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相撲の歴史
元稀勢の里の荒磯部屋の位置付け
元稀勢の里の荒磯親方が田子ノ浦(元隆の鶴) 部屋から独立することになった。部屋は出身 地である牛久に隣接する茨城県の阿見町に 建設予定である。2019年一月場所で引退した ときは秋葉原と浅草橋の間あたりに部屋を 構えるといわれたが、広さを優先した... -
力士・人物
大盛況の中、稀勢の里髷との別れの日
それは一通のメールで始まった。稀勢の里の引退相撲が大行列だというのだ。大勢の人が入り口に集中しているのか。と思っていたが、そうではなかった。入場しようとする方が長蛇の列をつくっていたのだ。それは正門から南門を曲がり、さらに先にのびている... -
力士・人物
稀勢の里10番勝負7
平成29年一月場所で初優勝した稀勢の里は、場所後横綱に推挙された。久々の日本人横綱の誕生であった。その人気は凄まじかった。明治神宮の横綱土俵入り初披露では朝早から人が並び、拝殿前に入りきれず人数を制限するほどであった。入れた方も3列目以降... -
力士・人物
稀勢の里10番勝負5
平成28年は大関稀勢の里にとって優勝のチャンスがある年だった。三月場所10勝0敗で1敗の白鵬と対戦したが敗れている。翌日横綱日馬富士にも敗れ、13勝2敗の好成績も、優勝は結局14勝1敗の白鵬となった。翌五月場所、稀勢の里と白鵬は12勝と無敗同士で... -
力士・人物
稀勢の里10番勝負4
平成25年、白鵬は再び連勝を始めた。一月場所千秋楽横綱日馬富士に敗れた後、三月場所初日安美錦に勝ってから連勝はスタートした。三月場所全勝、五月場所全勝、七月場所13日目琴欧洲に勝って連勝は43まで伸ばした。そして14日目、稀勢の里と対戦した。稀... -
力士・人物
稀勢の里10番勝負3
稀勢の里によって63連勝でストップされた白鵬。だが平成22年十一月場所は14勝1敗で優勝している。5連覇である。白鵬は連勝を止められても相撲がくずれることはなかった。そうしたなか迎えたのが翌場所平成23年一月場所である。稀勢の里は先場所10勝5敗... -
力士・人物
稀勢の里10番勝負2
平成22年一月場所、横綱朝青龍が25回目の優勝を成し遂げた。だが、場所後知人への暴行が明るみとなり、引退を余儀なくされた。カタチの上では自ら引退となったが、周囲の状況から引退やむなしの流れであった。横綱白鵬はこの知らせに涙した。しかし、この... -
力士・人物
稀勢の里10番勝負1
引退しても元稀勢の里の人気は衰えることなく、未だ続いている。横綱としては実績を残せなかったが、これほど相撲ファンに愛された横綱は珍しい。稀勢の里は横綱時代以外では、ガチンコの強さを発揮していた。そのなかから、稀勢の里10番勝負をピックアッ... -
本場所レポート
■初 3日目稀勢の里の終焉
2連敗の横綱稀勢の里が3日目出場してきた。これは最後まで取るという意志表示か。場所中に引退したのは、横綱が実質地位化した常陸山以降でいうと常ノ花が最初である。それまでの東京横綱は全休後の引退が目立つ。また、大錦は事件の責任を取り、栃木山... -
本場所レポート
■初 2日目稀勢の里の限界
稀勢の里、初日の敗戦でもうこれ以上負けられないところで組まれたのが、逸ノ城である。初日は馬力で大関高安を問題にしなかった。眠れる獅子が目覚めるととてつもない破壊力を発揮する。まして横綱稀勢の里に対して3連勝中である。稀勢の里にとって、も... -
本場所レポート
■初 初日稀勢の里の敗戦は当然だった
初日最大の注目の取組は横綱稀勢の里対小結御嶽海戦である。懸賞の数の圧倒的多さ、森永賞に選ばれたことでもうかがい知ることができる。対戦成績は稀勢の里の6勝1敗。横綱以降でも3勝1敗である。だからそれほど厭な相手ではない、という見方があった... -
力士・人物
よぎる稀勢の里への思い
明治神宮でおこなわれた奉納土俵入りに行ってきた。稀勢の里をこの目で見たかったためである。前日の横綱審議委員による稽古総見では「軽い」「不安」「15日間戦えるスタミナはあるのか」と散々な声が聞かれた。やはり、冬巡業を全休したことが響いていな... -
角界ニュース・論
来年はどうなる!稀勢の里の行く末
