大相撲

来年はどうなる!稀勢の里の行く末

2018年12月26日

番付発表の日、珍しく稀勢の里が記者会見を
開いた。冬巡業を全休し、不安があるなか、
一月場所の出場を表明した。また、こうも
語っている。「来年こそはいい年にしたいし
…」本人の意気込み、ファンが「横綱を信じ
る」とか「稀勢の里よ勝て」といった声援の
心情はわかる。だが、現実を直視しないと
見方を誤る恐れが出てくる。

稀勢の里の現実とは何か。
1.休場が多すぎる
2.大関時代より弱くなっている
3.左差しの相撲が封じられている
4.下半身の衰えが顕著になってきた
5.稽古十分とはとうていいえない
181226赤ちゃん抱っこ 601
1.休場が多すぎる
稀勢の里は、8場所連続休場を含め、休場は
9場所となった。皆勤はわずか2場所である。
これでは「休場横綱」といわれても仕方が
ない。それでいて横綱の月給は受け取って
いるわけである。これでは横綱の責任を果た
さないで、横綱の待遇を受けているという
アンバランスな現実が浮き彫りになるだけで
ある。

2.大関時代より弱くなっている
成績は大関時代よりはるかに悪い。つまり
稀勢の里は横綱になって弱くなったわけで
ある。ケガが致命傷だったとはいえる。しか
し、力道山は言っている。「健康上の理由を
いくら言っても、相手には勝てない」勝て
なくなったら横綱はおしまいである。

3.左差しの相撲が封じられている
十一月場所で顕著になったことが2つある。
稀勢の里の左差しを封じれば勝てるという
ことである。1つは離れて取る相撲である。
貴景勝・北勝富士戦がそうだった。もうひと
つはおっつけである。妙義龍がまさにおっつ
けてもろ差しを果たした。仮に稀勢の里が
左差しを果たしても上手がすぐに取れない。
つまり四つ身の型がよくないのである。

181226赤ちゃん抱っこ 730

4.下半身の衰えが顕著になってきた
十一月場所で顕著になったことのもうひとつ
は、下半身がもろくなったことだ。十一月
場所で土俵上にバタッと倒れるケースが目立
った。これは下半身の衰えの表れではない
だろうか。だとするとかなり深刻な状態と
いえる。これでは相撲にならない。
5.稽古十分とはとうていいえない
冬巡業を全休した稀勢の里。申し合いはこれ
からだという。しかし、稽古というのは日々
の積み重ねなのである。いかにも時間のない
なか調子をあげていかなければならなくなる。
これで果たして自信がつくのだろうか。

稀勢の里の現実を直視すると楽観材料は見当
たらない。仮に稀勢の里が力つきたときは、
ファンなら暖かく迎えてあげよう。もうそれ
しかできない。

力士会の日でした。
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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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