稀勢の里フィーバーは止まらない。今日明治
神宮でのお披露目土俵入りをメディアが流し
た影響も加わって、大勢の方が駆けつけた。
明治神宮サイドは横綱の土俵入りを見に来た
方を拝殿前の広場の外に並ばせた。早い人は
午前に来ていた。その列たるやとてつもない
長さとなって拝殿にむかう道に連なっていた。
ピンクの紙を持っている方は、明治神宮側が
用意する背もたれのない連結イス3列に座れ
るとのことだった。
並んだ方が順次入場していった。このような
処置は初めてである。日馬富士・鶴竜のとき
は並ばせることはなかった。若貴のときは、
朝早く来た方からどんどん入れていった。
今回、並んだ人数の多さで、場合によっては
入場制限ありの声があった。だが、全員拝殿
前広場には入れたようである。
目以降は見えなかったと思う。全部見たわけ
ではないが、7、8列は連なっていた箇所が
あった。「押すな、下がれ」、「無理だ」と
いうやりとりが何回か繰り返されるほど人が
多かった。気分がすぐれず、列から離れる方
がいた。
に行われているのだが、中は見えない。じっ
と時の過ぎ去るのを待つしかない。ようやく
推挙式が終わり、しばらくして協会の理事長、
理事等が指定の席についた。だが、横綱が
出てくるのに、大分間があった。「土俵入り
の練習をしているわけではないだろうな」と
いう声があがった。
土俵入りが始まった。時間を計っていたわけ
ではないが、やや早く感じた。土俵入りの
時間と比べてなんと待つ時間が長かったこと
か。土俵入りの終了とともに、人の多さから
ようやく解放され、明治神宮を後にした。
新宿からの電車が大変混みあっていました。
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よしなに
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