番付発表の日、珍しく稀勢の里が記者会見を開いた。冬巡業を全休し、不安があるなか、一月場所の出場を表明した。また、こうも語っている。「来年こそはいい年にしたいし…」本人の意気込み、ファンが「横綱を信じる」とか「稀勢の里よ勝て」といった声援の... -
力士・人物
稀勢の里のワースト順位
十一月場所、優勝宣言をした稀勢の里が初日から4連敗して休場した。再び追い詰められることになった。今度ばかりは一月場所を休場できない。したら横審は引退勧告をすると言う。休場という駆け込み寺へ駆け込むことはもう許されないところまできたといえ... -
本場所レポート
■福岡4日目 ツキにも見放された稀勢の里
3連敗で動向が気になっていた稀勢の里が、早々と出場を決定したニュースが流れた。気持ちの上で吹っ切れたのか、今日の栃煌山戦は前に出る攻撃相撲だった。そう先場所の勢戦のように。ただ土俵際が違った。栃煌山のすくい投げにもつれ、稀勢の里の肘が一... -
本場所レポート
■福岡3日目 茨の道に入った稀勢の里
稀勢の里が北勝富士の突き押し相撲に翻弄され、のど輪をくい、突き落としで土俵に倒された。初日から3連敗である。今の稀勢の里は負の連鎖に陥っている。負けられない、勝たねばという気持ちが相撲を萎縮させている。これでは誰とやっても五分である。い... -
本場所レポート
■福岡2日目 追い詰められた稀勢の里
稀勢の里の2日目の相手は妙義龍である。十両、幕内下位、幕内中位に位置していた力士で稀勢の里を脅かす要素は少ない。なおかつ場所前は十分稽古をした相手で、手の内は知り尽くしている。それがこれしかないというもろ差しで敗れた。稀勢の里の左差しと... -
力士・人物
再び試練をむかえる稀勢の里
8場所連続休場後、進退をかける九月場所で10勝をあげた横綱稀勢の里。ほっと一息つけたものの、十一月場所で再び試練をむかえる。ここで1ケタ勝利に陥れば窮地に追い込まれる。貴乃花が7場所連続休場後、12勝3敗の成績をあげながら翌場所休場。その翌... -
力士・人物
60回の対戦をむかえた白鵬対稀勢の里戦
九月場所は久々に白鵬対稀勢の里戦が実現した。横綱同士では初の対戦だったが、充実した白鵬が稀勢の里を寄せつけなかった。驚くべきはこれが両力士60回目の対戦であったことである。一口に60回の対戦というけれど、10年以上かかるのである。その間両者の... -
力士・人物
稀勢の里苦闘の15日間2
中日まで6勝2敗と微妙な成績となった稀勢の里は、後半関脇・大関・横綱との対戦が待ち受けていた。<9日目栃ノ心戦 喧嘩四つを制す> <10日目円遠藤戦 一直線>9日目 栃ノ心 白鵬・鶴竜にはなかなか勝てない栃ノ心も稀勢の里にはそこそこ... -
力士・人物
稀勢の里苦闘の15日間1
8場所連続休場の稀勢の里が九月場所土俵に帰ってきた。進退がかかるだけに相撲ファンは固唾を飲んで注視した。稀勢の里はどこまで取れる。本当に勝てるのか。期待より不安のなかで場所はスタートした。<初日勢戦 速攻!> &n... -
本場所レポート
■秋千秋楽 稀勢の里、横綱復活はこれから
白鵬充実の全勝優勝。4連敗中の鶴竜では白鵬を脅かすことはできなかった。カド番を脱した栃ノ心は力強くのびのびした相撲で高安を撃破した。ここまではいい。九月場所の最大の焦点は何か。それは稀勢の里の進退であった。<14日目鶴竜から10勝目をあげた... -
本場所レポート
■秋9日目 目を見張った白鵬と稀勢の里
優勝をねらう全勝白鵬と大関をねらう2敗御嶽海が激突した。先場所優勝した御嶽海だが横綱戦はなかった。それだけに白鵬戦は試金石になる。立ち合い白鵬は素早く左上手、いい位置を引いて出た。御嶽海左へまわり込んでくいさがる。白鵬の上手が切れた。白... -
本場所レポート
■秋7日目 攻め手がなかった稀勢の里
敗戦から一夜明けた7日目。稀勢の里の心境に変化はあるのか。連敗となるとそうとう窮地に追い込まれる。そんなマイナー思考ではなく、気持ちを切り替え、今日の一番に全力を尽くす心意気であればいいのだが。さて、敗戦後の稀勢の里の相手は千代の国であ... -
本場所レポート
■秋6日目 稀勢の里の真価が問われるのはこれからだ
場所前稀勢の里対千代大龍戦についてこう記した。パワー相撲の千代大龍が立ち合いから一気に出ると一つ間違うと危ない。稀勢の里は千代大龍に立ち合い負けしないことである。実際の稀勢の里対千代大龍戦は次のように展開した。立ち合い、稀勢の里は左足か... -
