14日目は取組開始は遅い。10時ごろ体育館前
でスポーツ紙記者が、お客さんに稀勢の里の
出場をどう思うか。という声が耳に入って
きた 。なんと稀勢の里は出場するのか。そこ
へ10大ニュースや場所の展望で回答をくだ
さるM氏とばったり。稀勢の里は出場は驚き
をもって受け取っていた。
出場して優勝してくれれば、こんなに喜ば
しいことはない 。あるいは休場してしまえば
照ノ富士の優勝が事実上決まってしまう。
さらに優勝 照ノ富士の千秋楽の相手が平幕に
なってしまう。しらけることこの上ない。
しかし、どうしても気になることがあった。
稀勢の里は果たして戦えるのか。この1点で
ある 。
優勝を目指す照ノ富士と大関復帰を目指す
琴奨菊の一番は、 思いがけない展開になった。
照ノ富士が立ち合いから変化すると琴奨菊
たまらず、回転して土俵下へ転げ落ちた。
稀勢の里は横綱鶴竜が相手である。横綱の中
でも比較的取りやすいタイプである。だが、
立ち上がるや稀勢の里はまるで力がはいら
ない。弱弱しく後退しただけである。
改めて相撲を取るのは無理だと思った。横綱
は、協会の看板であり、財産である。力士
生命にかかわることをすべきではない。本人
が出場するといっても、止めるのが師匠で
ある 。場合によっては八角(元北勝海)理事
長自ら止めにはって もいい。
稀勢の里には相撲人生がまだある。長い目で
みれば、一時的な利益より、休場 をおすすめ
する。今こそ決断の時である。
<大阪情報>
大阪在位中風邪をひいて、すっかり、食欲が
減退した。そのため体重が2キロ減ってしま
った。昨年はのどが痛くなり苦闘した。季節
の変わり目の体調維持は難しい。
あと一日ですが、一番大変なのが千秋楽です。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
よしなに
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