稀勢の里はまたも負けが込んで休場した。
こんなことが短期間で3度もあると短命横綱
の気配さえ感じてくる。これまで短命横綱を
見てきたが、稀勢の里はまだ5場所目である。
そのうち4場所が休場では、6場所制の短命
横綱の記録さえつくりかねない。ちばみに
6場所制の最短命横綱は琴桜、三重ノ海、
双羽黒の8場所である。

<稀勢の里再び途中休場>
稀勢の里の休場はもちろん三月場所の大ケガ
が要因である。だからといってしょうがない
とはいえない。「健康上の理由をなんぼ言い
立てても相手には勝てん」と力道山は言って
いる。
強い横綱というと誠に矛盾して聞こえるかも
しれない。そうした横綱は10年に1度くらい
しか出現しないのかもしれない。そうなると
稀勢の里は、横綱になったことが悲劇の始ま
りと言えなくもない。

<稀勢の里に再び栄光はくるか>
稀勢の里は今後覚悟をもって、土俵に上がら
ざるを得ない。それにはケガの影響が残って
いるなら、治すことを優先することである。
それから、十二分な稽古をして自信を復活
させることである。稽古に集中できる自己
管理も必要である。
稀勢の里はこのまま終わってはいけない。
このまま終わるとは信じたくない。
【福岡人間交差点】
すでに大阪から宇良ファンの方が友人ととも
に福岡入りしていた。A4サイズの宇良写真
を、ザンバラ時代を含めて渡す。ご丁寧に
まだ温かい大福を頂いた。温かいだけに美味
であった。
半日かけて福岡入りしました。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
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