本場所レポート
■秋4日目 会心の相撲が遠い稀勢の里
稀勢の里の対戦相手は11勝と負けなしの魁聖である。ただし、対戦成績は、今の稀勢の里にとって遠い過去の数字にすぎない。魁聖は幕内ナンバー2の体重の持ち主で巨体である。得意は右四つである。だが、それでも稀勢の里は左四つにはなれそうな対戦相手で... -
本場所レポート
■秋3日目 耐えて勝つ稀勢の里
場所前稀勢の里対豊山戦をこう分析した。初顔となる豊山は四つになっても体力負けしない。七月場所千秋楽の御嶽海戦でみせた動きや執拗な攻めもある。体力負けしない力士はほかにもいるが、若さをぶつける相撲は豊山ならではといえる。さて、実際の本場所... -
本場所レポート
■秋2日目 稀勢の里の変身
今場所最大の注目力士稀勢の里は、2日目を迎えてますます注目度をあげている。それは対戦相手がパワー相撲でありながらねばりもあり、土俵際も気が抜けず、1勝2敗の対戦成績の貴景勝であるからだ。稀勢の里にとって関脇以下で最も危険な対戦相手である... -
本場所レポート
■秋初日 予想を超えた稀勢の里の相撲
今日はいやおうなしに稀勢の里の一挙一動に注目が集まる。久々に見る稀勢の里の横綱の土俵入り。ややテンポが早く、どっしり感がもうひとつに感じた。しかし、観客が本当に見たいのは勝負のゆくえである。観客が投票する注目の一番森永賞の結果は、稀勢の... -
力士・人物
稀勢の里の運命
8場所連続休場の稀勢の里が土俵に帰ってきそうである。総見で横綱・大関相手に4勝4敗ということだが、稽古は必ずしも勝つことを目的としてするものではない。当然奇襲や立ち合いからの変化はない。相手にケガをさせる相撲やケガをしている箇所を攻めた... -
記録と統計
問われる!稀勢の里8場所連続休場後の成績
横綱という地位をひとくくりにはできない。ピンとキリには随分差がある。横綱中の横綱、大横綱といういい方はあるが、別に定義があるわけではない。しかし、時代を築いた横綱となるとイメージは固まってくる。その対極にあるのが弱小横綱である。横綱とし... -
力士・人物
【7月21日】横綱稀勢の里の立ち位置
稀勢の里の休場が恒例化している。権利があれば義務がある。権利の行使となる「休場しても地位は横綱のまま」なのだが、横綱の責任を果たしていない。これでは休場にいい意味での甘えなどありえない。これ以上出場できないのならば、限界と判断されても仕... -
力士・人物
復活が遠のく稀勢の里
稀勢の里の休場が正式に決定した。七月場所出場しても自信をもって相撲が取れないということなのだろうが、毎場所同じことを何度も繰り返している。きちんとした再起計画に基づいてなら、何月までに7分の復調にもっていき、翌々月で9分どおりに仕上げる... -
力士・人物
稀勢の里、容易ならざる復活への道
6月5日、稀勢の里が始動した。ただし、稽古は報道陣にも公開されることはなかったという。「稀勢の里、秘密特訓か」そんな見出しがつくことはなかった。むしろなまった体をさらしたくなかった、というのが正解に近いようである。稀勢の里は大関まで休場... -
力士・人物
稀勢の里に甘い横綱審議委員会
稀勢の里の休場はすでに7場所連続に及んでいる。この間にも横綱としての月給は受け取っているわけである。横綱審議委員会は場合によっては七月場所の出場にこだわらない、という考えである。「きちっと体をつくって、心身ともに自信をもって出てきてほし... -
本場所レポート
■夏初日 稀勢の里と注目の2番を斬る
稀勢の里、高安がそろって休場という寂しい場所がスタートした。稀勢の里のケガは医学的に直るものなのだろうか。直ったとしても横綱の力である「力量抜群」にまで到達できるのだろうか。稀勢の里は今場所休場しても来場所展望が開けるとは限らない。いわ... -
力士・人物
稀勢の里に忍び寄る影
稀勢の里は本調子ではない。稀勢の里は五月場所を休んだほうがいい。いまや稀勢の里の出場に誰もが不安を口にする。もはや6場所連続優勝の稀勢の里には後はない。今度出場すれば進退をかけることになる。ここへきて風邪で体調が悪いまで加わった。それだ... -
力士・人物
稀勢の里復帰への道
横綱稀勢の里の休場が正式に決定した。これで6場所連続休場である。1勝5敗9休と惨敗して、途中休場した一月場所からでは十分な稽古とはいかなかった。稀勢の里はもう後がないのだから、休場もやむを得なかった。<牛久の稀勢の里>ただし、必死になっ... -
