大相撲

稀勢の里の横綱休場率

2017年7月18日

稀勢の里が2場所連続休場した。これによっ
て稀勢の里の横綱休場率はどうなったかみて
いこう。
横綱在位 3場所
皆勤 1場所
出場機会 45
休場数 13
不戦敗 2
休場率 33.3%

3回に1回は休場していることになる。これ
は実質横綱が地位化した常陸山以降51人の
東京横綱中40番目に位置する。なお、場所の
途中引退はその後を休場扱いせず、また場所
前の引退はその後の本場所を休場としていな
い。なおかつ、不戦敗は出場していないため
休場扱いした。
140108奉納土俵入り 266
<横綱として休場が少ない白鵬>

横綱休場率のトップは玉の海の休場率0%で
ある。つまり、1回も休場しなかったので
ある。2位は、白鵬の4.4%である。(平成
29年五月場所まで。以下同)白鵬はほかに
横綱皆勤場所数56場所、最大連続皆勤場所数
48場所があるが、いずれもトップである。

ちなみに休場が目立ってきた鶴竜は、平成29
年七月場所現在で以下である。
横綱在位 20場所
皆勤 14場所
最大連続皆勤数 6場所
出場機会 300
休場数 65
不戦敗 5
休場率 23.3%
これは実質横綱が地位化した常陸山以降51人
の東京横綱中27番目に位置する。

大関時代までは1回の休場(不戦敗)しか
していなかったが、稀勢の里の横綱休場率は
一挙に膨大した。ちなみに、ワースト3は
以下である。
2代西ノ海 58.5%
3代西ノ海 66%
武蔵山 72%
170609富岡八幡宮 050
<横綱休場率51人中40位の稀勢の里>

稀勢の里の横綱休場率が彼らを超えることは
ないように思われるが、それでも仮に九月
場所を全休すると横綱の休場率は50%に到達
する。けして名誉でない状態に陥っている
のが稀勢の里の現状である。

今週の平日のBSは102から101への切り
かえ放送になります。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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