は明日のホープに関しては寂しすぎる。輝、
阿武咲にしても十両が長く、暗澹たる気持ちになる。あ
とは3横綱4大関がせめて責任勝ち星の横綱12勝以上、
大関10勝以上を全員があげるのを期待するしかない。
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