相撲の歴史
大関時代より弱い今の稀勢の里
久々に会った相撲仲間が開口一番こう言った。「稀勢の里は一段と弱くなったね。大関時代より弱いのではないか」稀勢の里は確かに攻撃力も防御力も鈍い。大関時代より弱いと言われても反論のしようがない。横綱が大関時代より弱い。それは稀勢の里にとって... -
力士・人物
稀勢の里横綱の通信簿
5場所連続休場。4場所、負けがこんでの途中休場。待望の日本人横綱として人気を集めた稀勢の里が、追い詰められている。さすがに横綱審議委員会も途中休場は許されないと判断している。稀勢の里は一月場所で横綱1年たった。横綱の通信簿はどのようにな... -
本場所レポート
■初4日目 限界!稀勢の里
稀勢の里が琴奨菊に敗れ、早くも3敗目になった。初日の貴景勝は勝利が逃げていったような負け方であった。だが、3日目の逸ノ城戦は正面から堂々と負けた。4日目の琴奨菊戦はもろい負け方であった。しかも、逸ノ城、琴奨菊は比較的取り易い相手であった... -
力士・人物
稀勢の里、決断の時
笑えないギャグがある。Q稀勢の里の得意技は A途中休場。昨年は3場所途中休場があった。いずれも負けが込んでの休場だった。目下4場所連続休場中である。稽古総見では、あまり目はでなかったようである。休場中の横綱は、自信がつくほどの稽古が... -
本場所レポート
■福岡10日目 稀勢の里に短命横綱の危機
稀勢の里はまたも負けが込んで休場した。こんなことが短期間で3度もあると短命横綱の気配さえ感じてくる。これまで短命横綱を見てきたが、稀勢の里はまだ5場所目である。そのうち4場所が休場では、6場所制の短命横綱の記録さえつくりかねない。ちばみ... -
本場所レポート
■福岡初日 複数ある稀勢の里の敗因
3場所連続休場明けの稀勢の里が、実力者玉鷲に押し出された。初日早々不安な出だしとなった。稀勢の里対玉鷲は3度も立ち合いが合わなかった。最初の立ち合い不成立で稀勢の里の戦法が露見する結果となった。2度目、3度目は玉鷲がつっかけたように見え... -
力士・人物
稀勢の里の今後
横綱審議委員会が稀勢の里は九月場所全休してもいい、という趣旨の発言をした。遅きに失している。結果論で言うなら誰でもできる。五月場所も七月場所も本来なら稀勢の里自身と師匠田子ノ浦(元隆の鶴)が判断すべきものである。師匠はどう考えたのか、ど... -
力士・人物
稀勢の里の横綱休場率
稀勢の里が2場所連続休場した。これによって稀勢の里の横綱休場率はどうなったかみていこう。横綱在位 3場所皆勤 1場所出場機会 45休場数 13不戦敗 2休場率 33.3%3回に1回は休場していることになる。これは実質横綱が地位化した常陸山以降51... -
本場所レポート
■名古屋6日目 稀勢の里をめぐるif
稀勢の里が今日から休場した。昨日の勢戦で足首を痛めたとのことだが、これでは弱り目にたたり目である。先場所は10日目までもった。今場所は半分の5日目までしかもたなかった。連続休場は一挙に稀勢の里を窮状に追い詰める結果となった。判断が甘かった... -
本場所レポート
■名古屋2日目 稀勢の里・高安の今後
横綱・大関陣の惨敗から一夜明けた2日目。相撲を立て直せるか否か。今日の高安の対戦相手は勢である。一気に攻めてくる相手ではない。まわしをあたえず、左ざしで前に前に出た。落ちるような低さでもなく、高安は終始落ち着いて相撲を取った。明日は6連... -
本場所レポート
■名古屋初日 注目の高安・稀勢の里思わぬ敗戦
異常とも思える暑さが続く。スーパー猛暑ともいうべき天候である。まさかそれが影響したわけではあるまいが、七月場所の初日の横綱・大関は2勝5敗という散々なスタートとなった。日馬富士は苦手の嘉風に後ろにまわられ敗退。復活の兆しが見えてきた照ノ... -
力士・人物
稀勢の里復活へ道遠し
6月は巡業がなく、稀勢の里は高安相手や出稽古で阿武咲相手に稽古を順調に積み重ねてきた。着々と復活を図っているのだろうが、気になるのはケガの状態である。テーピングをしていないからといって直ったとは言いがたい。年齢は30歳をこえている。若いと... -
力士・人物
稀勢の里の苦悩
