大相撲

■春13日目 暗転の新横綱

2017年3月24日

日馬富士の速攻に稀勢の里は、土俵下へ転落。
日馬富士の集中力とスピードはすばらしかった。
先場所白鵬が逆転を許したような微塵の甘さも
なかった。

土俵下に落ちた稀勢の里はしばらくおきあがれ
ない。左肩をおさえているようだ。脱臼かと心配
する向きもあった。強力な打撲のようにも見えた。
いずれにしても土俵に上がれなかった稀勢の里
は、重傷である。

ネットにはテーピングした写真がでている。
明日から相撲が取れるのか。取ったところで
勝てるのか。

横綱輪島が大関貴ノ花との一番で指の付け根を
裂傷したとき、翌日取ってみたが、無理で、14日
目は不戦敗、千秋楽は休場した。それでも12勝
2敗1休で優勝できた。

しかし、今場所は皮肉なめぐりあわせで、1場所
おきにカド番を繰り返していた照ノ富士が1敗で
ここまできている。今場所誰が照ノ富士の様変わ
りを予想できただろうか。

ここまで非の打ち所のない相撲を取ってきた稀勢
の里は悲運としか言いようがない。世の中には
なぐさめようのない悲劇がある。今の稀勢の里が
それである。

<大阪情報>
地方場所は取組表以外に読物が配られる。今回
は「希望と落胆の末に…}と題し、横綱4場所目の
千代の富士を取り上げている。ほかに手形を押す
大空武左衛門、花のロクイチ組など興味深い
内容が満載である。

今日も証人喚問。大相撲の細切れ放送は
ファンをバカにしているとしか思えない。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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よしなに
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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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