場所前稀勢の里対千代大龍戦についてこう
記した。パワー相撲の千代大龍が立ち合い
から一気に出ると一つ間違うと危ない。稀勢
の里は千代大龍に立ち合い負けしないことで
ある。実際の稀勢の里対千代大龍戦は次の
ように展開した。
立ち合い、稀勢の里は左足から、千代大龍は
右足から踏み出し当たりあった。この当たり
合いはやや千代大龍がまさった。そのあと
速射砲のような千代大龍の突っ張り。組ん
では勝負にならないと判断したとみた。そし
て素早く右へ動き、横から攻めて勝負は決ま
った。
5日間の稀勢の里の相撲を分析すると、稀勢
の里に対する勝利の方程式は次のようになる。
1.四つに組まない
2.正面から突き押し合わない
3、動きで揺さぶりをかける
千代大龍はまさにそういう相撲を取った。
昭和48年七月場所、輪島は三賞を初めて独占
した好調大受に対し、左前褌を取って押しを
封じた。この場合鋭い踏み込みが必要条件に
なる。稀勢の里に前褌を取る相撲があれば、
なる。稀勢の里に前褌を取る相撲があれば、
突き押し相撲を封じることができるのだが。
稀勢の里は1敗したことでにわかに先行きが
怪しくなってきた。後半は関脇・大関・横綱
戦が控えている。しかし、稀勢の里は星勘定
をすることなく、1日1番に集中することで
ある。1敗したことで稀勢の里の真価が本当
に試されるのは、これからになる。
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よしなに
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