明治神宮でおこなわれた奉納土俵入りに行っ
てきた。稀勢の里をこの目で見たかったため
である。前日の横綱審議委員による稽古総見
では「軽い」「不安」「15日間戦えるスタ
ミナはあるのか」と散々な声が聞かれた。
やはり、冬巡業を全休したことが響いていな
いはずはない。場所前だけ急激に申し合いに
取組んでも自ずから限界がある。
趣旨の発言をしている。これは相手に弱みを
見せまいとした配慮なのか。また、稽古台に
なろうと琴奨菊、豊ノ島がかってでた。稀勢
の里はこれほど好感がもたれているのかが
窺われる。
明治神宮では知った顔に出会った。稀勢の里
は引退したら荒磯部屋をおこす。荒汐部屋は
蒼国来が継ぐなど話が弾んだ。だが、別の
相撲仲間では稀勢の里の不安は少しも消え
ないという。一月場所を見るなら序盤しか
ない。その後はもう見ることはできないかも
しれないという思いが強かった。
もうない。そこまで追い詰められている。
本当なら一月場所を休場して万全の体調で
三月場所に臨むのが最善である。これでだめ
なら本人も納得がいく。しかし、準備がとも
なわなく、一月場所に強制出場するのは死に
場所を求めるような悲壮感が漂う。
土俵入りを見た。来年再び奉納土俵入り見る
のは至難の業か、と思いながら稀勢の里の
土俵入りをこの目に焼き付けた。
明治神宮奉納土俵入りはさほど多くの
観衆ではありませんでした。
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よしなに
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