稀勢の里の稽古のようすが伝えられている。現段階ではまだ、試行錯誤の状態である。下の者をつかまえて左を試してみたりする段階である。だが、時は刻々と過ぎゆく。東京での稽古時間はあと2週間半になった。五月場所は嘉風に左を攻められて負けたり、遠... -
本場所レポート
■夏11日目 稀勢の里と魁傑・横綱玉の海の比較
<稀勢の里>稀勢の里がとうとう休場した。これは最も見たくない結末である。負けが込んで休場するくらいなら、最初から休場したほうがはるかにスッキリする。そうしなかったのは明らかに判断の誤りである。途中休場したことは稀勢の里にとって、何も残ら... -
本場所レポート
■夏10日目 相撲人生最大のピンチに陥った稀勢の里
琴奨菊は今場所立ち合いからのあたりを受け止められ、あるいは受け流され、さらに、はじき返されてきた。星があがらず苦戦相撲が続いていた。その琴奨菊相手に稀勢の里は立ち合いからあたられ、後退してあっけなく土俵をわったのである。稀勢の里は勝てる... -
本場所レポート
■夏7日目 戦える体になってきた稀勢の里
稀勢の里対御嶽海。稀勢の里はこれまで一度も負けたことがないとはいえ、それは負傷前のことである。御嶽海の立ち合いのあたり、押しは型にはまれば威力を発揮するいやな相手である。かなり油断はできない。だが、御嶽海は組みにいった。左四つ頭をつけ上... -
本場所レポート
■夏4日目 稀勢の里の左四つを封じた遠藤
遠藤はときどき目の覚めるようないい相撲を取ることがある。この日の稀勢の里戦がまさにそうだ。遠藤が離れて突きで攻めたてる。稀勢の里とて突き押しなら通常ひけをとらないはずだが、この場合通常とはいかなかった。稀勢の里の左の威力の差か、遠藤の突... -
本場所レポート
■夏初日 出場裏目の敗北!不安1敗の稀勢の里
初日結びの一番、注目の稀勢の里対嘉風の対戦は嘉風が右おっつけで、稀勢の里の弱点を攻めるとともに、上体を起こしてさらに出た。稀勢の里はなにもできずに土俵を割った。館内に失望の声が響いた。座布団を投げる者もいた。稀勢の里の左のテーピングがい... -
力士・人物
未知数稀勢の里
三月場所で重症をおった稀勢の里が五月場所の出場を決めた。春の巡業を休み、横綱審議委員会の稽古総見を欠席してきた。出稽古は6日からだが、手探りからある程度まで戦える内容だった。その間出場すると断言することはなかった。取組編成が行われる12日... -
力士・人物
稀勢の里の変身
今年に入り、稀勢の里は初優勝、横綱初優勝、連続優勝と達成してきた。これまでは、優勝に手が届きそうで届かず、逃してきた、あるいはここ一番に勝てない、といった昨年(平成28年)までの相撲を一掃し、様変わりしてきた。今後目指すとしたら先代師匠の... -
力士・人物
稀勢の里の相撲内容を採点する
三月場所は稀勢の里で始まり、稀勢の里で終了した。その間、稀勢の里はどんな相撲を取ったのか。相撲内容を採点してみた。採点の基準は、自分の力をどれくらい土俵で発揮したかである。勝ち負けではない。点数は1点から最高5点までとし、小数点0.5まで区... -
力士・人物
稀勢の里の本当の価値
稀勢の里が春巡業を休場して、治療に専念するという。治療は1ヶ月を要する。巡業で稀勢の里に会うことを楽しみにしていたファンには残念なことかもしれない。しかし、稀勢の里の力士生命を大切に思うなら、ケガを直すことが第一である。<モンゴルに対抗... -
力士・人物
稀勢の里の初休場
三月場所、重症をかかえながら最後まで出場した稀勢の里。その不屈の精神力に頭が下がる思いである。それほどの稀勢の里が、実はこれまでたった1度だけ休場したことがある。それも稀勢の里にとっては不本意な休場であったと記憶している。いったいどんな... -
力士・人物
稀勢の里涙の表彰式
傷だらけの優勝。負傷稀勢の里の予想もできない本割・優勝決定戦での逆転優勝は、まさにまさかの展開で、大相撲ファンの心に強烈な感動を刻んだ。テレビは千秋楽の放送を10分延長したが、表彰式の模様は冒頭のみであった。改めて主な表彰を稀勢の里の表情... -
本場所レポート
■春千秋楽 大波乱!稀勢の里が逆転優勝
ついに千秋楽をむかえた三月場所。しかし、期待がふくらむとはいかない。1敗照ノ富士、2敗稀勢の里。直接対決で優勝を争うのだが、稀勢の里の左肩は、重症だからまず相撲にならない、と誰しも思う。筆者も思う。しかし、稀勢の里は昨日の鶴竜との敗戦から... -
