大相撲

■福岡10日目 稀勢の里に短命横綱の危機

2017年11月27日

稀勢の里はまたも負けが込んで休場した。
こんなことが短期間で3度もあると短命横綱
の気配さえ感じてくる。これまで短命横綱を
見てきたが、稀勢の里はまだ5場所目である。
そのうち4場所が休場では、6場所制の短命
横綱の記録さえつくりかねない。ちばみに
6場所制の最短命横綱は琴桜、三重ノ海、
双羽黒の8場所である。
171121十日目幕内 480
<稀勢の里再び途中休場>

稀勢の里の休場はもちろん三月場所の大ケガ
が要因である。だからといってしょうがない
とはいえない。「健康上の理由をなんぼ言い
立てても相手には勝てん」と力道山は言って
いる。

強い横綱というと誠に矛盾して聞こえるかも
しれない。そうした横綱は10年に1度くらい
しか出現しないのかもしれない。そうなると
稀勢の里は、横綱になったことが悲劇の始ま
りと言えなくもない。
170326千秋楽幕内・表彰 639
<稀勢の里に再び栄光はくるか>

稀勢の里は今後覚悟をもって、土俵に上がら
ざるを得ない。それにはケガの影響が残って
いるなら、治すことを優先することである。
それから、十二分な稽古をして自信を復活
させることである。稽古に集中できる自己
管理も必要である。

稀勢の里はこのまま終わってはいけない。
このまま終わるとは信じたくない。

【福岡人間交差点】
すでに大阪から宇良ファンの方が友人ととも
に福岡入りしていた。A4サイズの宇良写真
を、ザンバラ時代を含めて渡す。ご丁寧に
まだ温かい大福を頂いた。温かいだけに美味
であった。

半日かけて福岡入りしました。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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