本場所レポート
■春14日目 稀勢の里休場のすすめ
14日目は取組開始は遅い。10時ごろ体育館前でスポーツ紙記者が、お客さんに稀勢の里の出場をどう思うか。という声が耳に入ってきた 。なんと稀勢の里は出場するのか。そこへ10大ニュースや場所の展望で回答をくださるM氏とばったり。稀勢の里は出場は驚き... -
本場所レポート
■春5日目 予想を超えた稀勢の里
2敗白鵬が今日から休場した。4横綱の皆勤は、最初の場所から崩壊した。豪栄道が4連敗で今後どうするか気になる。負けが込んだから休場するのはおかしいし、みっともない。悪いところがあるなら最初から休むべきである。「休場は試合放棄である」と言っ... -
本場所レポート
■春2日目 大相撲人気を左右する稀勢の里の成績
2日目は平日だが、満員札止めである。いや2日目だけではない。今場所はチケットが完売だから、15日間満員札止めは間違いない状況である。ある意味、WBC以上に熱いのが、大相撲かもしれない。人気の源は新横綱稀勢の里である。19年ぶりの日本人横綱誕... -
力士・人物
稀勢の里の15日間を推測する
新横綱で三月場所を迎える稀勢の里。最近は少なくなったが、新横綱は初日に負ける傾向があった。昨年の三月場所から今年の一月場所の1年間の成績は74勝16敗と堂々たる数字である。稀勢の里は三月場所でどういう成績を残すか。休場者がでなければ、前頭東... -
力士・人物
稀勢の里対白鵬 激闘7番勝負
時の最強者は稀勢の里へと移った。白鵬はそうはいくかという思いが当然あるだろう。稀勢の里と白鵬の対戦は、時には節目で時には優勝争いで激突してきた。2人の対戦はまだまだ続くが、ここで過去の激闘をふり返ってみよう。ここ1年は記憶に新しいのでそ... -
力士・人物
三月場所番付発表 不可解な稀勢の里の位置
<先場所優勝した稀勢の里(右)>新番付が発表された。先場所14勝で優勝した稀勢の里は第4の横綱のポジションである。なにゆえ、4勝の日馬富士、5勝の鶴竜より下位におかれるのか。いやそれだけではない11勝の白鵬と14勝の稀勢の里は3勝の差がある。... -
力士・人物
稀勢の里、横綱初土俵のカギは稽古
18日牛久市で行われた稀勢の里のパレードに、5万が人集まったという。とてつもない人数である。筆者が常磐線の牛久駅で下車したとき、明らかに稀勢の里のパレードが目的とひと目でわかる方を何人も見かけた。明治神宮の1万8千人といい、久々の日本人横... -
力士・人物
稀勢の里、牛久で熱狂的パレード
2月18日、稀勢の里の故郷牛久でパレードが行われるとあって早々と出かけた。牛久までは遠い道のりだが、9時前には着いた。駅前には稀勢の里の手形の記念碑がりっぱに飾られていた。横断幕やステッカー、横綱の土俵入りの写真などで駅も町も祝賀ムードに... -
力士・人物
稀勢の里の優勝回数を予想する
福祉大相撲の力士インタビューに出演したのは、時の人稀勢の里であった。そこで、一月場所の解説を休まざるを得なかった北の富士さんの手紙が読まれた。北の富士さんは35歳まで相撲を取って、優勝は15回してほしいと綴った。この優勝回数は半端ではない。... -
力士・人物
稀勢の里の横綱昇進で失われたモノ
稀勢の里を6場所制最強の大関、6場所制唯一の名大関と今まで称してきた。それが思いもしない?横綱昇進で立ち消えになってしまった。稀勢の里は大関時代の成績は以下である。大関在位 31場所勝率7割1分4厘 1場所平均10.7勝12勝以上 8回 1年に1... -
観戦と楽しみ方
大相撲トーナメント最大の見所は稀勢の里
日本大相撲トーナメント第41回大会は、稀勢の里の横綱昇進とともに、人気が加速し、ついにはチケットが売り切れとなった。午前11時開場ではあるが、すでに多くの方が集まっていた。ただし、11時は開場であって、まだ始まっていないのだから、指定席の方は... -
力士・人物
稀勢の里に立ちふさがる力士
昨年の三月場所から今年の一月場所までの1年間、稀勢の里は74勝16敗と堂々たる成績をあげた。時の最強者としての立場を築いた。師匠の隆の里は新横綱の場所、15戦全勝優勝を達成している。全勝は別として、稀勢の里も新横綱優勝を成し遂げたいところであ... -
相撲の歴史
稀勢の里、大関時代の位置づけ
これまで稀勢の里のことを6場所制最強大関と称してきた。1場所平均10勝以上あげた大関は稀勢の里だけだった。しかし、稀勢の里は横綱に昇進して、大関ではなくなった。過去のものになった。しかし、横綱になった力士でも、実績は大関時代が上という者も... -
相撲の歴史
稀勢の里横綱昇進、その成績
19年ぶりの日本出身の横綱誕生に熱狂は留まるところを知らない。これまで稀勢の里は、成績は十分だが、優勝がなかった。一気に優勝を決めたことで即横綱昇進が決定した。連続優勝ではないが、連続優勝した横綱、先輩横綱と比較して昇進成績はどうか。改め... -
力士・人物
異例のなかの稀勢の里の土俵入り
稀勢の里フィーバーは止まらない。今日明治神宮でのお披露目土俵入りをメディアが流した影響も加わって、大勢の方が駆けつけた。明治神宮サイドは横綱の土俵入りを見に来た方を拝殿前の広場の外に並ばせた。早い人は午前に来ていた。その列たるやとてつも... -
力士・人物
優勝稀勢の里 血涙14番勝負
これまで稀勢の里の取組グラフは相撲内容を採点したケースが多かった。実は千秋楽稀勢の里と白鵬の決戦になった場合は、両者の相撲内容を徹底比較する企画を想定していた。白鵬が14日目に負けて幻となってしまった。稀勢の里の初優勝、横綱昇進の反響は想... -
力士・人物
3つのジンクスに挑む稀勢の里
今日正式に稀勢の里の横綱が決定した。伝達式は通常部屋で行うが、手狭ということでホテルになった。ホテルといっても都内の高級ホテルというだけで明らかにしていない。ある相撲ファンは言う。「ファンの祝福はいらないというわけか」さらに「モンゴル力... -
力士・人物
稀勢の里栄光のグラフ
一月場所の優勝者、稀勢の里は賜杯をはじめ20の表彰を受けた。そのうち海外がフランスなど8つある。テレビではNHK金杯まで放送されていた。稀勢の里の栄光を主な表彰を未放送分も含め、いくつか紹介しよう。 八角(元北勝海)理事長より賜杯を受... -
本場所レポート
■初 千秋楽 時の最強者となった稀勢の里
すでに優勝者は決まったが、千秋楽の着目点は白鵬対稀勢の里以外にない。昨年(平成28年)三月場所、五月場所、稀勢の里は13勝という好成績をあげながらも、白鵬という壁に阻まれ、優勝を逃してきた。しかし、現在状況は大きく一変している。白鵬は横綱と... -
本場所レポート
■初 14日目 遅れて来た男、稀勢の里が念願の初優勝
14日目、優勝を争う横綱と大関の対戦相手は平幕という異例のなか、波乱が起きた。1敗稀勢の里が危なげなく逸ノ城に勝った。ここまでは順当である。しかし、2敗白鵬は貴ノ岩にいいところなく敗れ、その瞬間、稀勢の里の初優勝が決定した。そのとき歓喜の... -
本場所レポート
■初 6日目 稀勢の里の今後
稀勢の里の今日の対戦相手は先場所苦杯をなめた正代である。正代右差し、稀勢の里左差しの争いである。両者立ち上がり、予想通りの展開となった。だが、稀勢の里はいつもの稀勢の里ではなかった。左からの突き起こして正代を後退させ、一蹴した。稀勢の里... -
本場所レポート
■初 2日目 玉鷲戦でみせた稀勢の里の破壊力
今日、目にとまったのは結びの一番で日馬富士を倒した御嶽海ではない。めきめき地力をつけてきた玉鷲を倒した稀勢の里である。稀勢の里が玉鷲戦でみせたのは爆発力だった。一気に玉鷲を土俵外にもっていった。これまで稀勢の里はどちらかというとじわじわ... -
角界ニュース・論
今年はどうなる 今までと違う稀勢の里を示せるか
稀勢の里は昨年、13勝2回、12勝2回、10勝、9勝で年間69勝をあげた。これは平成25年の68勝を超える自己新記録であった。25歳から26歳にかけての記録を29歳から30歳で更新したのである。今年はどうなるか。昨年並みなら実力的にはまだやれそうである。た... -
力士・人物
稀勢の里の15日間を採点する
十一月場所、稀勢の里は次点の12勝3敗の成績であった。初めて3横綱を撃破するという快挙を成し遂げた。その一方で平幕に3敗するという不可思議な面をみせている。稀勢の里がもつ二面性としかいいようがない。稀勢の里は15日間どんな相撲を取ったのか。... -
本場所レポート
■福岡12日目 稀勢の里にまさかの線
1敗日馬富士対2敗稀勢の里のサバイバル戦が今日の焦点。七月場所では優勝決戦で、日馬富士の素早い踏み込みと食い下がりに完敗した稀勢の里。今日はあのときのリベンジに燃えても不思議ではない。それでも稀勢の里の横綱3連勝はまさかの線である。<... -
本場所レポート
■福岡10日目白鵬、稀勢の里に63連勝でストップ再現相撲
10日目はどうも一方的な相撲が目立った。同時に九州出身の関取がほとんど負けた。厄日か天中殺か。もっとも鹿児島から1日観戦に来た方によると博多まで駅から駅まで2時間かかると聞いた。2時間といえば東京名古屋間よりかかることになる。郷土力士の範... -
力士・人物
稀勢の里 日はまた昇る
九月場所10勝に終わったことで、稀勢の里の話題が消えてしまった。琴奨菊と豪栄道はたった1度の13勝以上の成績が優勝に結びつけた。ワンチャンスを生かした優勝である。もちろん彼らは現役であり、今後再び好成績をあげることはありえる。それに比べて稀... -
力士・人物
稀勢の里の悲運
<豪栄道の優勝パレード 旗手豊響>九月場所は、まさかの大関豪栄道の優勝で幕を閉じた。稀勢の里は13勝-13勝-12勝と連続好成績をあげながら、10勝に終わってしまった。それにしても、稀勢の里は琴奨菊、豪栄道に優勝を先んじられてしまった。照ノ富士... -
本場所レポート
■秋3日目 2敗稀勢の里に残された道
波乱の幕開けの九月場所の波乱は止まらない。3日目にして、大関以上で全勝はカド番の豪栄道ひとり。土俵がどうにもしまらない。白鵬のような絶対的王者が不在になると、安定度は確実に落ちる。思えば昨年の九月、白鵬途中休場の場所は、12勝3敗で鶴竜と... -
本場所レポート
■秋初日 稀勢の里の惨敗は当然だった
初日は波乱の幕開けになった。照ノ富士の敗戦は驚くほどのことはないが、横綱鶴竜が苦手栃煌山に完敗。なかでも横綱候補の稀勢の里が初日早々隠岐の海に敗れ、黒星スタートとなった。重苦しい雰囲気が国技館内を支配した。稀勢の里惨敗の真因はどこにあっ... -
力士・人物
話題の中心稀勢の里に7つの疑問
1.稀勢の里は優勝できるか白鵬が休場した今、チャンスは広がっている。優勝を争う実力の持ち主は日馬富士である。両者の優勝争いになるが、安定度は高いとはいいきれない。取りこぼしが多いほうが脱落する恐れがある。直接対決は日馬富士有利である。稀... -
力士・人物
稀勢の里に求められるここ一番の勝負強さ
稀勢の里…13勝4回、12勝関脇時代を含めると2回。大関在位今度で29場所。豊山(前名内田)13勝関脇時代を含めると4回、12勝前頭上位、関脇時代を含めると3回。大関在位33場所。好成績だけを比較すると豊山(前名内田)と稀勢の里は似ている。豊山は学生... -
角界ニュース・論
稀勢の里をめぐる横綱問題
以下の力士の共通点は何か、おわかりだろうか。鳳2代西ノ海宮城山3代西ノ海武蔵山男女ノ川安芸ノ海前田山東富士吉葉山朝潮柏戸栃ノ海2代若乃花双羽黒北勝海大乃国鶴竜横綱であることはわかる。一部を除いて優勝回数が少なそうだ。あるいは一部を除いて弱い... -
力士・人物
稀勢の里メモにみる「打倒白鵬」
稀勢の里はかつて大関候補であった。平成22年九月場所の稀勢の里メモをみてみよう。この場所、白鵬が全勝で優勝し、連勝を62までのばしたときである。メモは次のように書かれている。稀勢の里の大関への条件は何か。九月場所、稀勢の里は小結で負け越して... -
力士・人物
稀勢の里改造論
七月場所12勝をあげたことで、稀勢の里の横綱昇進チャンスは続いている、という見方がある。一方で横綱は1度優勝してからが起点である、という意見がある。相撲協会が前記の見方をしているため、一人歩きしてしまっている。そもそも稀勢の里はどんな横綱... -
力士・人物
稀勢の里の相撲内容を採点する
このところ大相撲の注目を常に集めているのが、稀勢の里である。稀勢の里の優勝と横綱は、簡単ではない。6場所制最強の王者白鵬が、君臨している。この壁は高くて厚い。その白鵬が崩れた七月場所は、稀勢の里も下位に星を落とした。そこで崩れず、最後ま... -
力士・人物
稀勢の里は貴乃花の不撓不屈の精神を学ぶべき
七月場所の稀勢の里の優勝と横綱昇進は九月場所に持ち越しすることになった。五月場所-七月場所-九月場所と3場所連続でチャレンジすることになる。さすがにもう横綱にしてもいい、あるいは優勝にこだわらず、来場所好成績なら横綱にしてもという声がき...
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